ワンピース第989話“負ける気がしねえ”感想・考察(その2) ナンバーズはパンクハザードで生まれた古代巨人族の失敗作

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ワンピース第989話“負ける気がしねえ”感想・考察(その2) ナンバーズはパンクハザードで生まれた古代巨人族の失敗作

投稿日:2020年9月8日 更新日:

9月も半ばにさしかかりましたが、ようやく明日から3日間の夏休みをもぎ取って、意気軒昂なゾリラバです、こんばんは。

入っている予定が、たとえ歯医者だけであろうと、夏休みは夏休みさ。

ららら~♪

 

休み前の解放感と高揚感を引っ提げて、今夜も今週のワンピースの感想の続き、いってみたいと思います。

以下、週刊ジャンプ掲載のワンピースの内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。

 

パウンド父さんの執念

本編の盛り上がりと歩調を合わせるかのように、扉絵ストーリーの「“ギャング”ベッジのオーマイファミリー」も佳境を迎えています。

ようやく会えた娘達から「変なおじさん」扱いされて、バタフライで荒波をかき分けシフォンとローラの乗る船を猛追していたパウンド父さん。

証拠として取り出したのは、シフォンとローラの赤ん坊の時の写真のようです。

二人が生まれてすぐに、「用済み」だと捨てられたパウンド父さんですが、まさにそのビッグ・マムから蹴り出される瞬間に撮ったのでしょうね。

小さなロケットに入った更に小さな双子の赤ちゃんの写真が、逃げる船の上のシフォン達から見えるとは思えませんが、そこはそれ、ワンピースですから。

きっとパウンド父さんの執念は届くはず!

あきらめない心は報われる。

のハズだ。

 

ヒョウ五郎親分の奮闘

花のヒョウ五郎とやくざの親分達は、どうやら飛び六胞を戦う相手と定めたようです。

「“飛び六胞”って恐竜達」と言っているので、これまで判明しているドレーク、うるティ、ページワンだけでなく、残る3人のササキ、フーズ・フー、ブラック・マリアも恐竜の能力者のようですね。

いやービジュアルが楽しみ♪

 

それにしても、ヒョウ五郎親分、兎丼の囚人採掘場で死にかけていた“ヒョウじい”とは別人のようですね。

さすがに昔のような偉丈夫というわけにはいきませんが、飛び六胞に敵わずも足止めしようという心意気はさすが往年の大親分です。

頭上の火(これっててゃますぃー?)も力強く燃えています。

 

ナンバーズの正体

今回、3人揃って登場したナンバーズの「四鬼(ジャキ)」とゴキとジュキ。

フランキーのラディカルビームで倒されたジャキの右脇腹には「肆(四)」という数字が書かれていますね。

良く見ると、ジュキの左腹には「拾(十)」の数字が。

隠れているけど恐らくゴキの体には「伍(五)」が書かれているのでしょう。

 

そして、ビッグ・マムの口からさらりと衝撃的な事実が明かされました。

 

あれかい…カイドウが「パンクハザード」から買い取ったという「古代巨人族」の失敗作…!!

 

「古代巨人族」の失敗作ですと?

 

古代巨人族というのはオーズに代表される500年前に存在した巨人達で、通常の巨人族の3倍以上の体躯と角や牙などの特徴を持つと言われています。

「失敗作」というからには、その滅んだはずの古代巨人族を現代に甦らせようとしたということ?

スリラーバークのオーズは、モリアのカゲカゲの実の能力で死体に影を入れて動かしていただけです。

オーズと違って生身のナンバーズ達は、そうするとパンハザードのドラゴンのように、人工的に作られた生物なのでしょうか。

 

ここで思い出すのは、パンクハザードの実験棟の通路に、氷に埋まった巨大な生き物が多数いたこと。

あれか!?

世界政府は何百年も前から「人の巨大化」の研究を推進しているとローが言っていましたが、あの氷漬けの巨人達は、そのモルモットもしくは失敗作だったのでしょうか。

 

…ひどいことするわ。

 

負ける気がしねェ

カイドウのいる屋上に向かおうとしたルフィとゾロをはじめ、麦わらの一味は全員1階フロアに叩き落とされてしまいました。

屋上にはカイドウとジャック、上空にはキング、中段にはクイーン、フロアにはナンバーズと、四方八方強敵だらけですが、ヒョウ五郎親分が言うとおり、麦わらの一味がドドン!!と勢揃いしただけで、全く負ける気がしません。

いやー、ルフィを中心に10人が並んだ姿の頼もしいことといったら。

このジンベエが入った「ドドン!!」の図、最高ですね。

ナミさんとロビンちゃんの格好がセクシー過ぎることを抜きにしても、目を奪われます。

 

ホントに来週が待ち遠しい!

待ち遠しスギる!

 


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