一日中降り続いた雨と、1週間が始まったばかりというユーウツさで、何となくどんよりしている火曜日のゾリラバです、こんばんは。
こんな日は、ルフィの明るい笑顔を見て元気になりたいと思います。
では早速、昨日の第1128話前半の感想の続き、いってみましょー。
以下、昨日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
一人捕らわれていたチョッパー
「決して進んではならない」方向へ迷いなく進んでいったルフィが激突したのは、知らぬ間に閉じ込められた巨大な箱庭の壁でした。
この壁は、よく刑事ドラマで取り調べ室とかに貼ってあるマジックミラーですね。
片側から見ると鏡だけど、反対側からはガラスのように透けて見えるという。
早速サンジくんは良からぬ利用法を思いついたようで、ナミさんの容赦ない蹴りをくらってます(笑)
そしてサブタイトルのRPGさながら、異世界もどきに閉じ込められていたことに気づいたルフィ達は、壁の向こうでチョッパーを発見!
一緒にサニー号に乗っていた麦わらの一味の中で、チョッパーだけが硬い鉄の首輪で繋がれて、ルフィ達が箱庭とはいえ比較的自由に行動させられていたのは気になります。
ルフィ達はRPGの登場人物の役を与えられ放たれた一方で、珍しい喋る動物と思われたチョッパーはペットとして手元に起きたかった?
箱庭の中の世界では、うさぎや猫やハリネズミが神や城主として、人間より高い地位を与えられていたので、いずれチョッパーもそういう運命をたどらされたのかも。
角神様的な何か?(←適当)
「神殿」を守る「兵」も北欧神話
チョッパーが捕えられていた「神殿」という名のミシン室(笑)。
そこには、巨大なカラス(ムギン)と巨大な蛇(ヒルムンガルド)と巨大なネズミ達が「兵」として放たれていました。
ムギンは、北欧神話に登場する一対のワタリガラス、フギンとムニンから取ったものと思われます。
ヒルムンガルドは、同じく北欧神話の大蛇ヨルムンガントのもじりでしょうね。
ルフィは、(今回はちゃんと仲間の許可を得たものの)ヒルムンガルドを一発KOし、状況は悪くなる一方(笑)
麦わらの一味が降りかかる火の粉を払っているうちに罪がどんどん重くなる展開も、空島を思い出させますね。
帰ってきた謎の“太陽神”
この箱庭にルフィ達を閉じ込めた元凶らしき謎の巨人が、神殿という名のミシン室に戻って来てしまいました。
神殿は火の海だわ、兵達はワンパンされるわで、相当お怒りです。
この巨人、誰なんでしょうね。
前話までは、名前だけが取り沙汰されているエルバフの王子ロキかと思いましたが。
ローラに求婚した時のシルエットとはだいぶ印象が違います。
ローラにお花を差し出すロキは、丸顔でずんぐりした体型。
周囲の巨人と比べても大きくはなさそう。
それに対して今週登場した“太陽神”を名乗る巨人は、「でかめ」と言われています。
シュッとして細身だし。
まぁ、コビーみたいに2年でものすごい成長期を経たのかもしれないけど(笑)
ルフィの冒険は加速する一方ですが、逸れた他の一味とはいつ合流できるんでしょうね。
ドリー&ブロギー師匠たちがサニー号捜索をいったん諦めて、エルバフに早く帰って来てくれると良いけど。
もう一波乱くらいありそうだなー。
大胆予想!
ここはエルバフではない 別の場所
エルバフに憧れる太陽神はエルバフ近郊の島に住み
「小さくさせる」能力で拉致した人を箱庭に閉じ込め
エルバフごっこを堪能する。
ミシンで作った普通の服も「小さく」させて着せ替え完了。
知らんけど
それは面白い仮説ですね。動物が大きいのではなく、能力で人を小さくさせてエルバフごっこしてると。RPGというサブタイトルとも辻褄は合いますね。なるほど。猫が一瞬ライオンになったのも気になるし、自称“太陽”神の能力、明かされるのが楽しみです。
近畿地方では偽物な商品を「バッタもん」と呼んだりします。嘘っぱちに由来する説があります。
バッタに乗った人が「神々の国」と話してましたが、そんな風な「神々の国」っぽいのだろうかと?思ったり。笑
バッタもん(笑)バッタライダーにはそんな意味もあるのかも。尾田っちならこっそりそういう意味を含ませて一人笑ってそうです。