アニメワンピースの感想が3日遅れになり、言い訳を考えるのに更に10分ほど費やしてしまったリア忙継続中のゾリラバです、こんばんは。
決して忘れてたわけではないのれす。
ほんと新しい職場が忙しくてねー、いや、まいったね、と。
第5回ナレッジキングの勉強もしたいのに、全然できない!
ようやく帰宅したので、まずはさくっとアニワンの感想、いってみたいと思います。
短くて物足りない方は、原作の感想読んでねー。
今週のアニワンは、原作でいうと第1043話に当たります。
カイドウの無念
久々に自分を熱くさせるルフィとの死闘を、楽しんですらいたカイドウでしたが。
ルフィの渾身の大技を、CP0が阻止したために、カイドウの一撃がルフィにクリティカルヒットしてしまいました。
これはカイドウにとって20年来のトラウマを思い起こさせる展開です。
すなわち、20年前に好敵手と認めた光月おでんとの勝負が、黒炭ひぐらしの卑怯なアシストにより、カイドウの勝利に終わってしまったこと。
結果、おでんは捕らえられ処刑されましたが、最期まで見事な生き様を見せたことで、カイドウには後悔と敗北感が残り続けたのでしょう。
それがカイドウの死生観にも影響を与えていると思えます。
そしておでん以来20年ぶりに自分と対等に戦えるルフィが現れたにもかかわらず、またも不本意な勝ち方をしてしまったわけですからねー。
カイドウが勝利を喜べず、むしろ今にも泣きそうなビミョーな顔をしている気持ちは良く分かります。
哀しきものは宮仕え
そしてカイドウ以上に哀れなのは、死を覚悟して五老星からの指令を実行したCP0ですよね。
勝負に水を差した自分をカイドウが決して許さないことは充分に分かっていたでしょう。
だから逃げることも弁明もしないと。
カイドウもそれを察して「承知の上か…」と。
CP0の覚悟を知っても、カイドウの憤懣が収まることはなく。
覇気を纏った怒りの金棒はCP0に振り下ろされました。
指令を伝え死地に赴かせた仲間のCP0が、一瞬、命を賭して任務を完了した同僚に敬意を表する仕草をしたのがわずかな救いかも。
合掌。
ルフィの敗北
ファンのメタ的な視点からすれば、ハラハラしつつも主人公のルフィが死ぬわけないよね、と思えますが。
ルフィがカイドウに勝つと信じて、ここまで死ぬか生きるかの戦いをしてきた討ち入り組にしてみれば、カイドウがひとり屋上から降りてきたということはすなわちルフィが敗北したということ。
カイドウがルフィの死を告げた際の反応は様々でした。
誰の言葉も素直に信じてしまうチョッパーは、ルフィがやられたと大泣きし。
お玉やナミはルフィが負けるわけないと主張しながらも、目の前にカイドウがいて勝利宣言をしている現実に涙を止められません。
そして誰よりも絶望を感じたと思われるのは、ルフィの「声」が消えたことを察知できた見聞色の覇気の使い手である、モモの助、キッド、ロー、マルコあたりでしょう。
ヤマトの闘志と覚悟が尊い
誰よりも早くルフィの「声」が消えたことに気づいたモモの助は、早くも諦めモードに入ってしまいました。
ルフィが勝てない相手に何ができるかと。
これ以上戦っても死人が増えるだけだから、降伏するしかないと。
8歳にしては賢いモモの助が言うことは、正論のようで、大切なことが抜けています。
それを全て言ってくれたのがヤマトでした。
ちょっと長いですが、痺れるセリフなので引用しましょう。
また奴隷に戻って力尽きて死ぬ日を待つのか⁉︎
降伏が命を救うとは限らない‼︎!
オロチに屈せず弔いに散った各郷の“大名”達の無念もそう‼︎
この戦いは「ワノ国」の20年を背負ってるんだ‼︎!
ここで手を引くくらいなら
一緒に死のうよ‼︎!
くあー!
ヤマト、カッコ良すぎる!
ジョイボーイ再来⁉︎
そしてついに!
アニメで観るのを本当に楽しみにしていた新生ルフィが、来週、観られそうです。
ルフィはやはりジョイボーイの再来だった!!
少しずつ姿が変わり始めたルフィが、ニカって笑うラストシーンが最高ですね。
ドンドットットという空島の宴を思い出させる心音とBGMも最高なり。
来週が楽しみでござるよ。
やっぱり アニメだと効果音が入るのが強いですね~
それよりも 予告の「笑う門にはニカ来たる」が ツボりました。
誰が考えたんや!
バギーラバさん、コメントありがとうございます。ギア5ルフィ、楽しみですね。私も「笑う門には〜」でウケましたwww