ワンピース第1074話“マークIII”感想・考察(その1)戦桃丸は生きていた‼︎ 進化型パシフィスタとステューシー様

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ワンピース第1074話“マークIII”感想・考察(その1)戦桃丸は生きていた‼︎ 進化型パシフィスタとステューシー様

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2週間ぶりのワンピース最新話をソワソワしながら読んで、一夜明けてもソワソワが収まらず、月曜朝から落ち着きのないゾリラバです、こんにちは。

これまでで最長のエピソードだったワノ国編が昨年終わり、ついに最終章に突入した“ONE PIECE”という壮大な絵物語。

ただ、最終章と言っても、そんなにすぐには終わらないと作者の尾田っちが語っているので、まだ起承転結で言えば「起」でしょうか。

でも、エッグヘッド編だけでいえば、おそらくそろそろ「転」に入ろうかという感じでしょうね。

 

消えたDr.ベガパンク。

近づいている海軍大将と天竜人。

 

嵐が来る予感に、毎回ワクワクが半端ない‼︎

早速今週も感想いってみましょう。

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

無事だった戦桃丸

海兵ながら一本筋が通った良い奴なので、なんとか無事でいてほしいと思っていた戦桃丸。

手当を受けて無事でした‼︎

ルッチの進化技「手銃」を喰らって腹に穴が開いたのに、なぜ生きているのかはどうでもいい‼︎(言い切った)

みんな無事で何より…それでいいんだ

(スリラーバークのサンジくん風に)

 

そして、既に謀叛者となったからには好きにやらせてもらう、という切り替えの速さと判断力も、内容が不明の海軍の通信から不穏な気配を察知する洞察力も、さすがはベガパンクの護衛隊長という感じです。

生きていたとはいえ、まだハァハァ言っていて(そりゃそうだよね)戦闘は難しそうですが、パシフィスタの司令塔としての役割は充分果たせそうです。

ここで戦桃丸を再び戦力にカウントできるのは大きい‼︎

しかもパシフィスタへの命令というか「檄」が熱い‼︎

 

お前達の“生みの親”を!!!

必ずこの島から脱出させるんだ!!!

 

くあー‼︎

戦桃丸、ますます好きになったわ。

 

パシフィスタは“マークIIIに進化

今回、頂上戦争から更なる進化を遂げたパシフィスタ“マークIII”が登場しました。

ゾリラバはとても嬉しいです。

新型兵器“セラフィム”の開発により、旧型パシフィスタが時代遅れの用済みになっていたら、バーソロミュー・くまが報われないなァと感じていたから。

もちろんくま型のセラフィム(S-ベア)もいるんだけど。

くまが人格を失う手術を受けたのは、PX-0を造るためだけではなく、何かもっと深い事情がありそうではあるけれど。

 

エッグヘッド到着早々、ルフィやボニー達がくまの姿の警官に追い回されるのを見て、もうパシフィスタは海軍の戦闘兵器としてはお役御免なのかと少し寂しかったんですよね。

でも今週のサブタイトルになっているように、「マークIII」としてバリバリ現役でした。

しかも「最強の盾」として新たに開発されたらしき“バブルシールド”を使いこなしています。

くまの「ニキュニキュの実」の能力が活かされた技ですね。

「セラフィム」という恐るべき攻撃兵器が開発されたことで、「パシフィスタ」はどちらかというと攻撃より守備に重きを置いて進化させているのかもしれません。

 

起きている2つの異常事態

ステューシーの裏切りもあって、無事にルッチとカクを捕虜にして、ルフィ達と合流を果たしたゾロ、ブルック、ステューシーの3人。

ところがなぜか開きっぱなしになってしまっていたドームが、今度は閉じて開かなくなるというトラブルに見舞われたようです。

こんなに不具合が続くのは怪しいですねー。

本当にセラフィムが暴れたことだけが理由なんでしょうか。

それともいつも怪しい動きをするトリックスターのカリブーあたりが、何かコソコソドロドロやらかしてるんですかねェ。

 

もうひとつの「異常事態」は、言うまでもなくDr.ベガパンク本体(ステラ)の行方不明。

ルフィが全力で探し回ったようですが見つかりませんでした。

研究所内をルフィが全力疾走して息を切らしている様子は、パンクハザードを思い出すなー。

研究所の責任者を探しているところもいっしょ。

ただ、パンクハザードではシーザー見つけてブン殴るためで、今回はベガパンクを見つけて逃すためですけど。

きれいな対比になってますね。

 

サンジの「ステューシー様」呼び

サンジくんの女性崇拝は今に始まったことではないですが、合流したステューシーを見て「ステューシー様」と呼んだのはちょっと驚きました。

今までサンジが「様」呼びしたことってありましたっけ?

 

ステューシーとは、ホールケーキ・アイランドの結婚式で一度会っているはずですが、あの時は流石のサンジくんも招待客に色目使ってる余裕はなかったからなー。

ナミさんの「さん」付けもかなり特別感ありますけど、「様」付けで呼ぶとしたらハンコックあたりと直接会う機会があればあり得るかなと思っていたので、ステューシー様とは意外でしたわ。

思わずサンジの女性の呼び方一覧、調べてまとめてしまいましたよ。

 

再びバラバラになる一味

麦わらの一味が全員集合しているとなんだかホッとするんですが、全員揃ったのも束の間、再びベガパンクを探しに研究所内に散るようです。

閉じたドーム内の研究層(ラボフェーズ)の中とはいえ、何かが起きそうな予感。

超絶迷子のくせに無自覚な困った(ところが愛しい)ゾロは、本人以外の総意でお留守番です。

サンジくんの嫌味と身体を張っての制止くらいでは止められなかったと思いますが、チョッパーとロビンに止められてはね(笑)

お願い大人しくしてて

というロビンちゃんの笑顔が超可愛くて超怖いです。

 

結果、全力疾走で未だゼェゼェ言ってるルフィと、移動禁止令が出たゾロが、気絶しているルッチとカクの見張りを兼ねてお留守番という珍しい展開になりました。

ま、麦わらの一味最強の2人が、戦闘以外には役に立たないということが改めて確認されたという意味では、それほど意外ではないのかもしれませんね…。

 

後半の感想はまた明日書きます♫

-ジャンプ

執筆者:


  1. 匿名 より:

    異常事態の1つはシステム解除に関わっている人物が怪しく思えるのですが。
    常にそれを触っていて、ピタゴラスと会話したシャカ…。
    そこへ行くように仕向けたようにもと?汗

    • ゾリラバ より:

      確かに味方側にも裏切り者がいるかもですね。少なくともドーム内にピタゴラスを襲った奴がいるようですし…足音からするとカリブーっぽくはないんですよね。

  2. 匿名 より:

    本では、見てないので、早く見て見たいです。アニメは、まだまだワノ国だから…。。。早く、ルフィとドラゴンあったりしないかなって思う。

    • ゾリラバ より:

      コメントありがとうございます。ルフィがドラゴンとどんなふうに会うことになるのか、ホント楽しみですね。

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