ワンピース第1157話“伝説のBAR”感想・考察(その2)誠意のハラルド王と板挟みのコングとハチノスの宝のシャッキーと

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ワンピース第1157話“伝説のBAR”感想・考察(その2)誠意のハラルド王と板挟みのコングとハチノスの宝のシャッキーと

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最近、ワンピースについて知ったかぶりをするAIを詰め倒すことが楽しい知ったかぶりのゾリラバです、こんばんは。

いつもはお世話になってるAIくんなんだけど、時々ほんととんでもない嘘つくからね。

ワンピースは知っているから反論できるだけで、それ以外でもいろいろ騙されてるのかもなー。

でもONE PIECEは論破できるから大丈夫。

これがAIリテラシー?(←違う)

 

さて、今週のワンピースは、昨日感想を書いた前半以上に、後半は情報量が多いですが。

焦点を当てたいキャラが多すぎて、記事のタイトルが単なる羅列になってしまいました。

け、決して考えるのが面倒になって横着したわけではなくってよ、ぶ、無礼者‼︎

でも列挙すると、ルフィがサニー号の名前考えた時の「クマ‼︎白クマ‼︎ライオン号」みたいだよね(笑)

 

以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

義理と人情と誠意と

言ってるそばからまた「ダンゴ‼︎ゴリラ‼︎ライオン号」みたいなサブタイトルになってしまいましたが。

ハラルド王はまさに、権力と能力と人格を兼ね備えた名君ですねぇ。

かつて飢饉を救ってくれた恩人達の国を救うために、海軍船を沈めるとは。

エルバフの世界政府加盟のためには、中央の機嫌を損ねたくない立場なのに。

 

その後、一応反省と恭順のつもりかハラルドが頭を丸めてるとこも笑えるし、それをガープに笑われたというのもまた可笑しい。

ガープじいちゃんが爆笑してるところ、目に浮かぶよね。

 

ロックスも大好きハラルド

ロックスは相変わらずハラルドを諦められないみたいで、エルバフに勧誘に通ってるようです。

子供達には激甘のイーダが、ロックスにはバッサリなのがカッコいい!

イーダの酒場の外にハイルディンやマトとロキが一緒にいるのが面白いですね。

なんだかんだ一緒にいることが多いのか、ロックスが来ていると聞いてロキがやってきたのか。

 

ハラルドは、今や泣く子も黙る悪名高いロックスが対等に話せる貴重な人物なんだろうなぁ。

ハラルド王の決して説得に応じない理性も、それでも訪ねてくるたびにこうしてロックスに付き合っている人の良さも、稀代の名君としての名声に繋がっているんでしょうね。

 

若き3中将と管理職コング

ハラルドの誠意は、心ない海軍の一部のクズ(今も昔も変わりませんねー)には通じなくても、ガープをはじめとする海軍の上層部の実力者には評価されているようです。

 

のちに元帥となるコング大将に若きガープ、センゴク、おつるの同期中将達が掛け合っているのが初々しいですね。

今はもう達観して政治からは極力距離を置いているように見えるガープ中将も、この頃はエルバフの世界政府加盟を上司に掛け合うような熱さがあったとは。

また、当時のセンゴクは、将来自分も元帥となり世界政府と海軍の(もしくは中枢の意向と海兵としての良心の)間で板挟みになるとはまだ想像もしてないでしょうね。

ガープと一緒になって上司にため息ついたりしちゃって(笑)

 

みんな若いわー。

コングの方に同情してしまう自分の年齢や立場がちょっと残念(笑)。

 

ロックス海賊団女子トーク

のちの四皇ビッグ・マムとのちのニョン婆とのちのミス・バッキンの貴重な女子トークが見られた今週。

3人の現在と40年後を並べてみようかしらと思ったけど、あまりに残酷な絵面なのでやめました。

シャッキーだけに歳月が優しいのは、唯一恋を実らせたからなの?

そうなの?

 

話が逸れましたが、ニョン婆のユーモアセンスは、やはり若い頃から抜きん出てますね。

ポップコーン感覚で子供を産むってあなた(笑)

既にカタクリ、オーブン、ダイフクの3つ子ちゃんの姿が描かれてますね。

42年前だから6歳。

可愛い盛り?です。

ロックス海賊団にいた頃からもう子供産んでたんだなー。

父親が描かれることはないんだろうなー。

ロックス海賊団の中にはいなそうだなー。

 

ミス・バッキンもこの頃から白ひげに首ったけのようですが、白ひげはまるで相手にしてません。

やっぱり「白ひげの愛人」という自称はますます怪しくなってきましたねぇ。

ま、男と女のことだからなんとも言えねぇが(マルコ風に)。

 

シャッキー降臨

世の男どもを(メロメロの実食べてないのに)メロメロにし、海の英雄達でさえ平伏す若き日のシャッキーことシャクヤクが。

なんと自ら九蛇海賊団の船長を辞めて、よりによって海賊島ハチノスに単身やってきました。

どういう気まぐれだったんでしょうね。

ロジャーに惚れてるのにロックス海賊団に身を置いているグロリオーサも謎ですけど(ロジャーに乗船を拒否られたのかな)。

 

いずれにせよ、シャッキーは美しい!

