ワンピース第1043話“一緒に死のうよ”感想・考察(その1)ルフィ=ジョイボーイ確定‼︎ゴムゴムの実覚醒⁉︎

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ワンピース第1043話“一緒に死のうよ”感想・考察(その1)ルフィ=ジョイボーイ確定‼︎ゴムゴムの実覚醒⁉︎

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またも0時にONE PIECE最新話を読んで眠れなくなった真夜中の吟遊詩人、あなたのゾリラバです、こんばんは。

いやー、これが興奮せずにいられましょうや。

今週はある程度予想していたとおりの展開とはいえ、それでも血湧き肉躍るのがワンピースクオリティ。

よくまぁ毎回ドキドキさせてくれるものですわ。

早速、感想いってみましょう。

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

CP0はサンドバッグに

先週、“同じ社畜として同情を禁じ得ない”と書いたCP0が、予想どおりカイドウの金棒でコテンパンに。

ああ無情。

どうやら彼は、ルフィの腕を押さえつけ、カイドウとのタイマン勝負に水を差した時から、もうこうなることは覚悟していたようですね。

いや、もっと前か。

己の正義を貫いたドレークに、“うらやましいよ”と呟いた時から、この名もないCP0は、もう命を諦めていたのでしょうね。

命を捨てて命令に従ったと。

だからカイドウも「承知の上か…」と。

 

それでもカイドウの怒りは収まらず、覇王色の覇気をまとわせた金棒で何度も叩きのめしているので、このCP0はもう助からないでしょう。

3人のうち最後に残ったCP0が、窓から外を眺めながら帽子に触れているのは、任務に殉じた同僚への敬礼なのかもしれません。

非情のライセンス(古っ‼︎)な組織CP0でも、そのくらいの情はあると、ゾリラバ、そう思いたいのだガネー。

 

勝者、カイドウ

いよいよルフィvsカイドウのタイマンバトルも佳境を迎え、そろそろ恒例のルフィの勝ち名乗りが聞けるかと思っていたら!

なんと‼︎

 

「ドクロドーム」屋上の戦い

勝者“百獣のカイドウ”

 

これはまいった。

敵方の「勝者コール」が描かれたのは、長いワンピースの歴史でも初めてですよね。

ネガティブな意味でエモいというか、何とも言えない気持ちになりました。

ルフィが死ぬわけないと分かっていてもね。

気絶した時でさえカイドウを睨みつけ覇王色の覇気を発動して部下達を気絶させたルフィが、“しー…ん”と「声」も発しなくなり、カイドウはルフィの死を確信したようです。

 

ここは上空‼︎水が無い!!!

輪入道やら火前坊やらが暴れ回ったせいで、火の海になった鬼ヶ島。

河松によれば、まだ城内には何千もの逃げ遅れた同志たちがいるようです。

これは間違いなくアレですね。

 

メタ的に見れば、河松にわざわざ「水が無い!!!」と言わせてるのは、象主(ズニーシャ)の出番があるからでしょう。

空高く浮いている鬼ヶ島の火を消せるのは、ワノ国近海まで来ているズニーシャしかいませんからね。

ゾウ編で描かれたズニーシャの洪水のような水浴びは、きっとこの伏線に違いない!

のはずだ‼︎

 

消えたルフィの声

カイドウの“咆雷八卦”をモロにくらったルフィは、どうやら見聞色の遣い手に聞こえる「声」すらも全く聞こえないほどに、死に近づいてしまったようです。

仮死状態のようなもの?

麦わらのルフィは死んだ、というカイドウの言葉以上に、ルフィの「声」が消えたことがキッドやローを動揺させています。

信じ易いチョッパーはともかく、ナミさんまで「信じない‼︎」と言いつつ涙目になってますね。

 

それにしてもモモの助。

総大将なのに相変わらず安定の弱虫ですな。

まぁ中身は8歳の子供だから仕方ない、とこれまで何度も言ってきましたが、なまじ知恵が回るというか、常識に縮こまり諦観を覚えた大人みたいなとこが、どうもイマイチだなー。

 

そしてそんな臆病なモモの助を諭すヤマトはやっぱり恰好いい‼︎

降伏に心が揺れるモモの助を「ダメだ」「許さない‼︎」と叱咤し、「降伏が命を救うとは限らない!!!」と語るヤマト。

カイドウの娘として生まれ、父親の冷酷非道っぷりを誰よりも知っているヤマトだからこそ、説得力がありますね。

“一緒に死のうよ”とまで言われて奮起せねば総大将ではないぞ、モモの助よ。

 

ジョイボーイ爆誕

ルフィの敗北に絶望するモモの助に届いたのはなんと、ズニーシャの驚くべき言葉。

 

懐かしいな

“解放のドラム”が聞こえる

800年ぶりに聞く……‼︎

間違いない

そこにいるぞ

ジョイボーイが…‼︎

 

いや、もうね。

このラストシーンは何から語れば良いのか。

セリフだけでなく、コマに描かれた擬音語、擬態語に大注目ですね。

死の際から蘇って”にかっ!”(ニカ⁉︎)と笑ったルフィのことも語りたい。

でも、ゾリラバの目を奪ってやまないのは、ドンドットット、ドンドットットという“解放のドラム”

これはあの空島での宴の音じゃないですか!

ゾリラバ、大好きで多用する擬音語なので、間違えるはずありません。

空島に伝わっている宴のミュージックは、ジョイボーイが爆誕する時の“解放のドラム”なの‼︎⁉︎

で、ゴムゴムの実(という名に隠された何ちゃらの実)の能力者は、死に瀕すると稀に覚醒してジョイボーイが爆誕する、ってことでいいの⁉︎

 

はぁはぁ。

ちょっと書いてたらますますコーフンして、明日の仕事に行けなくなりそうなので、いったん筆を置きましょう。

深掘りはまたのちほど(できるのか⁉︎)

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