前回の記事で「また明日!」と書きながら更新が3日も空いてしまった「書く書く詐欺」師ゾリラバです、こんばんは。
守れない約束はしてはいけないと、子供の頃から言われていたのに。
ようやく仕事から解放されたフライデーナイト、今週のワンピの感想の続き、早速いってみましょう!
アニメ派、コミックス派の方は、ネタばれご注意下さい。
ワノ国の銭湯文化
今週、かなりのページを割いて描かれたワノ国の銭湯。
江戸風に言えば、「湯屋」ですね。
見処は、ナミとロビンのボディラインだけではありません。
「尻に噛みつく」ほど熱い湯に我慢して入ることが江戸っ子の「粋」とされたことや、浴槽は低い石榴口(ざくろぐち)で洗い場と仕切られていること、背中を流してくれる「三助」がいることなど、江戸の銭湯文化がふんだんに紹介されています。
時代劇や歴史小説好きだけでなく、海外の読者にも喜んでもらえそうな、ワノ国を描くことを長く楽しみにしていたという尾田っちらしいサービスっぷり。
「花のヒョウ五郎」の説明をしつつ、読者の目を楽しませ、日本文化の紹介までするというね。
花のヒョウ五郎とくの一しのぶ
しのぶちゃんの口から語られた全盛期のヒョウじいは、まるで不動明王のようです。
今は小さくなってしまっていますが、ルフィがかけた情けは、またも大きな恩返しとなって返ってきそうな、そんな幸せの予感。
そして熟女兵器しのぶさんも、黒炭オロチに寝返ったお庭番衆を潔しとせず、光月家への忠義を貫く烈女であることが判明しました。
ひょっとすると、しのぶさんと同じ「忍び」である雷ゾウも、元お庭番衆なんですかねー。
謎の囚人は「河松」
兎丼の牢獄で毒魚を食べて生きながらえていた謎の囚人は、錦えもんが探してほしいと言っていた「赤鞘九人男」の生き残り、河松であることが判明しました。
そうすると、残るもう一人の強者“傳ジロー”は、シルエットが似ている“人斬り鎌ゾウ”でしょうか。
丑三つ小僧と天狗山飛徹の正体も気になるところです。
そしてワンピースドットコムに掲載された来週のワンピースのチョイ見せで、河松はなんと13年もの長きにわたり獄につながれていることが判明しました。
牢番でさえ顔を見たことがないようだったので、他の囚人のように労働すらさせられず禁固刑に処せられていたということですよね。
なんという精神力と生命力。なんという不屈の闘志。
13年ぶりに雷ゾウによって外に出られるのでしょうか。
3日後のワンピース最新話が待ち遠しいですねぇ。