海外出張中も仕事と“ワンピース”取材の両立を追求する空飛ぶONE PIECE宣教師、ゾリラバです、こんばんは。
今回は、微笑みの国タイの首都、バンコクから、世界経済新聞社特派員のゾリラバが突撃レポートをお送りしたいと思います。
明日は朝イチのフライトで帰国するのですが、睡眠時間を削ってお送りしたいと思います!(そのアピール何?)
べべんっ!
タイでの日本のMANGA人気
タイは東南アジアで最も日本の漫画・アニメが普及していると聞いていたので、今回はゾリラバも相当期待していました。
いつもの出張ではフリーな時間が取れるか事前に読めないので、海外事情レポートの予告はしないようにしているのですが、今回は楽しみでつい「乞うご期待!宣言」をしてしまったほどです。
タイでは幼児から年寄りまでドラえもんを知っている、とタイの友人から聞いていたし、別のタイ人は実際に「NARUTO」の主題歌をフルコーラスで歌ってくれたことがあります。
どんだけ日本のMANGA好きなんだyo!とウキウキしながら、まずは滞在ホテル近くの本屋をのぞいてみました。
期待できそうな“ビッグ”な名前の本屋です。
だがしかし。
ワンピースがない!
どういうことなんだyo!
念のため店員さんに聞いてみたら
当店は漫画は取り扱っておりません。
ととっても上品に微笑まれてしまいましたガネ。
さすが微笑みの国!
やはり高級ホテルに隣接するモール内の店という選択がいけなかった!?
でも日本の漫画ってめちゃめちゃ人気なんじゃないの!?
取材続行
いきなり出鼻を挫かれましたが、このくらいでめげていては世経の特派員は務まりません。
炎のアタッちゃんのように、炎のゾリッちゃん(←響きが可愛くない)も燃える取材魂で次の本屋に向かいます。
ファイアー!!
これはシドニーの時と同じパターンだわいな!とやみくもに適当な本屋に突撃するのは効率が悪いと気づいたゾリラバは、早速、日本の本屋の老舗「KINOKUNI-yo!」、じゃなかった「KINOKUNI-YA」を狙うことにしました。
方向音痴の友、Google Map師匠にお尋ねすると・・・
ありました!
電車で一駅!
早速、切符を買って、バンコクの繁華街の中心と言っても過言ではないChitlomに向かいます。
KINOKUNIYA Bangkok
Chitlom駅からスカイウォーク(サンジの技ではないでござるよ)で繋がっている伊勢丹の中に、紀伊國屋さんがありました。
さすがにここには”ONE PIECE”ありそうです。
もしかしてソウルの教保文庫や永豊文庫みたいに全巻揃ってる!?
…。
だがしかし。
背表紙の色からして日本のオリジナルと違うので、見つけるのにちょっと苦労したワンピースコミックスがこちら。
思ったより数が少ない…。
アラバスタくらいまではほぼ揃ってますが、後ろに行くほど抜けが目立ち、70巻台と80巻台は2冊ずつしかありません。
どゆこと!?
最近タイではONE PIECE人気落ち目なの?
それとも新しいのは在庫入荷が追い付いてないの?
そもそもタイでのONE PIECE人気って凄いんじゃなかった!?
いろいろな疑問がぐるぐる頭の中を駆け巡るも、とりあえず4冊あった最新巻とおぼしき90巻を手にとり、「バンコクもハノイと同じ2巻遅れなのね」と思いつつレジに向かおうとしたその時!
べべんっ!
なんと平積みになって、コミックス92巻が!
ええっ、92巻って日本でも最新巻だよね!
日本語からの翻訳が比較的簡単そうなお隣の韓国でさえ1巻遅れだったのに。
タイ、恐るべし!!
タイ人の「ワンピース愛」を見くびってすんませんっした!!
タイ語の『は!!?』
今回げとしたコミックス92巻タイ語バージョンはこんな感じ。
ゾリラバ、タイ語読めませんが、この文字が『は』に当たることは覚えました。
千里の道も一歩から、好きこそものの上手なれ、です。
ちょっとびっくりしたのは、このロビンの衝撃的変顔を、スマホのカメラがちゃんと人の顔と認識したこと。
あ、どうでもいいですね。
ちなみにバンコクでのコミックス1冊のお値段は60バーツ。だいたい210円~220円くらいでしょうか。
明日は帰国したらワンピースマガジン6が届いているはず!
明日が早く来るように早く寝ようっと♪