ワンピース第935話 “QUEEN” 感想・考察(その2)&第936話チョイ見せ

ジャンプ

ワンピース第935話 “QUEEN” 感想・考察(その2)&第936話チョイ見せ

投稿日:2019年3月15日 更新日:

前回の記事で「また明日!」と書きながら更新が3日も空いてしまった「書く書く詐欺」師ゾリラバです、こんばんは。

守れない約束はしてはいけないと、子供の頃から言われていたのに。

 

ようやく仕事から解放されたフライデーナイト、今週のワンピの感想の続き、早速いってみましょう!

アニメ派、コミックス派の方は、ネタばれご注意下さい。

ワノ国の銭湯文化

今週、かなりのページを割いて描かれたワノ国の銭湯。

江戸風に言えば、「湯屋」ですね。

見処は、ナミとロビンのボディラインだけではありません。

 

「尻に噛みつく」ほど熱い湯に我慢して入ることが江戸っ子の「粋」とされたことや、浴槽は低い石榴口(ざくろぐち)で洗い場と仕切られていること、背中を流してくれる「三助」がいることなど、江戸の銭湯文化がふんだんに紹介されています。

時代劇や歴史小説好きだけでなく、海外の読者にも喜んでもらえそうな、ワノ国を描くことを長く楽しみにしていたという尾田っちらしいサービスっぷり。

「花のヒョウ五郎」の説明をしつつ、読者の目を楽しませ、日本文化の紹介までするというね。

 

花のヒョウ五郎とくの一しのぶ

しのぶちゃんの口から語られた全盛期のヒョウじいは、まるで不動明王のようです。

今は小さくなってしまっていますが、ルフィがかけた情けは、またも大きな恩返しとなって返ってきそうな、そんな幸せの予感。

 

そして熟女兵器しのぶさんも、黒炭オロチに寝返ったお庭番衆を潔しとせず、光月家への忠義を貫く烈女であることが判明しました。

ひょっとすると、しのぶさんと同じ「忍び」である雷ゾウも、元お庭番衆なんですかねー。

 

謎の囚人は「河松」

兎丼の牢獄で毒魚を食べて生きながらえていた謎の囚人は、錦えもんが探してほしいと言っていた「赤鞘九人男」の生き残り、河松であることが判明しました。

そうすると、残るもう一人の強者“傳ジロー”は、シルエットが似ている“人斬り鎌ゾウ”でしょうか。

丑三つ小僧と天狗山飛徹の正体も気になるところです。

 

そしてワンピースドットコムに掲載された来週のワンピースのチョイ見せで、河松はなんと13年もの長きにわたり獄につながれていることが判明しました。

牢番でさえ顔を見たことがないようだったので、他の囚人のように労働すらさせられず禁固刑に処せられていたということですよね。

なんという精神力と生命力。なんという不屈の闘志。

13年ぶりに雷ゾウによって外に出られるのでしょうか。

3日後のワンピース最新話が待ち遠しいですねぇ。

 


ONE PIECE 92 (ジャンプコミックス)

-ジャンプ

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ワンピース 第906話 “聖地マリージョア”(感想その1)

  出張先から帰国して空港のコンビニで今週のジャンプを買い、家の近くのコンビニで注文しておいた“ONE PIECE novel A 2”と“ONE PIECE DOORS!”を受け取って、帰 …

ワンピース第1093話“ルフィvs黄猿”感想・考察(その1)あくまでベガパンクを狙う任務優先の黄猿は因縁の再戦を避ける?

秋の気配を感じる爽やかな風に誘われて、髪を切って来たゾリラバです、こんにちは。 ちょっと(髪型だけ)2年前ロビンちゃんみたいになって気分が上がってます🎵 せっかくテンション上がったので …

ワンピース第1095話“死んだ方がいい世界”感想・考察(その1)バーソロミュー・くまはニカの伝説を語り継ぐバッカニア族!

何となく疲労が抜けてない月曜の朝も、ワンピース最新話を読める喜びが仕事に行く背中を押してくれる気がする秋の日のヴィオロンのため息のゾリラバです、こんにちは。 今週のワンピース最新話も熱かったですね! …

ワンピース 第912話 “編笠村” (感想その2)

  10日後に迫ったワンピースプレミアショー&サンジレストラン@USJのことを考えると、大抵のことは笑って許せる寛大な大人、ゾリラバです、こんばんは。 今日は昨日拾いきれなかった小ネ …

ワンピース第964話“おでんの冒険” 感想・考察(その1) 若ロジャーはエースそっくり!800年前に生まれた“天月トキ”とは

思春期が忘却の彼方の遠い過去に去っても、雨の月曜日はなんとなくメランコリックでアンニュイな元文学少女、ゾリラバです、こんばんは。 でも今週のおでん様、鬱屈した心の雲を蹴散らすような愉快な冒険っぷりでし …

サイト内検索はこちら

カテゴリー