またしても丑三つ時に目が覚めて、やおらゾロのビブルカードを読みはじめた怪しい必殺仕事人、ゾリラバです、こんばんは。
睡眠時間の乱れをあまり気にしすぎると却って眠れなくなると聞いたので、ルフィのように「眠くなった時」に寝て、「目が覚めた時」に起きていたら、活動時間帯がおかしなことになってます。
ま、静かに執筆に専念できる時間なので、ビブルカードの感想の続きでも書くことにしましょう(ちょっとカッコいい感じで言ってみました)。
さて、昨日は、9月1日に発売されたビブルカードの2種類のブースターパックのうち、“圧倒的戦力!百獣海賊団‼︎”を先に紹介しましたが、今日はもう一つのブースターパック、“同盟結成!新世代の海賊達‼︎”の方の感想いってみたいと思います。
昨日は敵方の皆さんで、今日は忍者海賊ミンク侍同盟を中心とした反カイドウ軍の面々のビブルカードですね。
なぜかこっちにオロチとお庭番衆が入ってます。
昨日のカイドウ軍にヤマトが入っていたので、逆で良いんじゃないかと思いましたが、何か大人の事情があるのかもしれませんね。
ヤマトのような「目玉」がないと敵方のブースターパックが売れないとか?
6枚目のゾロ
今回のブースターパックのトップを飾るのは、なんと船長を差し置いてゾリラバのゾロ!(ゾリラバのって久々に野心出ちゃった)
昨日のブースターパックも、トップページはなぜかカイドウを差し置いてジャックでしたけど。
ともあれこれで、ゾロのビブルカードは6枚目、ロロノア・ゾロバージョンだと3枚目ですね。
新しい情報は特にありませんが、特徴としては、これまでSBSなどで紹介されてきたイメージカラー、イメージナンバー、就寝・起床時間、嫌いな食べ物が、プロフィール欄に記載されたことでしょう。
あとは裏面のHistory欄に「カイドウ&リンリンと交戦」という比較的新しい出来事が追記されていることですね。
それにしても「○年前」を「Before ○」と記載する変な英語はずっと修正しないんだろうか…
裏面の“Essence”の文章はきれいな日本語でリズムも良くてすごく好きなだけに、History欄を見るたびに残念な気持ちが…
美少女こけしコレクター
初めて出た天狗山飛徹の基本情報欄に、通り名も悪魔の実も覇気も種族も何も書いてなくて、唯一「美少女こけしコレクター」とあるのが、ジワジワと可笑しかったです。
どんだけ情報ないの!?
この初登場時の紹介欄にも書かれた「美少女こけしコレクター」というのは、何かの伏線なんでしょうか。
最後まで、単なるネタで終わるんでしょうか。
現在、鬼ヶ島決戦には参加せず、おトコを連れて花の都の火祭りを見学している天狗山飛徹。
ブルックが以前、てゃますぃモードでオロチ城を探索した時に、(ロードポーネグリフではない)ポーネグリフが置かれていた部屋にこけしがあったという情報がさらりと出ているので、今後、美少女こけしコレクターである飛徹に関係してくるのかなぁ。
鬼ヶ島決戦でカイドウを倒すと共に、ビッグ・マムも出し抜いてカイドウのロードポーネグリフの写しを手に入れることは、麦わらの一味にとって海賊王に至るための重要なミッションです。
まだまだ天狗山飛徹から目が離せませんね。
実は負けず嫌い
今回のローのビブルカードは、超新星編のブースターパックに続き2枚目。
オペオペの実のビブルカードを入れると3枚目ですね。
今回、裏面のEssenceには、ワノ国編を中心にローの印象的なシーンが厳選されていて、思わず「イイね!」と叫びました。
特に、鬼ヶ島のポーネグリフを前にコラさんに呟くシーンと、ルフィ、キッドと共にヘブンリーボンボンを顔で受け止めるシーン。
前者はコラさんとの絆を思い出して泣きそうになったし、後者はローの表情を見るだけで爆笑。
普段はクールで知的なローが、コラさんを思い出すと子供のような表情になるし、ルフィやキッドと張り合うと彼らの精神年齢レベルまで下がる(笑)ところが良いんですよね。
数多あるローのシーンから、このコマを選んだ編集さんのセンスに乾杯‼︎
傳ジローは47才
7月に発売された赤鞘九人男のブースターパックの「傳ジロー」のビブルカードに続いて、今回は「狂死郎」バージョンが出ました。
前回、傳ジローの年齢が47才となっていて、
いやいや、若過ぎない?
