今週末は出かける用事がてんこ盛りで、先ほどようやくアニメワンピースを観るのを楽しみに帰宅したゾリラバです、こんばんは。
やっぱりアニワンを観ないと1週間が始まりません。
今週は、アニメでもシャンクスの「一瞬の登場で美味しいとこ全部もってく男」っぷりが際立ってましたね。
新しい情報が満載の今週のアニワン、早速感想いってみましょう。
原作だと、コミックス巻104の第1054話“炎帝”に当たります。
そういえば最近ずっと、アニメの1話がまるッと原作の1話に対応してますね。
アニメオリジナルな描写を入れつつ、毎回16〜17ページの原作をきっちり25分?にまとめるってすごいわー。
ちなみに今週は、少し順番が原作と入れ替わっていて、引きはシャンクスの衝撃的なセリフで終わりました。
これはアニメ的には大正解だよね。
やっぱり引きの「ドン!」は、サカズキよりシャンクスでしょう。
おでん様を思って号泣する雷ぞう
ついに20年ぶりの「夜明け」が訪れたワノ国で祭りに興じる人々と、赤鞘の侍達。
みんな喜びに満ち溢れていますが、河童の河松と飲んでいる雷ぞうが、おでん様を想い男泣きに泣いているアニメオリジナルなシーンは良いですねー。
何度か書きましたが、赤鞘九人男の中でも雷ぞうは特に、後悔と無念さを抱えて生きて来たように思うんです。
おでん様の処刑の時に、煮えたぎる油の中で主君に担がれている立場でありながら、弱音を吐いてしまったこと。
天才忍者と言われた身でありながら、おでん城が燃え落ちるのを止められなかったこと。
だからこそ、燃え盛る火の中で福ロクジュとの忍者対決を制し、ゾウの水で鬼ヶ島の敵味方を救った今、「おでん様も喜んでいるだろう」という河松の言葉に号泣する雷ぞうが尊いです。
ナイスアニオリ!
海軍大将緑牛の気配を察した面々
先週、兎丼でキングら百獣海賊団の残党を一蹴した緑牛が、花の都に近づいてくる気配を察した赤鞘の侍達。
今日のアニオリの描写で、あれ、しのぶさんも見聞色の覇気が使えるんだっけ?と軽く驚きましたが。
原作を改めて確認したら、確かに緑牛の前に傳ジロー達が勢ぞろいした時には、しのぶさんもいましたね。
舐めててすいませんでした。
傳ジローといえば、これまたアニメオリジナルで、「カイドウとの戦いの傷が癒えたばかりのルフィ達には絶対に知らせるな」というセリフがカッコいいですね。
侍達に続いて、緑牛を止めるためにヤマトとモモの助もやって来ました。
ついに能力が明かされた緑牛は、モリモリの実の森人間。
現実社会だったらソッコー批判されてクビになりそうな、コンプライアンスのかけらもない差別的なセリフを吐く海軍大将に、ヤマトが
その言葉全部!!
許さない!!!
というセリフとともに、覇気のこもった金棒を喰らわしたのはスカッとしたよね。
でも束になってかかっても、相手は海軍大将。
一筋縄ではいかなそうです。
サボがコブラ王を殺害⁉︎
いやいやいや。
アニメファンの方にネタバラシをするつもりはありませんが。
いやいやいや。
ないでしょ。
でも今日初めてアニメで観たら、ビビの失踪と共にびっくりしますわね。
このあたりは原作を読んだ時にいろいろ考察したので、繰り返しません(←カッコ良さげに言ってるけど、単に面倒なだけ)。
今週はその他にも、サボが「炎帝」と呼ばれ、革命が起きている世界各国で英雄扱いされているという情報がありました。
サカズキに状況説明している黒馬テンセイは、今年のナレッジキングにも「役職名を答えよ」という問題で登場しましたね。
ワンピースを奪りにいく
そして今週のアニメの最初と最後に登場し、美味しいとこ全部もってったシャンクス。
赤鞘の侍達やヤマトやモモの助の活躍や、ロギアの海軍大将や新キャラの黒馬テンセイも一瞬にして吹っ飛んでしまったシャンクスの驚きのセリフとは。
なァベック
そろそろ奪りに行こうか
“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”
いやー、もうね。
こういうシリアスな顔を見せて重大なセリフを吐く時のシャンクスは、鳥肌立て男ですね(何ソレ)。
ぶわーっと来ますわ(語彙力)。
アニメでセリフを聴いてるだけだと分かりませんが、原作だと「奪りに」という漢字を使っているんですよ。
これがまた考察マインドをかきたてます。
シャンクスが今になってワンピースを「奪りにいこう」という真意はなんなのか。
12年前、ルフィに麦わら帽子と共に海賊王の夢を託したと思われていたシャンクスが、ここに来てルフィの前に立ちはだかろうというのか。
シャンクスは何をしたいのか。
どのシーンも続きが楽しみな展開になってきましたね!
良い構成になってましたね~
でも 「奪りにいこう」のセリフがアニメでは(字幕放送では)
平仮名の「とりにいこう」に代わっていました!
ここらへんが意味深ですね!
アニメでは字幕が平仮名になってましたか。アニメスタッフさんが「奪」の字の重要性に気付かなかったのか、敢えて隠したのか…確かに意味深です。