海外出張中も寸暇を惜しんでワンピースに関する情報収集に勤しんだ世界経済新聞社特派員(誰?)、ゾリラバです、こんにちは。
以前、韓国ソウルからのルポが意外と好評をいただいたので、今回のオーストラリア出張でも、仕事が終わって帰国を待つ数時間、観光もせずONE PIECEの気配を求めてシドニーの街を歩き回りました。
さて、果たしてシドニーでもワンピースの人気を伺い知ることはできるでしょうか。
コミック・キングダム
まずはいつでもどこでも頼りになるGoogle Map先生に、シドニー中心部にある本屋の場所を訊ねてみたところ、ゾリラバの宿泊先から徒歩圏内に、“COMIC KINGDOM”という店があることが判明!
これはいかにもONE PIECEを置いてそうな気がする!と喜び勇んで出向いてみました。
が・・・。
まさかの閉店。
セール中のようなのに閉店。
“週に6日もやってまっせ”と意気揚々と書いてあるのに閉店。
かきいれ時と思われる金曜の夕方にもかかわらず閉店。
・・・orz
東方のコミックキングダムの閉店に
われ泣き濡れて鳥とたわむる
ゾリラバ、ここでは運がありませんでした。
紀伊國屋シドニー
気を取り直してゾリラバが次に向かったのは、ハイドパークの西、ギャラリアに入っているKINOKUNIYA SYDNEY。
天下の紀伊國屋さんなら、日本の漫画も置いていそうですよね。
ワクワクしながら中に入ってみると…
キター!
いきなり平積みでONE PIECE来ました!
(゚∀゚*)
どうやらオーストラリアの英語版では、コミックスの88巻が最新巻のようです。
韓国では日本より1巻遅れでしたが、オーストラリアでは2巻遅れ。
この差は距離の差でしょうか?
更に心をときめかせながら奥に進みます。
さすがに日本の老舗の本屋、紀伊國屋さんだけあって、日本の漫画コーナーの充実っぷりはすごい。
MANGA SHRINE(マンガ神社)の表示まであります(笑)
ソウルの本屋のように棚一つが丸々ワンピースで、1巻から最新巻まで揃っている、というところまではさすがにいってないけど、その代わりに面白いものを見つけました。
コミックス3巻分のコミックス
コミックス3巻分がまとめて1冊のマンガ本になってる!
1巻からずっと、この「3巻まとめ本」がシリーズで出ているようです。
どれを買おうか迷った挙げ句、58巻から60巻が収められた頂上戦争(PARAMOUNT WAR)編をげとしました。
最新巻ではなく、なぜこれにしたかというとですね、もちろんゾリラバが頂上戦争編好きということもあるんですが、ONE PIECEで重要な役割を果たしている擬音語や擬態語、あとは特徴あるしゃべり方のキャラが、頂上戦争編にはたくさん登場するので。
語学ヲタクとしては、こういう日本語独特の面白さを英語でどう表現するのか気になって仕方ありません。
特に、ガープじいちゃんが、エースの処刑台に飛来したマルコを殴った時の
ぬうェい!!(58巻第567話)
とかね(笑)
ぬうェいはHMPH
では「ぬうェい」を英語ではなんと表現しているか、早速見てみましょう。
…。
…HMPH?
(笑)
“ぬうェい”もたいがい独創的ですが、“HMPH”って、これ、どーやって発音すんだ!?
ふんむフ!!
みたいな感じでしょうか(笑)
この3冊分まとめ本、頂上戦争のような長丁場で複雑なストーリーを一気読みするにはとても重宝しますね。
今週は、ブログの更新も数日滞っていましたが、今朝、無事に帰国したので、またガンガン更新していきたいと思います♪
ワンピース 950ピース マリンフォード頂上戦争 950-09