正月ボケが一気に吹き飛ぶ多忙な平日と、あっという間に過ぎ去った土日を経て、既にGWが待ち遠しいワーキングクラスヒーロー、ゾリラバです、こんばんは。
ONE PIECEを読んで、アニメワンピースを観て自らを奮い立たせながら、あと数ヶ月、頑張りましょう。
今日放映されたアニワンは、原作でいうと第993話の後半から第994話の前半に当たります。
多少、場面の順序が前後したりしてますが、主に場面は4つですね。
モモの助を追うヤマト
あいかわらず「ぼくはおでん」を連呼しながら追ってくるヤマトから逃げ続けているモモの助&しのぶさん。
モモの助を抱えながらヤマトから逃げ切れてるって、しのぶさん、脚力すごいなーと原作を読んだ時にも思いましたが、アニメではときどき忍法で壁に隠れたりしているオリジナルシーンがあって、なるほど、と感心。
さすがくの一ですwww
大将であるモモの助を単身守っている以上、いくらルフィのお墨付きがあっても初対面のヤマトを簡単に信じるわけにいかないしのぶさんの責任感も理解できます。
しかしその時、キングから飛び六胞達に「モモの助討伐指令」が!
鉢合わせしたのはササキ率いる百獣海賊団の“装甲部隊”でした。
圧倒的な数と火力の前に、絶体絶命のピンチに陥ったモモの助としのぶですが、間一髪ササキ達の前に立ちはだかったのは、ヤマト‼︎
ここのシーン、ヤマトの描写がめちゃくちゃカッコいいですね。
ヤマトの戦闘シーンも楽しみ‼︎
立てるか菊之丞
カイドウが放ったかまいたちでお菊の左腕が飛ぶという衝撃的な引きで終わった先週のアニワン。
切断された腕の根元を兄のイゾウが縛り、錦えもんが狐火流で発火させた剣で傷口を焼くという治療をしている間、黙って見ているカイドウが良き(そこ?)。
カイドウは憎らしい相手だけど、少なくともオロチみたいな下衆ではないんだよな、と思わせるシーンです。
おでんとの勝負に黒炭ひぐらしが卑怯な手段で水を差したことを気にしてたりとかね。
菊の傷口を炎で焼くシーンで、痛みに耐えられるよう口にくわえる手ぬぐいを錦えもんが差し出すアニメオリジナルも良き。
そして普段は「菊」と呼ぶ錦えもんが、ここで「立てるか菊之丞」と声をかけるのが心震えますわー。
カイドウという宿敵を前にして、茶屋の娘のお菊でもなければ、赤鞘九人男の愛すべき末っ子でもない、一人の覚悟を持った侍として菊に接しているのが伝わってきます。
それに「無論です」と即答する菊もめちゃカッコいい‼︎
敵のカイドウをして「侍が好き」と言わしめる「覚悟」ですね。
カイドウの死生観については原作の感想で熱く語ったので繰り返しませんが、アニメの中の人のセリフまわしがとても迫力ありました。
ハムレットとフォートリックス
場面は変わって、屋上にいるカイドウの元に向かって爆進中のルフィと、ルフィの体力を温存させてカイドウにぶつけたいサンジとジンベエ。
次々と立ちはだかる雑魚達はともかく、名前付きで登場した“真打ち”までワンパンですねー。
ほんと生え方‼︎
ハムレットやフォートリックスのネタとしか思えない愉快な造形を見ると、「ホントに“真打ち”ってこんなのしかいないの?」と思います(笑)
ハムレットなんて重心がおかしなことになってるからキリンの脚がプルプルしていて、原作では爆笑したのですけど。
尾田っちはSBSで強いSMILEの能力者もいると言ってたけど、今のところ残念な奴らが多いですよねー。
チョッパーの活躍なるか
アニメワンピースのサブタイトルは、いつも実際の内容よりちょっと先を行っているというか、サブタイトルを見てアニワンを観ると期待した内容にまで届かないうちに終わってしまうことが多いんですよね。
今週のサブタイからは、チョッパーの活躍が期待されましたが、どうやら具体的な中身は来週に持ち越しです。
ただ、クイーンの無差別な“氷鬼”ウィルス攻撃によって、大政の親分が感染し、敵味方問わず被害が拡大しています。
医者であるチョッパーしか、ウィルスという兵器には対抗し得ないでしょうね。
そして味方にも平気でウィルスを撃ち込んでいる非人道的なクイーンに対し、「医は仁術」を地で行くチョッパーが救えるものは、身体だけではないのかも!
鬼ヶ島決戦、アニメも盛り上がってまいりました。