2週間ぶりのワンピースの続きを朝まで待ちきれず、月曜0時に読んでしまい、寝不足で今日は1日仕事がしんどかったゾリラバです、こんばんは。
はい、学習しません(開き直った)。
だってずっと消息が気になっているステューシーのことを、公式ちら見せでルッチが「殺した」とか言うんだもんなー。
気になって眠れないですよね。
では早速、今週のワンピースの感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ステューシーは生きている?
今週のサブタイトル“何をもって死とするか”というのは、まさに前話の感想で予想したとおり、生物としての肉体の心肺停止=「死」ではない、というテーゼ。
ワンピースでは過去にも、チョッパーの恩人であるDr.ヒルルクが、「人はいつ死ぬか」という問題提起をしましたね。
ワンピースのオールドファンなら、その答えが「人に忘れられた時」であると知っているでしょう。
それから長い時を経て、哲学的かつ感動的だったヒルルクの定義を、更に科学的に超えてきたのが天才ベガパンクの“何をもって死とするか”という命題です。
実際、悪(リリス)が言ったとおり、ベガパンクは全員(本体以外?)、自我がちゃんと生きていることが今週判明しました。
そしてサブタイトルに何重もの意味を持たせるのは、尾田っちの得意とするところ。
だからルッチは「殺した」と断言しているけど、むしろこのサブタイトルならステューシーも生きてるんじゃないかと。
たとえばサイファーポールイージス0としてのステューシーは死んだけど、とかね。
カクがうまく工作して死んだことにしたのか、ルッチがわずかな温情のかけらを見せたのか(あまり考えにくいけど)分かりませんが。
「殺した」というこのやり取りは、むしろステューシーの生存フラグのような気がするのでござる。
エメトを生かしたのはサターン聖
200年前にマリージョアを襲った巨大ロボは、破壊されないよう科学者達が密かに隠した、とベガパンクが説明した時に感じた違和感。
それは聖地マリージョアを恐怖に陥れた謎の巨兵を、いったいどうやって当時の科学者が世界政府から隠しおおせたのかということ。
でも今週、サターン聖の黙認、というか積極的な支持があって残したことが判明し、ようやくスッキリしましたわ。
やはり自身も科学者であるサターン聖としては、鉄の巨人エメトに興味津々だったのねー。
サターン聖が言っているように、エメトのおかげでルフィが逃げられたワケだから、皮肉ですね。
そしてもう一つ確定したのは、サターン聖が少なくとも200年前に今と変わらぬ姿で生きていたこと。
これまでも不老(不死)を疑われていた五老星ですが、これで不老は確定です。
同時に不死ではないことも今週確定しましたが、それについてはまた後半の感想で語りたいと思います。
空気読めないドーベルマン中将
エルバフに向かったルフィ達を追わなくてよいと言われて気が緩んだのでしょうか。
ドーベルマン中将ともあろう者が、まさかの大失言で、サターン聖の逆鱗に触れてしまいました。
よりによって、ベガパンクの放送が真実だったのかなどと、五老星が一番触れられたくないことを一兵卒のように無邪気に問うとは。
愚直すぎるぜ、ドーベルマン。
一命は取り留めるかもしれないけど、これで大将昇格はなくなったね。
オニグモと並んでサカズキの思想に近そうだから、中将としては有望だったんだろうけど、脇が甘過ぎです、
あ。
なんか身につまされて、社畜っぽい話をしてしまいましたガネー(笑)
エジソンの超ファインプレー
ステューシーと同じく、麦わらの一味の脱出を手伝って生死不明だったベガパンク“想(エジソン)”でしたが。
なんとこっそりと島雲を大量発生させて、PUNK RECORDSごと浮かせて逃げることに成功しました。
グッジョブ‼︎
エジソンと他のサテライト達とのほっこりするやり取りも、後半の感想でじっくり書きたいと思います。
それにしてもマリージョアの天竜人達は、革命軍の兵糧攻めでだいぶ苦しんでいるみたいですね。
その身勝手さ、醜悪さがますます露呈しています。
天竜人はいい気味だけど、八つ当たりされて殺されるコックさんはたまったもんじゃないわー。
ではお腹が空いたので、続きはまた明日‼︎