ワンピースコミックス巻101“花形登場”(前半)感想 飛び六胞敗れる!お玉の活躍と麦わらの一味の絆

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ワンピースコミックス巻101“花形登場”(前半)感想 飛び六胞敗れる!お玉の活躍と麦わらの一味の絆

投稿日:2021年12月15日 更新日:

通勤途中、見ず知らずの方の親切に触れて心が温まった師走のゾリラバです、こんばんは。

松葉杖生活になってから多くの方の人情に助けられてます、ほんと。

 

さて、ようやく届いたONE PIECE巻101、早速改めて通読しましたので、べべんと感想いってみたいと思います。

飛び六胞が麦わらの一味の活躍で次々と陥落していく見どころ満載の全10話、今夜は前半5話分をお楽しみ下さい。

 

第1016話“お玉でやんす‼︎”

お玉を“ダチ”と認識していたビッグ・マムによりワンパンされたページワンの仇とばかりに、お玉を締め上げようとするうるティ。

子供に(だけ)優しい我らがナミさんがそれを許すはずはありません。

ウソップと、偶然クリマタクトと一体化してしまったゼウスのサポートで、とうとううるティを倒すことに成功しました。

あわやヘラに捕食されるところだったゼウスですが、九死に一生を得て再びナミのしもべとなりそうです。

アラバスタでミス・ダブルフィンガー相手に初披露した鳩の宴会芸を思えば、クリマタクトもここまで進化したか(笑)と感無量ですな。

 

そしていよいよ直接対峙したカイドウとヤマトの親子!

ヤマトのセリフが熱い‼︎

 

僕はルフィと一緒に海へ出る!!!

お前を「ワノ国」から叩き出した後にな‼︎

カイドウ!!!

 

うぉ〜ヤマト〜‼︎

仲間になってくれ〜‼︎

ヤマト、発進‼︎(←これがやりたかった)

 

いつものように原作のジャンプ掲載時の詳細な感想のリンクも貼っておきます。

第1016話 感想・考察(その1)

第1016話 感想・考察(その2)

 

第1017話“号令”

3万対5千という圧倒的に不利な兵数差で始まった鬼ヶ島決戦。

しかしライブフロアでクイーンの疫災弾を食らった兵士達を敵味方の別なく救ったチョッパーの活躍により、“プレジャーズ”と“ウェイターズ”が味方につきました。

そして、スピードらの協力できびだんごを食べさせていた“ギフターズにも、ついにお玉ちゃんの“ご主人様”としての号令が下りました。

この連隊長クラスのギフターズの寝返りは大きいですよね。

各地で兵力差に苦戦していた麦わらの一味や赤鞘の侍達が、これでだいぶ楽になり、幹部とのタイマンバトルに専念できるようになります。

いやー、ホントお玉ちゃんはこの鬼ヶ島決戦の殊勲賞ですね。

まだ終わってないけど。

第1017話 感想・考察(その1)

 

第1018話“ジンベエvs.フーズ・フー”

ギフターズと真打ち及びその部下がお玉ちゃんの号令で寝返った結果、百獣海賊団と反カイドウ軍の兵力差が1万6千vs.9千まで縮まりました。

カイドウ軍は半数近くまで減り、反カイドウ軍は討ち入り時の倍近く味方を増やしています。

そういう計算を高みの見物とばかりにやっている不気味な3人のCP-0ですが、何やらジンベエと対峙しているフーズ・フーが気になっている模様です。

 

フーズ・フーがジンベエに語ったことは驚きが満載。

フーズ・フーは元々、政府側の人間で、CP-9に所属していたこと。

12年前に、政府の船でゴムゴムの実の護送任務に当たったこと。

シャンクスにその船を襲われ、ゴムゴムの実を奪われた責で捉えられ、インペルダウンに投獄されたこと

太陽神ニカのこと。

 

戦いながらもいつものように穏やかにフーズ・フーの身の上話を聞いていたジンベエですが、最後のニカの話にまつわる魚人の奴隷の歴史だけは地雷だったようですね。

ジンベエの怒りの鉄拳を食らって、フーズ・フーもあっけなく退場です。

1018話 感想・考察(その1)

1018話 感想・考察(その2)

 

第1019話“ヘリケラトプス”

場面は変わって、フランキーとササキの対戦カード。

この回のサブタイトルは、なぜか前後のタイマンバトルのように、“フランキーvs.ササキ”ではないんですね。

多分、尾田っちが、ササキの技名「ヘリケラトプス」をサブタイトルにしたいくらい気に入ったのでしょう(笑)

エリが回って「みょーん」と飛ぶトリケラトプスの姿は、確かにある意味、衝撃的でした。

 

恐竜の頑丈さは、さしもの超合金フランキー将軍さえ手こずらせるほどでしたが、最後は生身のフランキーのラジカルビームで見事撃退。

ビーム最強!

突進しようとしてエリを逆回転させてしまい後退したササキが、頬を赤らめながら「助走距離確保」と言ったのには爆笑しつつ萌えましたわ。

第1019話 感想・考察(その1)

 

第1020話“ロビンvs.ブラックマリア”

ページワン、うるティ、フーズ・フー、ササキと次々に飛び六胞を倒した麦わらの一味。

百獣海賊団を抜けたXドレークを除けば、残りはブラックマリアのみ。

サンジに変わってブラックマリアを引き受けたのは、ロビンとブルックです。

ブラックマリアは、相手の記憶にある懐かしい人の幻影を見せて油断させる“幻夢”という技を使うようですが、百戦錬磨のロビンとブルックには通用しないようです。

良かった!

久々にロビンちゃんの決め台詞?「ひどいことするわ」も聞けたしね♪

何よりサンジとロビンの互いへの信頼がエモい‼︎

こういうさりげない仲間の絆の描写が、ONE PIECEの素晴らしさですわー。

酸いも甘いも噛み分けた女の闘い、対戦の結果は次回に持ち越しです。

そしてモモの助の覚悟も熱い‼︎

 

第1020話 感想・考察(その1)

第1020話 感想・考察(その2)

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