いよいよ動き出した赤髪海賊団について語りたくて、昨夜からウズウズしていたゾリラバです、こんにちは。
シャンクスが登場するだけで、ヒリヒリとした緊張感と期待感が高まるのは、なぜなんでしょうね。
早速、昨日の感想の続き、いってみましょう。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
幽閉されていたベガパンク
行方不明になっていたベガパンクは、エッグヘッドの研究所内の謎の場所に隔離、幽閉されていたことが、今週判明しました。
そしてそこには、これまで行方不明になっていたCP5、 CP7、CP8などサイファーポールの面々も‼︎
推理小説でいうフーダニット(犯人当て)もいよいよ盛り上がって来ましたよ。
ゾリラバは、人類の500年先を行く天才科学者ベガパンクが設計したサテライト達が裏切り者だったり、PUNK RECORDSが暴走したという選択肢はどうもしっくりこないのですが。
サテライト達はPUNK RECORDSを通じて1日1回同期して知識や経験を共有している以上、彼らのいずれかが単独で裏切ったり暴走したりというのは考えにくいと。
しかしどうやら内部犯人説を真剣に考えなくてはならないようです。
ただ、エッグヘッド内で起きている不可解なことが、全て単独犯とはやはり思えない。
別々の意図を持った複数の勢力が動いているが故の混乱なのかもしれません。
これ以上の考察は長くなりそうなので別の機会に譲るとして、今日は感想に専念しましょう。
とりあえず、ベガパンク本体が無事で良かったと。
シャンクスはエルバフ滞在中
ここで再び、シャンクス、キター
♪───O(≧∇≦)O────♪
ワノ国沖に姿を現し、覇王色の覇気だけで海軍大将緑牛を追払い、マルコを白ひげの故郷スフィンクスまで送り届けたシャンクスと赤髪海賊団。
どうやら引き返して、ワノ国から遠くないと思われるエルバフに滞在していたようです。
シャンクスに憧れ、海に連れて行ってくれとカウンターでねだる巨人族の子供が、ONE PIECE第1話のルフィとデジャブりますねー。
シャンクスが「バーカ」と言ってつれなく断るところも‼︎
どうやらエルバフにはシャンクスファンが少なからずいるようで、昨日今日の付き合いではない縁の深さを感じさせます。
ドリーとブロギーは帰還していた
それもそのはず。
なんと100年前からエルバフの誇りを賭けて、リトルガーデンで決闘を続けていたドリーとブロギーは、シャンクスの“旧友”なのだそうです。
「互いに死んだと思ってた旧友」というからには、シャンクスはだいぶ昔にリトルガーデンを訪れたんでしょうね。
赤髪海賊団を旗揚げしたのがおそらく19年前くらいだと思われるので、そのくらい昔からの知り合いなのかも。
シャンクスと旧知の仲である以上に驚きだったのは、ドリーとブロギーの2人が100年に及ぶ決闘を中断して、揃ってエルバフに帰還していたことです。
ルフィ達を無事に出航させるため、リトルガーデン近海に棲む巨大金魚“島食い”を大業の“覇国”で倒した際、長年決闘に使っていた武器が壊れてしまったドリーとブロギー。
その後は素手で殴り合いの決闘を続けていましたが。
殴り合いでは、いつまでも決着がつかないと悟ったのでしょうか。
既に決闘の理由さえ忘却の彼方になっていたドリーとブロギーでしたから、ルフィ達との交流やドリーが死にかけた事件を経て、戦う理由もよくわからなくなって和解したのかもしれませんね(適当)。
「ドリーとブロギーを捕らえた」と海軍にだまされてエニエスロビーで働かされていた元部下のオイモとカーシーも、エルバフに戻っているはずなので、いずれ登場するかもしれません。
ハイルディン率いる新巨兵海賊団とか、ローラがふったロキ王子とか、エルバフには他にも気になる人達が大勢います。
どうやらシャンクスは、エルバフを戦場にしないように出航して海で戦うようなので、エルバフの人々が詳しく描かれるのは、ルフィ達が訪れる時かもしれませんが。
赤髪海賊団vsキッド海賊団
