近年稀に見る多忙な7月がついに折り返し地点を迎え、来月の夏休みを指折り数えている社畜、ゾリラバです、こんばんは。
ナレッジキングを2回楽しめたのは嬉しい誤算でしたが、ここ 2ヶ月というものワンピース以外の趣味は全部お預けですわ。
せめてこのブログを書くことで仕事に疲れた心を癒したいと思います。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
イーダの酒場
これまでも何度か登場した、赤髪海賊団が入り浸っていた“冥界”にある酒場は、今週、ハイルディンの母イーダが開いた「イーダの酒場」でしょうかね。
現在は代替わりして、コロンがしょっちゅう出入りしているようですが、元々はイーダがハラルド王の役に立ちたくて始めた歴史ある酒場なのかも。
見知らぬ土地に連れてこられて、ハラルド王の子供を産んでも王妃と認められるどころか城にも住むことさえ許されないのに、健気で明るく、幸せの意味を取り違えないイーダは素晴らしいですね。
胸熱です。
そういう母に育てられ、真っ直ぐに成長して、今や新巨兵海賊団船長となったハイルディン。
改めてドレスローザでの麦わらの一味との出会いを読み返したくなりましたね。
今月は時間ないけど(ぼそっ)。
ヤルルとハラルドの会話の謎
今週描かれたハラルド王とヤルル様の会話は謎だらけです。
わざわざ56年前であることを明記し、2ページにもわたって2人のやりとりが描かれたということは、今後の展開に重要な意味を持つと思うのですが。
キーワードは、この年の「世界会議(レヴェリーで起きた殺人事件」。
そして、大昔の屈強な船大工集団「大槌船団(ガレイラ)」。
世界会議での殺人事件の方は、最初何のことかさっぱりわからなくて、「56年前って世界で何が起きてたっけ?」と調べたりしちゃいました。
錦えもんやアシュラ童子、クイーンやジャッジが生まれた年で、センゴク、ガープ、おつるさんが海軍に入隊した年でもあるけど、関係なさそうだなーと(笑)。
でも最後まで読んだら、ロックスが「海軍本部」の大将を一人殺して逃走したという話が出てきました。
間違いなくこのことですね。
巨人族とエルバフに関する歴史年表も更新しておきます。
「大槌船団(ガレイラ)」の方も、いろいろ想像が膨らみます。
船大工、ガレイラ、と聞けば、いやでもウォーターセブンの造船会社「ガレーラカンパニー」を思い出しますよね。
56年前というと、まだガレーラカンパニーを興したアイスバーグさんも生まれてないけど、何か関係あるのでしょうか。
それと100人を越える捕えられた巨人達と聞くと、まずパンクハザードの氷漬けになった巨人達が浮かびますよね。
赤犬と青キジが決闘場所としてパンクハザードを選んだのは、“無人島”だからでした。
だから、モチャ達が怯えていた研究所の氷漬け巨人達は、別に青キジのせいで凍ったわけではなく、それよりはるか前からあの状態だったと考えるのが自然です。
あの氷漬け巨人の伏線は未だ回収されてないので、今回のガレイラにつながるのかもしれませんね。
元々世界政府が研究所を建てていた島だし。
それにしてもヤルル様の言葉は深いですね。
お前の誠意が伝わらぬ理由が
お前にあるとは限らない……‼︎
(ONE PIECE第1154話)
味わい深いです。
今度、結果が出ずに落ちんでいる部下がいたら、言ってあげたいと思うセリフですわ(笑)
ヤルル様、さすが世界最長老。
ロックス海賊団襲来
襲来という言葉が適切かは分かりませんが、ついに海賊王以前の伝説、ロックスが登場しましたね。
ジーベックという名前の共通点から、ロックスがティーチの父親ではないかと考察したのは、もう6年も前のことになりますが、ようやく答え合わせができました!
顔もティーチと似てますね。
ロックスと共に訪れたのは、若き日の金獅子のシキと、のちの“白ひげ”エドワード・ニューゲート。
もう一人の若い女性は、顔があまりよく見えないけど、クローン人間ステューシーの原型となったミス・バッキンでしょうか。
もしくはグロリオーサ(ニョン婆)かな。
どちらも今の姿とは似ても似つかないですけど…
時の流れは残酷なり。
はうっ!(ブーメランになって自分に刺さった)。
承認欲求が満たされず自暴自棄だった幼いロキが、ロックスとの出会いで変わっていくのか。
続きが楽しみでござる。
まる。