お天気が良いのでジョギングに出たら、大雨に降られ雹にまで降られたゾリラバです、こんにちは。
東京を離れたとたん、なんと12年目にして初めて東京マラソンに当選したこともあり、意気揚々とジョギングに出かけましたが、天に何かを試されているようです。
そういうわけで昨日は更新をさぼりましたが(←言い訳にすらなってない)、今日は週刊ジャンプも休刊なので、昨日放映されたアニメワンピースの感想、いってみたいと思います。
原作では、第970話の途中から第971話の途中までに当たります。
おでんとカイドウ
先週から突入したおでん&赤鞘九人男vsカイドウ軍の戦い。
迫力ある戦闘が骨太のタッチで描かれていますねー。
やはりバトルシーンの華やかさはアニメならでは。
特におでん様とカイドウの一騎討ちは、見ごたえがありました。
劇画風の太い黒い輪郭線や桜が舞うイフェクトは、ワノ国らしい古風さと力強さが感じられますねー。
おでん様が、カイドウのボロブレスをくらいながらも、背負っているワノ国の民や家臣や家族を思い浮かべて奮起するアニメオリジナルシーンが、またいいですね。
熱い想いが胸がボロブレス。
キングとクイーンとジャック
原作ではシルエットのみの登場だったカイドウの大看板、キングとクイーンがアニメでははっきり描かれました。
二人とも20年間でほとんどビジュアルが変化してませんね。
いったいいくつなんだろう。
この時既にカイドウ軍の中でも強者認定されているので、20歳は超えてそう。
ワノ国編のビブルカードの発売が待たれますね。
もう一人の大看板ジャックはまだ当時8歳なので、当然カイドウ軍には加入していないでしょう。
ジャックが以前、キングとクイーンを“兄御”と呼び、2人がズッコケジャックと叱っているシーンがありましたが、40代と28歳じゃジャックが2人の大先輩に頭が上がらないのも無理はないですね。
勝敗を分けたマネマネの実
おでん対カイドウの世紀のタイマンバトルの勝敗を決したのは、なんと当時のマネマネの実の能力者、黒炭ひぐらしの卑怯な一手でした。
必殺技の“桃源十拳”でカイドウに少なからぬダメージを与え、トドメを刺そうとしたおでん様に聞こえたのは。
この場にいるはずのない息子モモの助の助けを求める声。
冷静に考えればだまされることもなかったでしょうが、カイドウとオロチが自分の不在間に家族を狙うことも想定していたおでん様ですから、一瞬、カイドウへの注意が逸らされてしまいました。
そして実力が伯仲する者同士の勝負は一瞬。
ニキョキョキョと笑うひぐらしの声を遠のく意識の中で聞いたおでん様も不覚を後悔したでしょうが、真剣勝負に水を差されたカイドウも不愉快だったでしょうね。
分が悪いからと5年もおでんを騙していた自分の卑怯さは棚に上げて。
釜茹での刑
来週はいよいよ涙なしには観られないおでん様の「伝説の1時間」のシーンですね。
今週、差し込まれた家族のシーンが、トキのおでん様への信頼と愛情を物語っていました。
トキがモモの助を静かに抱き寄せるさりげないアニメオリジナルシーンも印象的でした。
なぜおでんがトキの能力で20年後に飛ばなかったのかは未だによくわからないけれど。
煮えたぎる油の釜を前にして、おでんがカイドウに持ちかけた提案とは。
色々な伏線が回収される来週に乞うご期待‼︎(誰?)