GWを目前にして、普段なかなかできないことってなんだろうと考えるだけでワクワクする万年常春人間、ゾリラバです、こんばんは。
あと何日か仕事に行けば連休だと思うと、たとえそれが10連休でなく4連休に過ぎなくとも、いつもの月曜よりはちょっと気分も上がるというもの。
今日のワンピースも、気分を上げるのに最高でした!
ここから先は今週のジャンプ掲載最新話の内容に触れますので、アニメ派、コミックス派は、ネタバレご注意下さいね。
びん豪、ブン業、凡ゴウ
やはり「小紫は実は悪い奴を懲らしめたいい人」イベント、来ましたね!
小紫に貢いで一文無しになって花の都を追われた三人は、とっても悪い人達でした。
しかも3人ともグルになって社会に害をなしていたとは。
そうなるとやはり小紫だけでなく、居眠り狂死郞もいい人の可能性が益々高まりますねぇ。
びん豪は、花魁に入れあげて家族まで売り払うようなヤツでしたから、真っ当な善人ではないだろうと思いましたが、ここまで悪い奴だったとは。
仏のトの康
そしてゾロの素晴らしさを見抜いたトの康はやはりただ者ではなかった!(そっち?)
えびす町で「仏」と呼ばれるほどの善人で、かつ、おトコちゃんの父親でしたね。
笑い袋のようなおトコちゃんは、えびす町出身である匂いがプンプンしましたが、今週の展開で、新たにいくつかの疑問が湧きました。
これまでの疑問と併せて整理すると以下のとおりです。
【疑問1】貧しくても明るくたくましいえびす町の、しかも仏と呼ばれるトの康の娘であるおトコがなぜ遊郭で働いているのか。
【疑問2】カン十郎としのぶはトの康が誰かわからないのに、なぜトの康は二人や錦えもんを良く知っている風なのか。
【疑問3】なぜ小紫(日和)は素性の秘密をはるかに年下のおトコを信用して打ち明けているのか。
【疑問4】20年前におでん城を脱出した河松と日和はどこで生きてきたのか。
【疑問5】河松が捕らえられて以降、まだ13才だった日和はどういう経緯で遊郭に入り、小紫になったのか。
日和はえびす町で暮らしていた?
今週この5つの疑問に答えられるひとつの仮説が見つかったような。
すなわち、おでん城を抜け出した河松と日和は、えびす町に逃れ、(悪人さえも世話してしまう)「仏」のトの康の世話になって、えびす町で長く暮らしていたのではないかと。
であれば、河松や日和から聞いてトの康が他の仲間のことを一方的に知っているのも頷けます。
その後、河松が捕まって戻れなくなっても日和はえびす町に匿われ、ある程度の年齢になってから、オロチに近づくために遊郭に入ったのかなと。
そしてその頃までに河松や日和の同志となっていたトの康は、娘のおトコを禿として日和につけたのではないでしょうか。
トの康が、どんなに貧しかろうと娘を遊郭に売り飛ばすような人間ではないことは今週はっきりしましたからね。
更に想像をたくましくすると、頻繁にえびす町にお金を撒きに来る丑三つ小僧はやはり「こちら側」の人間で、日和姫を匿い育ててくれたえびす町に恩返しをしているのかも。
とりあえず、今夜はここまででござる!