新型コロナで日本列島が自粛ムードに覆われていますが、こういう時こそ想像と創造の世界に遊ぶことを楽しもうと思う自由詩人、ゾリラバです、こんばんは。
いつもと同じく引きこもっているだけ、ともいうね、うん。
2週間ぶりの今週のアニワンは、原作でいうと、第930話の後半に当たります。
今週もほどよいアニメオリジナルの描写がありました。
早速、感想いってみましょう。
週刊ジャンプ掲載時の原作のリアルタイム感想はこちらから。
目立ちたがりのクソヤロー
ワノ国の防衛線を次々と突破して滝をのぼってきたビッグマム海賊団に、全面戦争を宣言するカイドウ。
原作では“上陸させたら全面戦争になるぞ!!!”とカイドウらしからぬ狼狽ぶりが印象的でしたが、アニメでは、“全面戦争だ!”と宣言して部下を鼓舞していますね。
その檄に応える形で出陣したのは、カイドウの大看板の筆頭キング。
人型の時からなんか背中で燃えてますけど?
原作を読んだ時には気づかなかったけど、プテラノドンの形態になったら、あちこち燃えてます。
すごい迫力!
キングは、滝を登ってきたビッグマムと幹部達を乗せたクイーン・ママ・シャンテ号に空から急接近したと思ったら、一蹴りで滝壺に叩き落としてしまいました。
つ、強い。
映像電伝虫、もとい映像タニシでその様子を観ていたカイドウの部下達は、流石はキング様、と大盛り上がりですが、同じ3災害のクイーンは、“目立ちたがりのクソヤローが”と吐き捨てています。
ホントに仲が悪いのね。
顔を合わせれば喧嘩しているゾロとサンジは、いざというときには息がピッタリの戦闘を見せるし、絶対に口には出さないだろうけどお互い背中を預けられる相手と思っているでしょう。
キングとクイーンもそうなんですかねー。
むしろ、うっかり背中を見せたら後ろから刺されそうな険悪さを感じますが。
対カイドウ戦、楽しみですわー。
それにしても、そのキングに船を蹴落とされても単身反撃しようとするビッグマムはさすがです。
アニメ派の方にネタバレになるといけないので多くを語りませんが、なるほどこうしてビッグマムは子供達とはぐれたのね、とわかるアニオリの補足もナイスです。
闇夜のページワンが恐い
キングもそうですが、東映アニメスタッフさんの中に恐竜好きな人がいるのかも、と思ったくらいページワンの描写も気合い入ってましたね。
蕎麦屋の障子に映る影とか、部屋の中を覗きこむ目とか、「ジュラ◯ック・パーク!?」とツッコミたくなるほどに。
逆光気味の下からのアングルとか、子供がトラウマになりそうな感じですが、明るいところで色付きでみるとそんなに強そうでもなくて、そのギャップがいいですわ(笑)
ばれなきゃいいんだろ
今は戦うな、というローの制止を振り切って、ページワンの破壊と弱いものいじめを止めるべく、戦う決意をしたサンジ。
もう予告編に出ちゃっているので遠慮なく語りますが、来週はいよいよ、サンジくんのジェルマモードが観られますね。
変身後のヒーローの名前はちょっとアレですが、きっとジェルマ好きの東映さん(←ゾリラバ的確信事項)はまた、サンジの戦闘シーンをたっぷり魅せてくれるものと期待してます。