ワンピースの最新話が読める喜びと、自由な週末が終わってしまう悲しみに、心が震える月曜日のゾリラバです、 こんばんは。
テンポよくサクサク進むワノ国編、先週の引きで早くもラスボスのカイドウが姿を見せましたが、さて、今週の展開やいかに。
べべんっ!
東洋の龍カイドウ
今週、その全体像を顕にしたカイドウは、巨大な龍の姿でした。
パンクハザードにいたような、翼の生えた西洋のドラゴンではなく、「まんが日本昔話」(古い)に出てきた中国や日本ぽい龍ですね。
これまで登場したカイドウは、二本の角が生えた鬼のような姿でしたが、さて、どちらが本来の姿でどちらが悪魔の実の能力による姿なのか。
つまりカイドウは、龍になる悪魔の実を食べた鬼(のような人間)なのか、ヒトヒトの実(モデル鬼?)を食べた龍なのか。
パンクハザードでベガパンクが作った人造悪魔の実を食べたモモの助の姿が、カイドウと全く同じタイプの龍であることを考えると、前者のような気もします。
というのも、カイドウは、海軍に何度も捕まっているので、ベガパンクが人造悪魔の実を作る際にカイドウの血統因子を研究材料にした可能性があるからです。
カイドウの血統因子から作られた人造悪魔の実だからこそ、それを食べたモモの助が同じ姿になったと。
また、錦えもんの
カイドウは……!!
“龍”に化けるのでござる!!!
という言い方からも、変身した時の姿の方が龍である可能性は高い。
ま、尾田っちのミスリードかも知れませんが。
他方、カイドウがかつて「最強生物」と描写されていたことを考えると、後者の可能性もあるかなぁ。
ヒトヒトの実モデル大仏があるくらいだから、ヒトヒトの実モデル鬼があってもおかしくはありません。
そもそもカイドウが住んでいる島の名前はまさに鬼ヶ島。
さて、いったいどちらが正解か、種明かしが楽しみです。
あ、きっとルフィのせいだ
「お前ら“麦わらの一味”に責められる筋合いはない…!!!」と言うローの怒りの原因を正しく察したチョッパーの洞察力と、とりあえず船長に代わって謝るナミの人間力の高さが光りますねー。
そう、すべてルフィのせいだから、君達のそのリアクションは正しいよ(笑)
ローは相変わらず状況を冷静に分析していますが、ルフィの行動だけは分析が追いつかないようですね。
麦わらの一味に代わってルフィを何とかできると思っている時点で、まだまだルフィを分かっていません。
それにしても、ルフィがサンジ達とはぐれてまだ数時間しか経ってなかったんだ。
もう1日2日は経っているものと思ってましたわ。
“熱息(ボロブレス)”の破壊力
カイドウの技“熱息”の破壊力は、一瞬でおでん城を木っ端微塵にしました。
いや、サンジ達はみんな無事だと確信しつつも、どういう状況ならあの破壊を免れられるのか、想像がつかないほどのものすごい一撃です。
ホーキンスも余計な入れ知恵をしてくれたものですが、おでん城が吹き飛ばされたのを見たルフィの怒りのエレファントガンがカイドウを直撃。
こうなったらもう、ルフィにとって作戦なんてあったもんじゃありません。
2週間後の鬼ヶ島決戦どころか、ワノ国上陸の初日にいきなり戦いの火蓋が切って落とされました。
ワノ国編、ほんとペース早いですねー。
ONE PIECE magazine Vol.4 (集英社ムック)