ONE PIECE最新話を読める週は、いつもはしんどい月曜、火曜も心身共に軽い気がするゾリラバです、こんにちは。
今週は情報盛りだくさんで、何度読み返しても何か大事なことを見落としてないか、という気になります。
では早速、昨日の感想・考察の続きからいってみましょー‼︎
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ルフィ抹殺指令
ニコ・ロビンを捕らえよというロブ・ルッチからの指令を受けて、鬼ヶ島で動き出したCP0でしたが。
なんと五老星から直々に“今すぐに麦わらのルフィを消せ”という勅命が下ったようです。
今週のCP0のやり取りから、五老星が覚醒を恐れる悪魔の実がゴムゴムの実であることは、ほぼ確定ですね。
そしてゴムゴムの実には世界政府が隠したかった真の名前があることも!
X・ドレークの覚悟
良かった!
ドレーク、生きていた!
と喜んだ今週ですが。
ドレークのセリフが不安にさせます。
手ブラで死ねるか………‼︎
手ブラで帰れるか、ではなく死ぬこと前提⁉︎
単にドレークの悲壮な覚悟を表しているだけなら良いんですが。
長年立場を偽って百獣海賊団に潜入していた海軍本部機密特殊部隊(SWORD)の隊長としての仕事は、ルフィがカイドウを倒したら終わりかもしれないけど。
メタ的には、コビーがドレークの跡を継いで隊長になった方が、コビーの夢である海軍大将に近づくんだろうけど。
一時的とはいえ味方側にいるドレークがそんなに簡単には死なないだろうという予測は、昨日のイゾウと同様にもはや単なる期待でしかないのだけど…。
何とかホーキンスが占った1%の生存確率を拾ってほしい‼︎
ゾロの安否
カイドウの右腕キングを死闘の末に倒した後に、ゾロの前に現れた現実とも幻ともつかない死神。
そいつがゾロに向かって鎌を振り上げている場面が描かれた後、大量出血して倒れているゾロが鬼ヶ島の崩壊で落下していくシーンに、(真夜中なので声を出さずに)悲鳴を上げたゾリラバでしたが。
何とか落下は無事にフランキーが食い止めてくれたようでホッとしました。
でも多少のことには動じないアニキが
おい、生きてんだろ⁉︎
ゾロ⁉︎
死んでねェよな⁉︎
と狼狽するほどに人事不詳に陥っているゾロの姿にゾリラバの心拍数は上がりまくりです。
でもね。
フランキーに助けられたなら、きっと安全にチョッパーのところに連れて行ってくれるはず!
現在のゾロは、ゾウの超回復薬の効果が切れて酷いダメージの最中にあると思われますが、スリラーバークではバーソロミュー・くまに「死ぬ」と言われたダメージも生き抜いたゾロだから、きっと大丈夫。
ゾリラバのゾロがこんなとこで死ぬもんですか‼︎
あっ、ゾロが大変な時なのに、またゾリラバのって野心出ちゃった。
ローのルフィへの信頼
四皇ビッグ・マムを倒し、精魂尽き果てて倒れたキッドとローですが、こちらはまだ言葉を交わす余裕があります。
ルフィも“すげェな”と感心してますが、二人がかりとはいえ四皇の一角を崩すとは大したものですよね、ホント。
しかも、満身創痍なのに、カイドウ戦にも備えるかと提案するキッド。
その余力が本当に残っているのかはわかりませんが、その意気や善しという感じ。
身体はボロボロでも闘魂は健在です。
そのキッドの言葉に対して、
いや…いいだろ……降りてくるのが…カイドウだったら…おれにはもう…抵抗する気力はねェ
と応えるロー。
これは諦めではなくルフィへの信頼ですね。
ドレスローザでドフラミンゴに腕を切断され、その後の戦いをルフィに託した際に、ローを退避させようとするキャベンディッシュを制し、ローもその場に残ると主張した時と同じです。
ルフィが万が一負けるようなことがあれば、自分も一蓮托生であると。
なぜならルフィが勝てなければ誰も勝てないから。
ルフィに全賭けですよ。
くあー。
ローのルフィに対する信頼は、今や仲間に等しいですな。
リンリンとカイドウ
リンリンが倒れたことを察知し、泣き上戸モードに入ったカイドウ。
「海賊の同盟には裏切りがつきもの」だし、ビッグ・マムの方は裏切る気満々だったので、カイドウがリンリンのために泣くのはちょっと意外でした。
酒に酔って泣き上戸モードとはいえ。
そうかー、二人の出会いはこんな感じだったのかー。
現在59歳のカイドウが当時15歳ということは…ええっと…44年前だから、リンリンは24歳ですかね。
ガープとロジャーによってロックス海賊団が滅ぼされたのが38年前ですから、まだまだ全盛期でしょうか。
もしかしたらロックス海賊団の旗揚げ直後かもしれませんね。
のちにビッグ・マムと呼ばれるだけあって、若き日のリンリンも面倒見は良かったんだろうな。
それにしても、カイドウの回想に登場する若き日のビッグ・マム、カッコいいですね。
ビッグ・マムの現在の姿と、エルバフの村を焼いた子供時代の姿は、まさに同一人物という印象ですが、二十代の頃のリンリンはまるで別人。
子供時代のアレがなんでこうなって、更にはああなるのか謎だわ〜。
ゴムゴムの“九頭蛇(ヒュドラ)”
ルフィがカイドウ戦の最後の技として繰り出したのは、“ギア4”「スネイクマン」ゴムゴムの“九頭蛇(ヒュドラ)。
ギア4の「スネイクマン」シリーズとしては、“JET大蛇砲(カルヴァリン)”、“黒い蛇群(ブラックマンバ)”、“王蛇(キングコブラ)”に続く4種類目でしょうか。
ゾリラバは技名が苦手なので、ちょっと自信がありません。
てへぺろ。
これまでのスネイクマンの技と決定的に違うのは、カイドウと戦いの最中に開眼した「覇王色の覇気」を攻撃に纏わせていること。
黒い雷のような特徴が描かれています。
そしてルフィの力強い宣言。
これがおれの最後の“ギア4”だ!!!
おれの力が尽きるまで攻撃をやめねェ!!!
んー、当時の新技ギア2を怒涛の如く繰り出すJETガトリングでKOしたルッチ戦を思い出しますねぇ。
熱いぜ‼︎