この2週間、おうち時間の増加に伴って記事の作成意欲がとどまるところを知らず、毎日記事を更新したやればできる子、ゾリラバです、こんばんは。
今日から普通に通勤が再開した訳ですけれども、創作意欲は衰えていないので、なんとか時間を捻り出して、ワンピース愛を語っていきたいと思います。
秋の夜は長いですから。
それでは早速、待ちに待ったワンピースの感想をべべんっ!といってみましょう。
以下、本日11月2日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
Contents
侍の覚悟
カイドウの攻撃でお菊こと菊之丞の左腕が飛んだ先週の衝撃的な引きは、やはり現実でした。
しかし、それを何事もなかったかのように受け止める菊之丞。
そして黙って淡々と、止血をする兄イゾウと燃える刀で傷口を焼く錦えもん。
かけた言葉は一言、「立てるか菊之丞」。
茶屋の看板娘「お菊」はもうどこにもいません。
「無論です」と笑顔さえ浮かべて立ち上がるのは、紛れもない赤鞘九人男の一人、“残雪の菊之丞”です。
いやー、この1ページに本当にしびれました。
まさに命を捨ててカイドウを討つ覚悟が一人残らず決まっていますね。
腕を失うことなんて些事という覚悟。
“お菊ちゃんのビジュアル”云々と言っていた先週の自分に「バカバカバカっ」と言いたい。
侍の覚悟をゾリラバ、舐めていました。
ごめんっ!!
カイドウの死生観
その菊之丞達の覚悟を認めたのは、敵のカイドウにしても同じです。
やはりカイドウは、20年前の光月おでんに代表される“侍”が好きなんですね。
いつでも覚悟があるから。
ここで気になるのはそのあとに続くカイドウのセリフです。
ロジャーも……“白ひげ”も……!!!うまくやりやがった……!!!
カイドウは以前も白ひげのことを「うまくやったよ白ひげのジジイは」(第795話)と言っていました。
あの時はカイドウが自殺しようとして失敗した場面でしたが、やはり白ひげが「うまくやった」というのは、頂上戦争という大舞台で人生に幕を引いたことを言っていたのでしょうね。
ロジャーも、死に際の一言で新しい時代の幕を明けました。
今週のカイドウの
死は人の完成だ……!!!
というセリフからも、カイドウという人物は生きざま以上に“死にざま”にこだわっている様子が伺えます。
やはりこれもおでん様の影響なのかなぁ。
麦わら新トリオ、ばく進中
先週地下1階にいたルフィ、ジンベエ、サンジですが、どうやら1階に上がったようです。
“麦わら”とジンベエだけが「めちゃくちゃ強ェ!!」と言われてお怒りのサンジくんも含め、その辺のモブキャラにこの3人を止められるわけがありません。
先週、インペルダウンと鬼ヶ島の対比について語りましたが、今週3人が敵を蹴散らして進む様子は、サンジとクロコダイルの違いはあれど、やはりインペルダウンを彷彿とさせますね。
それにしても、名入り看板つきで登場した“真打ち”のフォートリックスとハムレット、少しは骨のある敵かと思ったら、わずか2コマで退場ですか…。
もう少しがんばろうよ…。
SMILEで獣の力を得た者は一応1割の勝率を勝ち抜いた“勝ち組”らしいですけど、この二人は…
ほんと「生え方!!!(怒)」って感じですね。
キリンのハムレットが、明らかに重心が頭部に片寄りすぎていて、踏ん張っている脚や首がプルプルしているところが笑えます。
尾田っちがすごくデザインを楽しんで描いたんだろうということは伝わって来ますが。
試験に出そうだけど登場が一瞬過ぎて名前を覚えられる気がしない…
もう少しがんばろうよ…。
鬼ヶ島決戦、あっちもこっちも盛り上がって来ましたが、後半のライブフロアとドーム内右脳塔についてはまた改めて書きます。
久々の出勤で遅刻しないように早く寝なきゃなので。
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