おでん様に初めて会った時は6才ってこと?
これって訂正案件?
と書きましたが、今回の狂死郎バージョンでも47才になっているので、どうやらこれが正しいみたいですね。
錦えもんより9才も下には見えなかったけどなぁ(まだ言ってる)。
仕方ないので(笑)ワノ国の歴史と年齢に関する記事も久々に更新しました。
傳ジローの“狂死郎バージョン”と並んで、光月日和の“小紫バージョン”も今回出ましたね。
とっても美しいので、いつかアイコン用に描きたいなー♪
スガミチとワラザネ
今回初登場した福ロクジュ&お庭番衆のビブルカード。
既にSBSなどで紹介されている情報が多かったですが、ツボったのは風刃と雷刃が乗っている丸っこいナマズ達の名前。
その名もスガミチとワラザネだそうです。
天下の菅原道真(すがわらみちざね)の名前がこんなところで使われるとはwww
マニアックというかマイナーなネタばかりで恐縮ですが、ビシャ門の得意技が「水遁」で好物が「すいとん」なのも笑った!
こういう細かい遊び心、好きなんですよねェ。
ヒトヒトの実幻獣種モデル“大入道”
今回のブースターパックで1番驚いたのは、狛狐のオニ丸(牛鬼丸)が、ヒトヒトの実を食べていたこと。
いくら年を経たワノ国の妖狐だろうと狛狐だろうと、あそこまで自在に人に化けて流暢に言葉を話せるなんて不思議だったのに。
狐があんなこと出来るなら、ヒトヒトの実要らないじゃん!とまで書いていたのに。
実際、ヒトヒトの実食べてたとは思いませんでしたわ。
なぜかというと、オニ丸は獣型の時はコーンと言うだけで、河松の言うことは理解できても話せなかったから。
チョッパーは獣型の時も普通に話せます。
もしかすると、河松と出会った頃はまだ悪魔の実を食べてなかったのかな。
でも、Essenceの欄を読むと、「また、人型になれば人語で会話できるほど発達した言語力を持ち」と書いてあるんですよね。
チョッパーを見ているので、ヒトヒトの実を食べたら人間の言葉を話せるのは当たり前のような気がしていましたけど、どうなんだろう。
ヒトヒトの実を食べたケースって、チョッパー、センゴクに続いてまだ3例目ですよね。
動物が食べたケースは、チョッパーとオニ丸だけ。
幻獣種だと、センゴクとオニ丸ですね。
こうなってくると、チョッパーの食べたヒトヒトの実にモデルがあるのかも気になります。
動物系(ゾオン)悪魔の実にはたいていモデルがありますが、ヒトヒトの実は今のところ幻獣種のモデル“大仏”と“大入道”だけです。
うーん、一つの謎が解けると、また新たな疑問が次々と浮かんで来ますねェ。
ヤシオリの酒とマスク会食
挙げていくとキリがないのですが、他にも「おっ?」「プププ」という小ネタをいくつかご紹介。
オロチのビブルカードで、好物が「ヤシオリの酒」となっていました。
元ネタの「八塩折之酒(やしおりのさけ)」とは、スサノオがヤマタノオロチに飲ませて酔わせ成敗したと古事記に記載されているお酒。
映画「シン•ゴジラ」にもヤシオリ作戦というのが登場してました。
それから思わず吹いたのが、キラーの2枚目のビブルカードで食事時でもマスクを着用してスパゲティを食べているコマに付けられた「マスク会食」のキャプション。
さりげなく最先端の時事ネタを振り込んでくれますな。
ビブルカードの紹介にしては、とてつもなく長くなったので、今日はこれくらいにしといてやる(何様?)。