大好きな1月が終わってしまう寂しさと、春がまた少し近づくソワソワした気分がないまぜになって、なんとなく落ち着かない月末のゾリラバです、こんにちは。
ここのところ非日常が日常となっているせいもありますね。
こういう時はルーティン。
今朝放映されたアニメワンピース、いつものように語っていきたいと思います。
そう、今週からいよいよあの男!
これまでシルエットで登場していたワノ国編の陰の主役、光月おでんの登場です。
今週のアニメワンピースは、原作でいうと第959話の途中から第960話の最後まで。
先週に引き続き、原作の1.5話分です。
アニワン、ここのところペースが速いというか、テンポよく進んでますね。
それでは、どちら様もお立ち会い。
不世出の英雄(ヒーロー)、光月おでんの一代記、あっ、はじまり、はじまり~!!
オロチの先手必勝
先週、約束の時間になっても誰も現れない常影(とかげ)港で悲嘆にくれる錦えもん達が描かれましたが、その前夜。
オロチは次々と討ち入りを阻止すべく手を打っていました。
まずは九里の港に隠してあった麦わらの一味のサニー号をはじめ、フランキーやウソップの指揮の下で修繕していた船を爆破。
続いて、各郷を結ぶ大橋を次々に破壊。
やはり反カイドウ同盟軍の動きを逐一オロチに伝えている内通者がいるようですね。
アニワンでは、今は亡きおでんとおでんが遺した赤鞘九人男の影に怯える黒炭オロチのクレイジーっぷりが、強調されています。
確かに部下達から見たら、亡霊に怯えて重要インフラを次々と破壊させる将軍は滑稽だろうなぁ。
“おでん様の侍”
来るはずの4000人の助太刀の影すらも見えないまま、しのぶとモモの助を残し、嵐の中を小舟で漕ぎ出そうとする錦えもんら赤鞘九人男。
出直して再起を図ろうと必死で止めるモモの助ですが、錦えもん達にとっては、この最初で最後、かつ最大の機会である火祭りの日を逃すという選択肢はなく。
残されるモモの助が“拙者はどうなる!!”と叫ぶ心細さもわかっていながら、“おでん様も最初はひとりでした。”と諭す錦えもんがカッコいいですね。
先日、錦えもんの誕生日のキャラ語りでも書きましたが、ワノ国編に入ってからというもの錦えもんの株価は連日ストップ高ですなー。
おでん様がいたから自分達は侍になれた、だからおでん様の侍として死にたい、と言うほどに錦えもん達を心酔させた光月おでんとは、いったいどんな人物なのか。
おでん様の登場のプロローグとしても最高です。
光月おでんという男
いよいよお披露目となったおでん様のビジュアル、本当に歌舞いていてクールですね。
勝ぞうじいちゃんと最期の酒を酌み交わし、線香を一本備えるシーンは、ワノ国の女達でなくても惚れてまうやろー。
「ハーレムの乱」が起きるのも無理ないなー。
赤ん坊の頃からおでん様が仕出かした数々の「騒ぎ」を武勇伝のように生き生きと語る側近が笑えますが、将軍であるおでんの父スキヤキからすれば、馬鹿息子の絶縁ものの不行状のようですね。
でもきっとこれも親としての愛のムチなんだろうなー。
錦えもんとお鶴
41年前のお鶴さんの愛らしいことといったら。
若き日の錦えもん(まんまチンピラ)はそれなりに強いようですが、お鶴さん、指一本で捻り上げ、“今度あたしの財布に手を付けたら、内臓売っちまうよ”という気っ風と強さが最高です(そこ?)。
まさにお江戸のチャキチャキの町娘、という感じですね。
原作本編でもまだ再会が果たされていないこの夫婦、早く再会させてあげたいなー。
錦えもんがタイムスリップしたことで、かなり姉さん女房になってしまったけど、錦えもんは元々老け顔なので違和感ないです(おい)。
今週は、おでん様も登場しましたが、赤鞘九人男の重要人物のひとり、傳ジローも登場しましたね!
子供の頃から賢そうなゾリラバの推しの傳ジロー、今後の活躍が楽しみです!
まる。
ONE PIECE 98 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]