月曜は仕事が終わるのが本当に待ち遠しくて仕方ない隠れ世界経済新聞社特派員、ゾリラバです、こんばんは。
今週のワンピースも、予想の斜め上を行く内容で、仕事中あれこれと考察を巡らせたい誘惑に耐えるのが大変でした。
早速感想いってみましょう。
以下、週刊ジャンプ掲載のONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意下さい!
Contents
牛鬼丸の正体は狐!
と言われても、「は?」という感じですよね。
ゾロと渡り合っていた大柄の僧、「おいはぎ橋の牛鬼丸」の正体は、なんと人に化けた狐だったとさ。
めでたし、めでたし。
…。
いやいやいや。
あんなに強い牛鬼丸、狐なのー!?
ヒトヒトの実、要らないじゃん!!
ま、古来日本では、狐は化けるし化かすものと相場が決まっていますけどね。
今週のサブタイトルの“一度狐”も、上方落語の“七度狐”をもじったものでしょうね。
落語の“七度狐”は、一度ひどい目にあったら七回化かすという執念深い狐の話です。
でも、ワンピースの“一度狐”は、どうやら河松から受けた一度の恩と想いに報いるために、その志を継いで、13年間人に化けて刀剣を集めていた模様。
うーん、熱いですね。
狐のオニ丸にしてみれば、今は亡き鈴後の大名の敵討ちのため、という意味もあったのかな。
ただの狐がなぜゾロとさえ互角に撃ち合える強い剣士に化けられるのかという疑問だけ棚上げすれば、実に胸熱のエピソードです。
ワンピース脳になっているゾリラバとしては、元々は人で“イヌイヌの実モデル“妖狐”を食べたと言われる方がすとんと落ちるのですが。
それだと、黒ひげ海賊団のカタリーナ・デボンと被ってしまいますね。
ま、ワノ国という特殊な国においては、狐は化ける、で納得すればいいのかな。
“狛狐”だから元々神社に祀られるような格の高い狐なのかもしれません。
日和の13年
自分のせいでこのままでは河松が死んでしまうと思い、置き手紙を残して姿を消した日和は、13年前当時わずか13歳。
居眠り狂死郎親分の店で花魁“小紫”となるまで、どのような人生を送って来たのか、気になりますね。
ゾリラバはその前にどこかで霜月康イエに保護されたと思うのですが。
ワノ国の年表もだいぶ完成に近づいて来たものの、おでんの晩年数年間とともに、日和の13年はまだ白紙状態です。
花魁“小紫”の味方と思われる狂死郎の正体とあわせて、非常に気になるところですねー。
ゾロの刀の昇格イベント
今週、ゾロに“秋水”を返してほしいと頼む日和から、代わりに光月おでんの刀であった“閻魔”をゾロに託すとの爆弾発言が飛び出しました。
ワノ国編では、間違いなくゾロの刀昇格イベント来るだろうと思っていましたが、それは“三代鬼徹”だろうと思っていましたよ。
ワノ国編開始早々に“二代鬼徹”が登場したことで、それはほぼ確信に変わったのですが、もしかして“秋水”もアップグレードになるのかな?
光月おでんが残した刀“閻魔”は、唯一、カイドウに傷をつけたことがある刀だそうな。
“秋水”は大業物21工の刀ですから、その代わりに差し出すとなれば、それと同等かそれ以上。
もしかして“閻魔”は最上大業物12工の可能性もあるでしょうか。
この“閻魔”については、ちょっとじっくり考えたいので、今夜はこのくらいにしておきます。
だいぶ多くの伏線が回収されてきたワノ国編の残った謎についての考察と併せてまた改めて!
ONE PIECE magazine Vol.7 (集英社ムック)