せっかくの秋の3連休も大型台風の襲来でずっと家に引きこもっているゾリラバです、こんにちは。
それはそれで楽しみはありますけれども。
アニメワンピースをじっくり観るのも、おうち時間の愉しさ。
今日も元気に感想いってみましょう。
今週のアニワンは、原作だと第1012話の一部と第1013話の一部に当たります。
最近だいぶストーリーの順番の入れ替えが激しいですね。
きっと何かアニメならではの都合があるのでしょう。
ゾロの包帯はハムを巻く要領
先週のアニメでも分厚く包帯を巻かれたゾロを担ぐサンジくんがちらっと登場しましたが、今週、いったい何でそんな状況になったのかが描かれました。
このエモいシーンをじっくり描いてほしいというゾリラバの祈りが届いたのか、サービス満点のアニメオリジナル付きで、“遡ること数十分前”の様子が描かれましたね。
ローが屋上からゾロ(とゼウス)を連れてシャンブルズした際に、空中を飛んでいた何かと入れ替わってしまったようで、あわや重体の身で自由落下の憂き目に遭いそうだったゾロをキャッチしたのはサンジくん。
ローは、ゾロをサンジに預けてそのままビッグ・マムのところに向かってしまいました。
副木で固定して呼吸と意識を確保しろ、という指示を出していくところはさすが医者ですが(笑)。
文句を言いながらもゾロの怪我の深刻さに気づいたか、ゾロを包帯でぐるぐる巻きにするサンジくん。
瀕死のくせに「お前、包帯なんか巻けるのか」と煽るゾロと、「ハムを巻くみてェなもんだろ」と答えるサンジくんのアニメオリジナルなやりとりに笑いました。
「医者じゃねェんだぞ‼︎」と文句垂れながらも、なんだかんだ面倒見が良く器用なサンジくんの手厚い処置のおかげで、バカでかい十字架のような「ゾロの包帯巻き」一丁あがりというわけです。
サンジくんに担がれながら安心して爆睡するゾロも、口を開けば喧嘩を売るくせに仲間としてサンジを信頼し切っているのが伺われてエモいですわー。
ホールケーキ・アイランドでも、カタクリとの死闘で疲弊したルフィが、サンジくんに担がれた途端に寝落ちたのを思い出します。
ローも「おれの肩で寛ぐな‼︎」と怒られてましたが、サンジくんの肩は癒されスポットなのかも(笑)
うるティも倒したビッグ・マム
先週、お玉ちゃんが傷付けられたことにブチ切れて、うるティから逃げるのをやめて対峙したナミさんですが。
やはり飛び六胞の強さは伊達じゃないですね。
スピードでもパワーでも敵わず、またあのうるティの強烈な頭突きがナミを襲う瞬間。
またしても救いの女神?となったのはビッグ・マムでした。
ゼウスの代わりに新たに生み出された雷雲ヘラとプロメテウスとナポレオンの合体技“鳴光砲(メーザーほう)”が、うるティを直撃。
いやはや恐ろしいパワーです。
倒れても倒れても立ち上がる強靭な恐竜の能力者も、一撃でKOするのはさすが四皇の貫禄‼︎
ルフィ、堕つ
今日もカイドウはルフィと闘いながらいっぱい語ってましたね(笑)
圧倒的強者の余裕を感じさせます。
最強というのはつまらない、と自慢とも自嘲とも取れる語りを続けるカイドウは、まだまだ力が有り余っていて、ルフィに負けるとは1ミリも想像してないみたいですね。
ルフィの方はといえば、劣勢でも相変わらず不敵に笑っています。
気持ちでは全く負けてないルフィですが、覇王色の覇気がぶつかり合う闘いの中で意識を失うほどのダメージを受け、なんと鬼ヶ島から落下してしまったようです。
カイドウが首を斬り損ねたと言っているので、意図的に落としたというよりは、激しい闘いで外に飛ばされてしまった感じでしょうか。
空中を移動している鬼ヶ島から落ちれば、待つものはルフィにとって命取りの海です。
既にカイドウが勝利を確信しているのもそのためでしょう。
こんなことで死ぬルフィではありませんが、不退転の覚悟で臨んだカイドウとの2度目のタイマンバトルは、どうやらルフィの場外負けのようですね。
今週のアニワンは、何となく絵がぬるぬる動いているような作画でした。
ちょっと「オマツリ男爵〜」の映画やシャボンディ諸島編の終盤を思い出させるような。
ま、こればっかりは個人の好き嫌いがあるでしょうが、キッドとモブのシーンとか表情や動きがちょっと“ONE PIECE”っぽくなくて気になりましたわ。