体調不良のためワンピースの感想を書くのに1週間を費やしてしまったゾリラバです、こんばんは。
年初のスタートダッシュからつまづいてしまった…
ま、エルバフは時間がゆっくり流れてるからいいか(←言い訳になっていない)。
明日から休みと思えば、多少夜更かしをしてもじっくりワンピースを語る気分になろうというものです。
後半の感想は、語りたいことも多く、今夜も長くなるかもですが、お付き合い下さい!
以下、今週発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
Contents
ロキと光月おでんの相似
エルバフの戦士達から語られる王子ロキの悪行の数々を聞いていると、ワノ国編の光月おでんの過去編を思い出しますねー。
おでん様も登場した当初は、散々罵られ悪し様に噂されていました。
ロキとの類似点を挙げると
◯ 生まれて間もない頃からの数々の悪行伝説
◯ 並外れた天性の腕力
◯ 親からも勘当される粗暴な振る舞い
などなど。
でもおでん様が悪鬼のように言われていたのは、凡人の常識では理解し難い野望と能力を持て余していたゆえ。
ロキもそうなんでしょうか。
まだロキという人物は分からないことだらけですが、生まれる前からの予言だのリンリンの悪行まで本人のせいにされるのは、フェアじゃない気がしますね。
ロキを捕らえたのはシャンクス
ロキが捕えられたのが6年前だったことから、同じ6年前に四皇になったシャンクスがロキの捕縛に貢献したのではないかというゾリラバの予想は、珍しく的中してました。
今週明かされたのは、当時ロキが海で暴れ回っていて、それを捕えたのが“赤髪”シャンクスだと。
その功績でシャンクスの懸賞金が跳ね上がって、四皇の座に就いたのかなぁ。
シャンクスは、若い頃から海賊をやっていて、利き手の左腕を失うまでは、世界最強の剣士ミホークと互角の強さで有名でした。
その後も圧倒的な覇王色の覇気を武器に、世界の海を股にかけ、誰にも邪魔されず自由に海賊をしていたと思いますが。
海賊以外の民間人に被害を与えたりしないだろうし、何か世界を震撼させる大きな出来事がないと、四皇にはならないだろうと思うので。
フィルムREDで描かれたように汚名を被ることはあったかもしれないけど、あの事件もおそらく世界政府は一国を滅ぼしたのがシャンクスでないことを知っていたでしょう(トット•ムジカのことも知ってたし)。
でもめちゃめちゃ強くて誰も手がつけられない評判最悪の廃王子ロキを捕らえたなら、名声(≒悪名)と懸賞金は一気に上がったでしょうから。
ゾロの副船長ムーヴが頼りになる
レイリーさんとかベックマンとかキラーとか頭が良く物知りな副船長がキラ星のごとく揃ったワンピース世界で。
ファンが贔屓目に見ても知識量やIQがずば抜けているとはいえないゾリラバのゾロ(あ、久々にゾリラバのって野心出ちゃった)ですが。
ときおり見せる副船長っぽい賢さにメロリンしてしまうのよね。
今週も、ロキを巡る会話でルフィが見せた落ち着きのない態度に、異変を嗅ぎ取ったゾロは、ルフィを体育館の裏、じゃなかった社の陰に呼び出して問い詰めたようです。
そして、ロキとルフィが交わした約束を聞き出した模様。
曰く、ロキの拘束を解いたらシャンクスの居場所を教えると。
ルフィの信じ易い性格は今更ですが、ロキの言うことがたとえ真実でも、危険人物の拘束解いたらダメなんじゃ⁉︎とならないとこは、ゾロもナミもやはり海賊だなーと思いました。
ま、ナミの目当てはお城のお宝のようですが、大歓迎してくれたエルバフの人々の城からお宝盗んじゃうとこもやはり海賊だなー(笑)(以下同文)
ナミの下僕その3〜航海士ロード
ここエルバフで、ナミに3人目の下僕が誕生したようです。
今やナミの武器であるクリマタクトを住まいとしているゼウス曰く、「1番下僕」がゼウスでサンジが2番だそうな(笑)
サンジくんがいたら絶対ゼウスと喧嘩になると思うけど、ロードにとっては第3下僕という屈辱的な地位が快感のようです。
やっぱりキモ…
どうやら同じ航海士としてナミさんとの距離を詰めようとして、早くもお仕置きの雷を喰らったようですが、きっとそれすら喜びなんでしょう。
今は亡きアブサロムを思い出すな(合掌)。
まさかの神の騎士団勧誘
今週、最も驚いたのは、なんといっても謎の二人組がエルバフにやってきた目的が、ロキを“神の騎士団”に勧誘するためだったこと。
いったいどういうことなんでしょうね。
まだ明かされぬロキの能力が相当なものだとは予測されますが。
単に強いというだけで、天竜人の中でも絶大な権力を誇ってそうな“神の騎士団”に勧誘する?
