月曜日にワンピース最新話が読める「当たり前」の日常が、とても嬉しい休み明けのゾリラバです、こんにちは。
前話は、絵が完成していない状態でジャンプに掲載され、尾田っちの体調やら何やらが心配でしたが、今週は普通に戻っていてホッとしました。
「当たり前」と思っている日常は、実は作者をはじめ多くの力で支えられてるんだなー、と改めて実感しました。
月曜のゾリラバも愚図らずに頑張って仕事に行きます。
さて、今週のワンピースは、前話に続きバーソロミュー・くまとジュエリー・ボニーの過去の物語。
謎多きくまの人生がだいぶ明らかになってきましたね。
過去の伏線も色々と回収されました。
では、早速感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ソルベ王国とゴア王国
前話で、ソルベ王国のベコリ王が国民を焼き殺そうとしているというエピソードを読んで、ゴア王国で起きたグレイターミナル焼き討ちを思い出すと書きましたが。
まさにベコリ王は、くだんのゴア王国での非道な悪政を参考に今回の暴挙に出たようです。
ゴア王国の事件から5年後ですね。
国の「汚点」を焼き払ったことで天竜人から褒められたからと。
人を見下し虫ケラのように扱う態度は、天竜人のみならず、下界の一部の王達にも見られます。
ペコリ王は、ゴア王国の王や先日革命が起きたルルシア王国のセキ王と同じ、権力を民のために使えない暴君ですね。
貧しい南部を焼き払ったベコリ王の鬼畜の所業に、温厚なくまの怒りがついに爆発しました。
くまの1人革命
くまは、娘のボニーから見れば「ビビリ」のようですが、かつてはドラゴンやイワンコフと革命軍の草創期を支えた歴戦の猛者。
バッカニア族の大きな身体とニキュニキュの実の能力を持ち、くまがその気になれば、国王の1人や2人、あっという間に片付けられます。
そして、虐げられる民の声に立ち上がったくまは、ベコリ王を倒し、前話で予想したとおり、民衆に推戴されてソルベ国王になったわけですね。
これがくまによる「1人革命」と呼ばれたと。
でもくまは生来の優しさからか、愚王ベコリを倒したもののトドメは刺さず、追放で済ませたようです。
この温情が、後々の“暴君”くまという悪名の原因になるとは皮肉です。
世界政府と手を結んでくまを誹謗中傷する偽情報を流し、ソルベ王国を取り戻しに来たベコリ王は、再びくまに撃退されましたが、悪名は残ってしまったと。
ボニーとコニー
ひとつ予想外だったのは、くま国王の治世で実際に政治を取り仕切ったブルドッグ氏の存在。
なるほどベコリ王の前任の王がいたわけですね。
このブルドッグ元国王の母親が、マリージョアでボニーが化けたコニー王太后だったわけですか。
衛兵が間違えるほどそっくりだったことから、てっきりボニーの血縁(ジニーの母親)かと思ってましたが。
今週の展開だと、赤の他人のようですね。
コニー、ジニー、ボニーという名前のシンクロもミスリードだったのか…?
実はジニーもコニーの娘で、ブルドッグ元国王の姉妹だったという可能性あるかな?
ベコリ王に王座を奪われて、一族国を追われていたところ、ジニーが拐われて奴隷にされた、みたいな。
ジニーもソルベ王国出身だったというのは出来すぎだけど、それだと辻褄は合いますよね。
トシトシの実はいつ食べた?
もうひとつびっくりしたのは、いつのまにかボニーがトシトシの実を食べて能力者になっていたこと。
本人もいつ食べたか自覚がないようです。
我らがルフィも食いしん坊と警戒心の無さが災い(?)して、それと知らずに悪魔の実を食べちゃいましたからねー。
ルフィと劣らない大喰らいのボニーも、お腹が空いてその辺にあったものを食べたんでしょうか。
ボニーは病気のせいで教会から出られないので、教会で食べたのでしょうが。
誰がそんなレアで高価な悪魔の実なんぞを教会に持ち込んだのか謎ですね。
ま、ここは突き詰めずサラッと流すところでしょう。
お腹空いたので、続きはまた明日書きますね。
名前の響きから勝手にソルベ3世代と呼んでたのに
コニーは血縁無しでしたか~ そりゃあないぜオダリータ
くまが老ボニーとコニーを間違えるのが久々のギャグで笑えました。(最近重かったから!)
確かにコニー王太后良い味出してましたね(笑)シリアスなシーンでもギャグを絶妙に入れてくる尾田っちですが、くまの半生は重すぎて笑いを取りに行く空気ではなかったですもんねー。