もういくつ寝ると夏休み〜🎵と鼻歌を歌いながら、夏の聖地巡礼(=ワンピースプレミアショー@USJ)を心待ちにしている夏のお嬢さん、ゾリラバです、こんばんは。
ついにアニメワンピースでも、ルフィのギア5が初登場しましたね!
いやー、原作で初めて読んだ時も度肝を抜かれましたが、アニメで観るとことさらぶっ飛んでました。
早速感想、いってみましょう。
今週のアニワンは、原作だと第1044話に当たります。
解放のドラム
いったんは「声」が消えてみんなを絶望させかけたルフィが、ジョイボーイとして復活しました!!
それを祝うかのように、今週のアニワンは、絵もはっちゃけてましたが、BGMもカッコよかったですね。
ノリの良いサンバのようなリズムに乗せて、神々しいばかりの真っ白な姿のルフィが自由に跳ね回る姿は、五老星でなくとも衝撃的。
ひとつ気になったのは、原作で強調されていた、ズニーシャがジョイボーイの再来を確信した「ドンドットット」というルフィの心音が、アニメではノリノリのBGMでよく分からなくなってたこと。
ジョイボーイの心音が、空島での勝利の宴の時と同じ「ドンドットット」という響きだったことは、ちょっと意味がありそうな気がするから。
そこ、スルーしちゃっていいのかしら。
でもアニワン定番のBGM「追いつめられた」のサンバ風のアレンジ、カッコよかったからま、いっか(いいの?)
「気づいた」仲間たち
離れていてもルフィの復活と覚醒に気づいた仲間たちというのは、やはり優れた見聞色の覇気の使い手と考えて良いのでしょうね。
まずは見聞色が得意なサンジくん。
クイーンとの闘いを制して気を失ってましたが、いち早くルフィに起きた異変に気づきました。
そして、キッド、ロー、ヒョウ五郎親分、マルコも気がついたようです(やっぱヒョウじいって凄いんだな)。
マルコにルフィが生きてることを知らされて、抱き合って泣くナミさんとお玉ちゃんがかわゆす!
ニカの解説は五老星
いつものように、謎や秘密を5人の会話の形で解説してくれるのは、五老星のおじいちゃん達です。
短いやり取りの中にびっくり情報がてんこ盛り。
“ゴムゴムの実”改め“ヒトヒトの実幻獣種モデル“ニカ””については、原作を読んだ後にギア5との関係と併せて考察したので、ここでは繰り返しませんが。
何十年も「超人系(パラミシア)」だと信じられてきた主人公のルフィが、実は「動物系(ゾオン)」だったとはびっくりですよね。
ホントによくまぁ尾田っちもこれだけ長い間、隠し通したと思うわ。
五老星に話を戻して、明かされた新情報をまとめると
◎ゴムゴムの実は800年「世界政府」が回収を試みても、その手中に収まる事はなかった。
◎動物(ゾオン)系の悪魔の実には意思が宿る。
◎ニカは“解放の戦士”または“太陽の神ニカ”と呼ばれる
◎覚醒はゴムの体に更なる“腕力”と“自由”を与える世界で最もふざけた能力
口を慎め無礼者!!!
場面は変わって、海楼石の釘を刺され瓦礫の下敷きになった黒炭オロチと、狐面を被って“月姫”を弾き続ける小紫こと光月日和。
この曲を弾く時に小紫がいつも狐面で顔を隠していたのは、大好きだった父光月おでんが愛した曲だったから。
約束を守り、ワノ国の人々を守って、1人耐え続けた父を思い出し、涙を堪えられないから。
そんな日和の心を逆撫でするように、この期に及んでも生き汚く上から物を言うオロチに対して、日和が切った啖呵は最高でしたね。
私の名は「光月日和」!!!
口を慎め無礼者!!!
父母の仇の側で耐え抜いた日和の20年間が、ようやく報われる日が来ましたね。
原作の感想でも書きましたが、この啖呵を切る日和の表情が最高です。
改めておでん様の偉大さがしのばれました。
ルフィの最高地点ギア5
原作でも描かれた覚醒ルフィのカートゥーン調のギア5が、アニメでも全開でしたね。
アメリカのカートゥーンは個人的にあまり好きではないので、原作を読んだ時には急な画風の変化にちょっとついていけなかったのですが。
アニメだと目が飛び出したりしてもそこまで違和感はないかも。
ま、アメリカのカートゥーンより日本のアニメの方が好き、という単なるゾリラバ個人の好みでしかないんですが。
エンディング曲復活
今週から、アニワンに久々のエンディングが復活しましたね。
Chilli Beansが歌うRaiseという曲。
エンディングの復活はなんと17年ぶりだそうです。
そして、エンディングの絵がまたいいなー。
戦いが全て終わった後の、海賊達のワノ国出航間際、という感じですね。
アニワンの楽しみがまた一つ増えましたわ。