出張先は時差がわずか1時間しかない国だったにもかかわらず、酷い時差ボケに苦しんでいる究極の方向オンチ、ゾリラバです、こんにちは。
こういうだるい日は、ワンピースでパアッと気分を明るくするしかありません。
早速、昨日の感想の続き、行ってみたいと思います。
Contents
頭山盗賊団は落語ネタ
頭山盗賊団の棟梁“酒天丸”は、頭頂部に木が生えたような髪型をしています。
これはまさに、古典落語「頭山」ですね。
気の短い男が種ごとさくらんぼを食べてしまい、頭のてっぺんから桜の木が1本生えてくるという。
そういえば、酒天丸がジャックに斬りかかった大コマで、桜の花びらが散っています。
おこぼれ町の市井の人々を苦しめるのはけしからんけれど、ジャックを斬って
侍ナメんなよ…!!!
と言う横顔はちょっとカッコいい。
これは、時代劇に出てくる無頼漢、最終的に主人公の味方になる無法者の匂いがぷんぷんしますね!
強き「侍」酒天丸
それにしても酒天丸、強い!
昨日書いたとおり、ゾリラバの中ではアシュラ童子=酒天丸で確定なので、その前提で話しますが、確かにイヌアラシとネコマムシが昼夜交替で攻め続けても勝てなかった「旱害のジャック」にいきなり一太刀浴びせる実力は並みじゃありません。
錦えもんが、「見つかれば100人力!!」というのも納得です。
問題は、すんなり仲間になるかどうかですね。
お菊ちゃんが以前、酒天丸の名前にあまりポジティブでない反応をしていたのが気になります。
アシュラ童子は、錦えもん達のように元から光月家の家臣だったわけではなく、おでん様に成敗された後に、彼個人の力量と人柄に惹かれて部下になったわけですから、タイムスリップしたモモの助達を見ても、すんなり従うとは限らないかも。
むしろルフィの強さと人柄におでん様を重ねて味方になるといい。
ルフィこそが、酒天丸の待ち望んだ「強き侍を従えられる様な本物の男」という流れの方が個人的には面白いかな。
ローとカイドウ
早くもワノ国編のラスボスであるカイドウが、巨大な龍の姿で登場しました。
空に暗雲が現れた時点で、それをカイドウと察知したローですが、過去にカイドウに会ったことがあるのでしょうか。
それとも単に、コラソンの仇と狙っていたドフラミンゴの後ろ楯として、いろいろ調べていて、知識としてだけ知っていたのかな。
パンクハザードでルフィに同盟を組んで一緒にカイドウを倒すことを持ちかけた時点では、ローの真の目的はドフィと刺し違えることでした。
でもドフラミンゴを倒して本懐を遂げ、ルフィ達と「忍者海賊ミンク侍同盟」を結成したからには、本気でカイドウを倒すべく、ローはいろいろ調べてそうですね。
麦わらの一味にはそういう戦略家キャラいないし(昔のロビンならそういうポジだったでしょうが)。
ルフィ(とゾロ)に振り回されて気苦労が絶えないローにも、ワノ国で久々に見せ場があると良いですが。
ゾロといえば、先週、船着き場から船に乗る気満々でしたが、これ、一人で先に鬼ヶ島に行っちゃう前フリ?(笑)
お、お前ら遅かったな。どこで道に迷ってたんだ
的な?(笑)
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