アニメワンピースの新しいオープニングのゾロがかっこよすぎて、いつもなかなか本編に進めないゾリラバです、こんにちは。
特にルフィと並んで走る姿とか、サンジとの共闘シーンとか…
最高かっ!
さすがはワノ国編の主役ゾロという感じです(そうだっけ?)。
今週もアニメワンピースの感想、元気にいってみましょう。
原作でいうと第941話前半にあたります。
トの康の身に何が起きた?
先週、対カイドウ決起を募る判じ絵を握りしめて「忙しくなる」と嬉しそうにしていたえびす町の人気者、トの康が、いきなり牢問い(拷問)を受けている衝撃的なシーンから始まった今週のアニメワンピース。
このオリジナルシーン、良いですねェ。
台詞廻しも時代劇らしいし、原作では描かれなかった「トの康の本当の正体」がバレた経緯が巧みに描かれています。
トの康が捕まったのは、「なぜか子(ネ)の国に現れた丑三つ小僧」としてですが、もっと裏がありそうで、ワクワクさせるプロローグになっています。
やらかしたルフィの運
先週カリブーがおしるこの鍋を持ってルフィの前に現れた時から、大方予想されていたとは思いますが、鍋をキレイに空にして、別人のように丸々と肥えたルフィとヒョウじい。
おしるこはおれの酸素だとまでいうクイーンにバレたら、“大相撲インフェルノ”どころではなくソッコー処刑だったハズですが、カイドウから届いた「小紫の死」の情報に小紫ファンだったクイーンはそれどころではない様子です。
これも未来の海賊王が持つ運か!?
酒天丸VSホールデム
こちらもアニメオリジナルで、酒天丸ことアシュラ童子と、久々に登場したカイドウの真打ちの一人ホールデムが、頭山海賊団のねぐらである頭山で激突しました(元ネタの落語“頭山”の話はこちらから)。
しかしルフィにワンパンされたホールデムじゃ、ジャックとも渡り合う酒天丸には敵わないんじゃ?と思って観ていたら、狙いは酒天丸本人ではなく、そのアジトである頭山を潰すことでしたね。
なるほど確かにライオン噛二郎の助けを借りて火を纏わせることができるホールデムの武器は、放火にはピッタリですな。
なかなか良いアニメオリジナルと言えてよ(なぜ偉そう?)
おトコちゃんの涙
日和の添い寝のエピソードについては原作の感想の時に散々語ったので繰り返しません。
あー、日和が羨ましい…
じゃなくておトコちゃんのことです。
父親のトの康が“丑三つ小僧”として捕まって処刑されるというブルックからもたらされた報せに、雪の中を走り出すオトコちゃん。
それを追う日和とゾロ。
ようやく単独迷子行動を続けていたゾロも仲間と合流する流れになりそうです。
急にメタ的な視点になって恐縮ですが、涙を流しながら笑うという難しい演技をしなくてはならない中の人は大変ですね。
これから本当の正体が明かされるであろうトの康もそうですが、複雑な事情を抱える人を声優さん達がどう演じるのかも、アニメの楽しみのひとつですな。
来週あたりから、ハンカチかティッシュの用意が必要かもしれません。
柳家花緑「頭山」~第11回神楽坂落語まつり牛込落語会~2019年6月29日~サラブレッドの魅力が冴えわたる