ワンピース第999話“君がため醸みし待酒”感想・考察(その1)万葉集の和歌になぞらえたエースとヤマトの友情が尊い!麦わらの一味入り確定?

ジャンプ

ワンピース第999話“君がため醸みし待酒”感想・考察(その1)万葉集の和歌になぞらえたエースとヤマトの友情が尊い!麦わらの一味入り確定?

投稿日:

今年最後のワンピースを読みながら、「うおーっ!!」と絶叫したくなるのを何度堪えたかわからない、真夜中の天使、ゾリラバです、こんばんは。

うおーっ!!

エースぅぅぅぅぅっ!!

(夜中だから声を殺して)

 

もうサブタイトルからして泣けます。

“君がため醸みし待酒”

これは万葉集に載っている大伴旅人の和歌の一部ですね。

こう続きます。

 

君がため醸(か)みし待酒(まちざけ) 安(やす)の野に

独(ひと)りや飲まむ友無しにして

 

あなたのために作ったもてなしの酒を、これからは友も無く独りで飲むのだろうか。

 

もう今週のONE PIECE、涙無しには読めません。

感想いってみましょう。

以下、今週の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。

 

親は選べねェ

エースが鬼ヶ島を訪れた時、幸か不幸かカイドウと幹部達は遠征中で不在だったんですね。

代わりにエースの相手をしたのはヤマト。

父親を嫌うヤマトにエースは過去の自分を重ね合わせたんでしょうか。

 

親は選べねェぞヤマト

「手錠」はともかく何

心までつながれちまってんだ!?

 

子供の頃からずっと会ったこともない父親ロジャーを嫌い、囚われてきたエースからこの言葉が出るのは興味深いですね。

エースがワノ国に来たのは白ひげ海賊団に入る前か後か、これまではっきり描かれていませんでした。

オーズの笠のエピソードで、白ひげ海賊団入団後の可能性が高いかなと思っていましたが、編笠村のエピソードとオーズに笠をあげたのが時間的に空いている可能性もありました。

でも今週のエースのセリフからは、もうヤマトと会った時点で、エース自身のロジャーへのわだかまりは消えているのかなという印象を受けます。

すなわち既に白ひげという偉大な「親父」の「息子」になっていて、心はもう「親(ロジャー)につながれていない」から自由、ということなのかなと感じました。

そう考えた方がいろいろしっくり来ます。

 

ヤマトとエースの友情

すっかり意気投合して酒を酌み交わすエースとヤマト。

今週のサブタイトルにもなっている大伴旅人の詩は、まさに再び来るはずだったエースの死を知った時のヤマトの心情でしょうね。

エースを待っていたのはお玉ちゃんだけじゃなかった。

 

それにしてもあのエースが

惜しいな こんなに強くて馬が合うのに

というヤマトは、もう麦わらの一味入りほぼ確定じゃないですか!?

いやもう、ゾリラバ、ずっとヤマト推しでしたが、エースとの関係を知ってますますヤマトが欲しくなりました!!(誰?)

 

若い奴ら

キャベンディッシュがエースに認知されていた!

確かにキャベンディッシュのビブルカードには“エースのライバル”という尾田っちの手書きメモがあったけれど、エースの方は歯牙にもかけてないんじゃないかと思ってました。

良かったね、キャベツ!

名前ちゃんと覚えられてないけど!(笑)

エース、サボ、ルフィの三兄弟は、揃いも揃って長い名前は覚えられないみたいですね。

 

キャベンディッシュの他にも、エースの口から、キッドやローやベッジら、後にルフィと共に“超新星”“最悪の世代”と呼ばれる面々の名前が出てきました。

ちょっと意外。

まだルフィがコルボ山で一人出航に向けて腕を磨いていた4年前には、彼らはもうそれぞれの海で名前が売れ始めていたんですね。

その彼らがシャボンディ諸島でルフィと同期になったということはやっぱり、ルフィは相当早いスピードで東の海とグランドラインを駆け上がってきたんだなー。

 

エースのルフィへの想い

もうひとつ胸を打たれたのが、エースのルフィ評。

ヤマトに語って曰く

 

だが一番手強いのは数年後に出航してくるおれの弟だ

きっと強大な存在になる…!!

 

エースは常にルフィの前を走っていて、ルフィにとってはずっと背中を追いかける「兄ちゃん」でした。

エースにとっても、ルフィは「心配ばかりさせる泣き虫の弟」という描写が多かったと思います。

そのエースの口から「一番手強い」(ある意味ではルフィの手強さは最強でしょうが)とか「強大な存在になる(フフフ)」という言葉が語られていたなんて、なんかホント、感動しましたわ。

アラバスタでルフィに会った時には、ルフィではなく白ひげを海賊王にしたい、と言っていたエースですが、やっぱり心の底では、ルフィの海賊王への想いと心の強さを誰よりも買っていたんでしょうね。

(泣)

 

ヤマトは単なる「兄バカ」と思ったかも知れないけど。

この辺りのエースとヤマトのやり取りも良いですねー。

一緒に過ごしたのは短い時間だったのだろうけど、二人の間にはエースが命を懸けてもいいと思えるくらいの友情が育まれたのでしょう。

うぉーん。

 

エースとヤマトのことを書くだけで夜も更けてしまったので、続きはまた!

 


『ONE PIECE』スケジュール帳2021 (ジャンプコミックス)

 

-ジャンプ
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

ワンピース第1156話“アイドル”感想・考察(その1)海賊王は意外とミーハーだった!若レイリーと若シャッキーが尊すぎる件

も〜いくつ寝ると夏休み〜と呪文のように低めの声で歌いながら、しんどい月曜日を乗り切ったゾリラバです、こんばんは。 ついに今週末から、毎夏恒例の大阪USJ巡礼です! 今年はばっちりサンジくんのレストラン …

ワンピース第1152話“ひどい1日”感想・考察(その2)ロキは無実‼︎エルバフに伝わる禁断の悪魔の実はゴムゴムの実⁉︎

“ひどい1日”を乗り切り、“忙しいけど楽しかった1日”の仕事を終えて帰宅途上のゾリラバです、こんばんは。 帰宅後もオンライン講義がある日なので、まだワンピースに没入できないのですが、気分転換に電車の中 …

ワンピース 第903話 “5番目の皇帝” (感想その1)

今日は大好きなガープじいちゃんの誕生日なので、キャラ語りしたいなーと思いつつ、不定期発売のジャンプを読んでぶっ飛んだゾリラバです、こんばんは。   いやー、今週はいろんな意味でネタ満載で面白 …

ワンピース第1157話“伝説のBAR”感想・考察(その1)伏線回収の過去編が面白い!仲の悪いロックス海賊団が築いた一時代

楽しかった夏休みが終わり、通勤電車に揺られながら次の連休に思いを馳せている勤め人の鑑、ゾリラバです、こんばんは。 ここ数年の間に定年した先輩達によると、毎日仕事があるだけでありがたい、満員の通勤電車す …

ワンピース第1142話“わたしのこわいもの”感想・考察(その1)子供達の悪夢を実体化?神の騎士団が操る能力とは

自他共に認める「こわいもの」しらずながら、Gのつく黒い虫だけは心底怖いゾリラバです、こんばんは。 スリラーバークでウソップが必殺黒光り星を出した時には、ペローナに心から同情したよね。 おいおい、ウソッ …

サイト内検索はこちら

カテゴリー