立てば芍薬、座れば牡丹と昔から美人の代名詞の花だけあって、シャッキーの美しさには、ロックスをはじめハチノスの猛者達も骨抜きです。

そんなシャッキーを今後射止めるレイリーさん、世界中の男達の呪いでよく死ななかったな、と思います。

 

シャッキーとシャンクス

ここまで来るとゾリラバにもなんとなく今後の展開が見えてきましたよ。

ハチノスの宝となったシャッキーが、なんらかののきっかけでその美貌を聞きつけた天竜人に奪われるんでしょうね。

ジュエリー・ボニーの母ジニーのように。

それでゴッドバレーに天竜人に連れられて来ると聞きつけたロジャー海賊団やロックス海賊団が、シャッキーを奪い返しに押し寄せたのではないかしら。

ゴッドバレー事件が起きるのは、今週のエピソードの4年後です。

 

え、ちょっと待って。

まさかシャッキー、拐われてガーリング聖の妻になったりしないよね?

実はシャンクスのママだったなんてことないよね!⁉︎

タイミング的にはハマるけど、まさかそこまで…

 

いや、でもそれだと辻褄は合うぞ。

ロジャー海賊団がゴッドバレーでシャッキーを奪い返したなら。

その際に奪ったという宝箱から1歳のシャンクスが出てきたのも、シャッキーが我が子を載せたと考えると…

考えすぎかもしれないけど。

由緒あるガーリング家の後継が、いくら美しくても下々民の元海賊船長を正妻にするとは考えにくいけど。

でもその展開が来たら面白過ぎるな。

ちょっとロジャー海賊団の年表とかロックス海賊団の年表とかくまとゴッドバレー関連の年表とか、いろいろまとめ直して頭の整理をしたいですね。

 

 

-ジャンプ

執筆者:


  1. バギーラバ より:

     愛しさと切なさと心強さと♪
    シャクヤクはフェロフェロの実のフェロモン人間なんですね
    「うまくできない」とかアザアザの実のアザとい人間かも

     人を強力に惹きつけるあたり もしかして 「あのお方」の母上かも

    • ゾリラバ より:

      やはりその可能性、ありそうですよね⁉︎もしそうならめちゃくちゃ熱くないですか。

  2. 匿名 より:

    アマゾン・リリー。不思議なことに生まれてくる子はみんな女とありました…。
    この条件の縛りだと、この島以外で産めば男の可能性もある?
    で、先代で気になるのがトリトマです。
    目元が凄くヤマトに似てるなーと思います!
    彼女の出身地はワノ国でなく不明とあります。
    …女ヶ島と書けば即バレ?するから伏せられてるのだろうかと思ったり。汗

    • ゾリラバ より:

      そうでした!アマゾンリリーで生まれる子供は皆女の子でしたね!でも確かに外で生まれた場合はその縛りが外れる可能性はありますよね。
      カイドウとトリトマというのは全く考えてませんでした。トリトマは恋煩いを成就できず亡くなったはずなので、少なくともカイドウに惚れて結ばれたということはないでしょうね。でもヤマトの母親が誰かは気になるところ。

  3. 匿名 より:

    ↑うーん、って思いますよね!汗
    ただ、最強生物と呼ばれてた男に その強さに惹かれ恋に落ちた…って妄想してます。
    九蛇の文化を考えると、この「恋煩い」も強い者への純粋な憧れから来てるのかなぁと?
    ヤマトの「赤い角」とトリトマの名前の由来の「シャグマユリ」の関連性もどことなく…!?
    (わかんないですが)

    • ゾリラバ より:

      確かに!トリトマの花の見た目は、ヤマトの角によく似てますね‼︎深い!
      あとはニョン婆が言っていた「先代(トリトマ)は恋煩いで死んだ」という点だけですね。たとえばカイドウに恋してヤマトを産んだけど捨てられた、みたいな場合も、恋煩いで亡くなる可能性もあるかもですが。

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