しかもロキは、相手が天竜人だろうと全く言うなりになんてならなそうなタイプなのに。
ロキはシャンクスに敗北し、6年間も拘束を自力で解けずに捕らわれたままでいます。
インペルダウンに幽閉されてるわけでもないから、いくら海楼石で宝樹アダムに縛られているとはいえ、“神の騎士団”が目を付けるほど本当に強くて賢いなら無策で囚われているのがやや謎なんですよね。
神の騎士団がロキを買っていて、かつ言いなりにさせられると思ったのは、強さだけでなく、何か他に理由があるのかな。
シャンクスへの恨み?
長年の拘束からの解放?
怯まない悪の心?
よくわかりませんねぇ。
神の騎士団のひとりは軍子
そしてシャンクスそっくりな人物と共にエルバフを訪れた謎の女性は、軍子という名前だと判明しました。
これ、何の能力でしょうね。
前話では、何の予備動作もなく相手の骨を折っているような描写がありました。
今回の描写では、服を包帯のようなものに変え、自在の方向に動かし、狼を空中に釣り上げています。
軍子は、今週の会話からすると、シャンクス似の人物と上下関係ではないのかな?
軍子の方が、シャンクス似の人物より短気で、より天竜人の傲慢さを持っているようです。
ロキが従わないなら殺しても良いと考えているようなので、ロキを神の騎士団に勧誘することは、少なくとも至上命令ではないみたいですね。
勧誘を蹴るロキの大物感
神の騎士団への勧誘を即蹴りしたことで、ロキに対する好感度はちょっと上がりましたわ。
天竜人をゴミクズ呼ばわりしたのは、ガープじいちゃんに続いて二人目です。
ベガパンク“欲(ヨーク)”が仲間全員を裏切ってまで手に入れようとしたくらい、天竜人の地位というのは魅力的なもののようなので。
それを一蹴するのはスカッとしますね。
捕らわれて身動きできない状態で、天竜人の能力を見せられても、全く物怖じしていないロキは、やはりただ者ではない感じ。
ロキのところに向かっているルフィ達は、こいつらと鉢合わせするんでしょうか。
シャンクスに会うことをずっと心待ちにしているルフィが、そっくりだけど別人の天竜人と先に出会っちゃう展開、あるのかなー。
見たいような見たくないような。
政府側にはヨークがいるので
取り合えずロキ勧誘 血統因子の採集後
従順ならそのまま重用
反抗的なら粛清して セラフィム作成って流れが出来るので 強いですね!
多分 本人より貴重な悪魔の実の能力が真の狙いでしょう
バギーラバさん、こんばんは。血統因子狙いというのは確かにあるかもなんですが、動けないロキから血統因子を採取するだけならわざわざ神の騎士団が二人がかりで勧誘に行かなくても良さような気もしますよねー。事前の偵察からの情報が入らなかったから、ロキの性格まで読めず、即蹴りされると思ってなかったのかなぁ。