旅先で2週間ぶりのワンピースを読んで、旅行計画に狂いが生じそうな寝不足気味のゾリラバです、こんばんは。
朝を待ち切れず0時に電子版を読んでしまって、今朝の早起きは辛かった‼︎
今日も観光を楽しみつつも、記事の更新がずっと気になってました。
早速、今年最後のワンピース、第1070話の感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ステューシーは元MADS⁉︎
いきなり表紙からびっくりした今週のワンピース。
最近の表紙連載は、本編とリアルタイムでリンクしたり、本編で提示された伏線が回収されたりと、ますます目が離せない熱い展開になってます。
今週の扉絵は、MADS草創期と思われるベガパンクと、恐らく若い頃のジャッジ、クイーン、シーザーですね。
「世の為人の為、集められた有望な科学者達」というサブタイトルが、その後のMADSの歴史と彼らの生き様からすると冗談にしか聞こえませんが。
若い頃はみんな理想に燃えていたのか。
それとも「有望」以外の点では、中心人物(ベガパンク?)の意図にそぐわない奴らが集まってしまったのか。
あるいは真の集める者(スポンサーは闇金王ル・フェルド?)にとっては「世の為人の為」はどうでも良い建前だったのか。
そして気になるのはもうひとりの後ろ姿の女性。
これは背格好や髪型、そしてやけにベガパンクの研究所に詳しかった本編での描写からして、おそらく若かりし頃のステューシーでしょう。
こちらもMADS解散後にCP0に取り込まれたのか、元々サイファーポールから送り込まれたスパイなのか。
サイファーポールは、ルッチのように子供の頃から英才教育を受けている孤児やカリファのような2世が主流っぽいので、後者かもしれませんね。
任務を全うした戦桃丸
前話から、セラフィムを指揮下に置きたいがために、“威権順位”が上の戦桃丸を倒そうとしていたルッチ。
「意識を失わせ」さえすれば良いことを遠回しに何度かほのめかしているので、戦桃丸は気絶してるだけで死んではいないでしょう。
腹に穴開けられて放置されたら普通は死ぬけどね。
無駄に安易にキャラが死んだりしないワンピースですから。
それにルッチはセラフィムの指揮権さえ手に入れれば良いので、海兵である戦桃丸の命までとって後々海軍ともめることは避けたいはず。
それはそれとして、戦桃丸がルフィにベガパンクを託して、単身残るところは熱いですね。
ベガパンクの護衛としての任務を完遂して、ルフィ達が脱出する時間を稼いだ戦桃丸は、やはり真っ当で良い奴だわ。
元々はベガパンクに拾われ、彼の護衛となり、その後、正式に海兵となった戦桃丸。
先々週も書いたけど、戦桃丸がオジキと呼び近しいと思われる黄猿が、戦桃丸を倒したルッチにどう相対するか楽しみです。
ニカの姿でのルフィのギア5
2年ぶりの再戦となったルフィvsルッチ戦は、予想どおりガチバトルにはならなそうですね。
ルフィはジンベエの助言もあり、ベガパンク「暴(アトラス)」を救うこととベガパンク本人を脱出させることを優先することにしたようです。
ニカの姿でのルフィの戦いは、まだ見慣れないせいか、今ひとつ「うぉー‼︎かっけー‼︎」とならないのはゾリラバだけでしょうか。
ルフィが終始楽しそうだから緊張感がないせいなのか、描写が突拍子もないカトゥーン調だからなのか…
そういえばゾリラバ、子供の頃も「トムとジェリー」とかアメリカのアニメがあんまり好きじゃなかったことを思い出しました…
2年前のルッチとの初戦とシンクロする描写やセリフはエモいんだけど。
ま、そのうち見慣れるかもしれないし、ルフィの戦闘に関しては、まだ感想を結論付けるのは自重することにしましょう。
「白い(ドーン)」の意味
ただ、ルフィの新技の「白い鞭」や「白いロケット」の「白い」に「ドーン」というルビが振られているのは気になりますね。
なぜなら「ドーン」は、“ONE PIECE”という物語の重要なワードの一つだから。
まず、記念すべきワンピース第1話のサブタイトルは、“ROMANCE DAWN-冒険の夜明け”でした。
「2年後」の再出発となった第601話のサブタイトルも“ROMANCE DAWN for the new world”です。
また、ルフィの故郷ゴア王国のフーシャ村があるのはドーン島。
そして今回、ギア5形態のニカの姿になったルフィの新技の「白い」という言葉にわざわざ「ドーン」のルビが降ってあるのは、きっと意味があるはず‼︎
悪魔の実の能力と血統因子
今週、また新たにベガパンクから最新の血統因子と悪魔の実に関する情報が明らかにされました。
① 人工の悪魔の実は、「動物(ゾオン)系」のみ製造できる。
②「自然(ロギア)系」は、ベガパンクが手を尽くしたが難しい。
③「超人(パラミシア)系」は、能力者の血統因子が手に入れば、特殊な血液「グリーンブラッド」を生成し能力を付与できる。
確かにこれまで登場したセラフィムのモデルとなった元王下七武海は、パラミシア(SスネークとSベア)か非能力者(SホークとSシャーク)でしたね。
ハンコックのセラフィムが“甘風(メロメロメロウ)”を使えたり、バーソロミュー・くまのセラフィムが“熊の衝撃(ウルススショック)”を使えたりするのは、今週の説明で納得できたんだけど。
むしろ、非能力者のミホークの剣技やジンベエの魚人空手が、血統因子によってセラフィムに受け継がれてる方が不思議。
ワンピース界の血統因子って、DNAのようなものというイメージなんだけど、我々の世界の遺伝子と違って後天的に修得したものも刻まれるっぽいですよね。
それにしてもフランキーが、死闘を繰り広げたセニョールピンクを兄弟分と呼んでその身を案じているのにグッと来ましたわー。
ゾリラバ的には今週1番のエモポイントかも!(そこ?)
明日も朝早いので、今日はここまでなりー。
ニカの戦闘描写は
カートゥーン調の目玉さえやめてくれれば、全然読むのが苦ではなくなるのに…と思います。
そういうのは漫画では描かず、せめてアニメだけにしてくれと切に願います。(アニメは観ないので)
やっぱりあの目玉、気になりますよね。ニカの形態になって「想像の赴くままに」自由に戦えるようになったルフィだけでなく、他の人にもあの目玉が最近多用されているので、尾田っちの新たな表現への挑戦なのかもしれませんが。
セラフィムはDOMシューズを履いてるから(S−ベアは履いてないかも)
いざとなったら足止めとかできるのかしら?
あのサンジでさえ足の自由を奪えたのだから相当強力なはずですよね
確かに‼︎「正(シャカ)」あたりが対面せずに遠隔操作で拘束できるといいですね‼︎