ワノ国を出航したキッド海賊団がログポースをたどった先のエルバフに赤髪海賊団がいたとは、つくづくこの二つの海賊団は因縁があるようです。
キッド達は一度シャンクス達に挑んで敗れています。
しかも今週判明したところでは、キッド海賊団は大頭のシャンクスにたどり着くことすら出来ずに敗退したと。
キッドの左腕を奪ったのは、ベン・ベックマンのようですね。
ワノ国でルフィと共にカイドウとビッグ・マムという2人の四皇を倒したキッドとローは、早くもそれぞれ黒ひげティーチと赤髪のシャンクスという別の四皇を相手にすることになったわけですが。
ワノ国で2人の四皇を倒したと言っても、“最悪の世代”の3人の船長達が率いる3つの海賊団とワノ国の侍達、ミンク族などの総力戦で、足かけ20年の入念な計画の下でようやく倒したカイドウとビッグ・マムでしたから。
いくら勢いに乗っているといっても、キッド海賊団が赤髪海賊団に勝てる未来が見えません。
しかもエルバフは巨人族を味方につけているシャンクス達にとって「home」、キッド海賊団にとっては「away」のようですからねー。
この対戦カードも、尾田っちが昨年末のコメントで言っていた「あいつとあいつが戦うの⁉︎」「タイトルを付けるなら“大・混・戦”‼︎」の一部なのでしょう。
シャンクスはもちろん、ワノ国編で好感度が爆上がりしたキッドも無事でいてほしい‼︎
誰も死なないで〜‼︎
ワンピースを狙うシャンクス
ワノ国を去る時に、ベックマンに「ワンピースを奪りに行く」宣言をしていたシャンクス。
今週、キッド海賊団に対して
本当に今からおれと戦うか
それとも“ロードポーネグリフ”を置いて消えるか
選べ
と伝えさせているので(相変わらずロックスターが伝令で笑った)、シャンクスも全てのロードポーネグリフを集めているわけではないようですね。
キッドが持っていると思われるのは、ビッグ・マム所有のロードポーネグリフと、カイドウ所有のもの。
前者は、ビッグ・マム海賊団から「奪うべきものを奪った」と言っていたこと、後者はフェアプレーを重視したローから渡されたことで確実と思われます。
わからないのは、麦わら帽子を預けることで「受け継がれる意志」をルフィに託したと思われるシャンクスが、なぜここに来て海賊王を目指すルフィの前に立ちはだかるのか。
それがルフィが海賊王になるために越えなければならない試練だから?
漠然としていますが、それくらいしか理由が思いつきません。
ゾリラバ、とても気になります。
海賊島ハチノス、エッグヘッドに続いて、エルバフ近海でも戦端が開かれそうなこのワクワク感といったら。
大・混・戦は楽しみでしかないですが、ホント誰も死なないでー‼︎
休載前は鬼の情報量になるのでブレインパンクしているバギーラバです。(笑い)
今回 気になったのが「互いに死んだと思っていた」のセリフです。
人知れず戦い続けていたドリーとブロギーは 世間に死んだと誤認されても仕方ないと納得できますが
シャンクスは何故ドリブロに死んだと誤認されていたのかな~?
遥か昔にシャンクスが死んだかもと思う様な出来事があったのかな?
もしかすると黒ヒゲとのバトルで左目に傷を負い しばらく前線から身を引いてたのかも なんて
セクハラです
バギーラバさん、こんにちは。なぜシャンクスが死んだと思われてたか、気になりますよね。ドリブロがシャンクスに会ったのがずいぶん昔だったので、寿命が長い巨人族に「とっくに死んでるだろう」と認識されてたのかなーと思いましたが。リトルガーデンにいたら、その後四皇として君臨しているなんていう情報も入らないでしょうし。
シャンクス格好いいですよね!
第1巻の「銃を抜いたからには命を賭けろよ…」の台詞が凄く好きです!!
今週号を読みまして、内通者はいないかなと思ったり。
ルッチ達の指令は相次ぐ船の失踪事件のことでエッグヘッドへ…。
ステラにしたら「?」ってことに。
サテライトも同様かと、同期してるので。
政府とステラの間の〝誤解〟ではと。
なら、一連の出来事は?
やはりパンクレコーズが怪しく思えますが…?
コメントありがとうございます。謎が謎を呼ぶこの展開で来週休載なのは悩ましいですね。