ヤマトに「にっ!」と笑いかけたエースの子供のような笑顔にノックアウトされ、エースを語りたくてたまらなくなっているゾリラバです、こんばんは。
そういえばエースの誕生日は1月1日。
よし、元旦はエースのキャラ語りするぞ!(一年の計、それでいいのか)
今日の0時に電子版で今週のONE PIECEを読んで、興奮そのままに感想記事(その1)を書いたものの、まだ興奮冷めやらず。
第999話と第1000話のポスター欲しさに紙版のジャンプも買いましたとも。
引き続き、今週のエース祭り、感想いってみましょー!
以下、今週の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
Contents
白ひげ海賊団の深慮
おでんがカイドウとオロチに殺されたというのに、白ひげ海賊団、特におでんの家来だったイゾウが動かなかったことは、ずっとゾリラバを悩ませていた謎でした。
そして今週明かされた真相は、「四皇同士がぶつかれば大きな犠牲が出るから」という白ひげ海賊団の至極まっとうな自制によるもの。
確かに、四皇同士の戦いというのは、たとえ小競り合いでも海軍本部に緊張が走る大事件だということは、頂上戦争前に白ひげを狙ったカイドウをシャンクスが阻止した際にも描写されていましたね。
それでも、エース救出のために全員でマリンフォードに乗り込んだ白ひげ海賊団らしからぬ常識的判断だなー、と思わないでもなかったけれど。
白ひげ達がことの次第を知った時には、既におでんが処刑されて何年も経っていたということも大きかったのでしょうね。
おでんがピンチだと事前に分かっていれば、きっと何をおいても駆けつけたのだと思います。
でもその「大人の判断」に簡単に納得できなかったのが、弱冠二十歳前のエース。
そもそもエースがワノ国に入国した理由は不明ですが、ヤマトと友達になり、ワノ国の実情を知って、再び単身乗り込んで行こうとするところは、エースらしい熱さです。
それにしても子供の時からルフィの「頼れる最強お兄ちゃん」であり続けたエースが、白ひげから拳骨を喰らったり、仲間から諭されたり、子供のような笑顔を見せたりして、白ひげ海賊団の末っ子ポジならではの可愛らしさを見せているところに、ゾリラバ萌えまくりです。
暗い目をして歯を食いしばっていた子供の頃のエースも大好きなんですけどね。
マルコの涙
ワノ国を救おうとしていた在りし日のエースを思い出し、思わず涙ぐむマルコにはやられました。
本当に尾田っちの構成のうまさ、ストーリー進行の妙には、毎度毎度感嘆させられます。
ゾロをつかんで屋上に向かって飛びながら、エースとのやり取りを思い出すマルコ。
一番ワノ国に来たがっていたエースもそれを止めていたオヤジも死んでしまったけれど、エースと共にカイドウと戦う覚悟を決めていたマルコとイゾウが、こうしてエースの願いを叶えるためワノ国にやって来ている。
つまりマルコとイゾウの参戦には、単なるおでんの敵討ちだけでなく、エースが果たせなかった願いを叶えるという意味もあったんですね。
いや、もう泣けるんですけど。
そして本当なら間違いなくエースが一角を占めていたはずの“新時代”を守るために、マルコとイゾウの40代コンビが戦っているというね。
主役はもう自分達ではないと分かっているからこその
今更直接カイドウを狙いやしねェよい
というマルコの台詞。
きっとマルコは、ここにエースがいないことを悲しみながらも、エースの弟であるルフィとその仲間達をサポートできて良かったと思ってるんでしょうね。
いやもうホント、めっちゃ泣けるんですけど。
お玉の“作戦”
場面は変わって、ナミ、ウソップ、お玉ちゃん&狛ちよサイド。
どうやらページワンとうるティをまいて、屋外を逃走中のようです。
そういえばお玉ちゃんって、まだルフィがエースの弟だって知らなかったんですね。
ワノ国編の一番最初のエピソードが、ここに繋がってくるとは。
本当に尾田っちの構成のうまさは…以下、同文。
ナミが“やろう!”と言っているお玉ちゃんの作戦とは、十中八九、“みんな仲間だ、きびだんご大作戦”(命名byゾリラバ)でしょうね。
スリラーバークで塩を次々とゾンビの口に放り込んだように、ウソップの射撃の腕があれば、お玉ちゃんのきびだんごでSMILEの能力者達をどんどん手下にできそうですよ。
目をキラキラさせてエースの話を聞くヤマトの可愛らしさとか、他にも語りたいことはたくさんありますが、昨夜(今朝)の寝不足が堪えてきたので、続きはまた明日!
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