第2回ONE PIECEナレッジキング決定戦が不本意な結果に終わり、未だに“ネガティブホロウ”モードから立ち直れていないゾリラバです、おはようございます。
ノラ犬などに踏まれたい…
しかし今日は月曜日。
たとえ今週のゾリラバがサバ以下でも、なんとか気を取り直してワンピースの最新話の感想、お送りしたいと思います。
以下、今日10月26日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、アニメ派、コミックス派の方は、ネタバレご注意下さい。
ゴッティ&ローラの結婚
いきなり扉絵の話題で恐縮ですが、かねてからの予想どおり、やっぱりローラとゴッティ、結婚するんですね♪
いや、これはなんか嬉しいわ。
涙を流して喜ぶパウンド父さんを見てるともらい泣きしそうです。
でも船長のローラがゴッティと結婚するとなると、ローリング海賊団はどうなるんでしょうね。
ベッジのファイアタンク海賊団に吸収合併でしょうか。
同盟にしろ合併にしろ、麦わらの一味に大恩のあるローラ達との結び付きで、“ギャング”ベッジ・ファミリーは益々ルフィ達の味方になりそう!
以前考察した「“最悪の世代”は最終的にティーチ以外全員味方になる」説がまた少し現実味を帯びて参りました。
花の都の人の夢
今週のワンピースでは丸々3ページを使って、オロチがいない花の都で人々が年に一度の“火祭り”を心から楽しんでいる様子が描かれました。
大工の港友師匠も久しぶりに登場です(笑)
オロチのお膝元で唯一栄える花の都の人々は、一見ワノ国では勝ち組に見えますが、実際には「光月家」の復活が心の支えになっているそうな。
“火祭り”の日だけはオロチとカイドウが一族郎党引き連れて鬼ヶ島で酒盛りをしているから、工場が動かず空気はきれいで水もおいしく人が殺されることもない、というまさに1日限りの束の間の平和。
でもこのエピソードがわざわざ3ページ使って描かれているのはなんでなんでしょうね。
何も知らない花の都の人々が“夢”として語っていることが、まさに現在、鬼ヶ島で進行中だから、対比して描いたということでしょうか?
単にワノ国の祭りの様子を尾田っちが描きたかっただけかもしれないけど、つい何かの伏線だろうかと考えてしまいます(笑)
疫災弾「氷鬼」
ドレークと共闘していたゾロの前に現れたのは、クイーンの疫災弾で鬼と化した侍達。
兎丼の囚人採掘場で使われた疫災弾「ミイラ」も恐ろしい代物でしたが、今回の「氷鬼」はクイーンが自ら最高傑作と言うだけあって、戦闘ではより厄介ですね。
触れられただけで疫病のように感染するのは「ミイラ」と同じですが、「ミイラ」が戦闘不能になるのに対し、「氷鬼」は鬼にされると味方まで攻撃してしまうようです。
クイーンって、とても科学者には見えないのですけど、実際やってることはシーザーに負けるとも劣らないマッドサイエンティストっぷりですなー。
カイドウの城の構造
昔から数学の中でも「空間把握」が苦手だったゾリラバは、いまひとつ鬼ヶ島の内部構造が理解できてませんが、どうやらカイドウの城は地上5階、地下2階の建物のようですね。
でルフィとサンジは地下1階にいると。
なんで??
カイドウのいる屋上に向かおうとして叩き落とされたルフィですが、落ちた先が1階ではなく地下1階だったということでいいんでしょうか。
たくさんの階層からなる建物は、インペルダウンを彷彿とさせますね。
ただし今回は下(最下層)ではなく上(屋上)に向かう闘いですけれども。
インペルダウンの時はレベル1からレベル6まで降りていくという闘いでしたが、今回は地下1階から地上5階の更に屋上まで敵を倒しながら進んで行くという闘い。
でもインペルダウンの時と大きな違いがあります。
それは、そう。
仲間がいる゛よ!!!!
ジンベエの頼れる感
対カイドウ戦までルフィに体力を温存させたいサンジと、スキあらば雑魚相手でも戦おうとするルフィが言い争っているところに、頼れる男ジンベエが追い付いて来ました。
ルフィの説得に手を焼く流れでジンベエにまで噛み付いたサンジですが、それを軽くいなすジンベエに、大人の余裕が感じられます。
これが同い年のゾロなら言い返して間違いなく大喧嘩になるのですが(笑)
ジンベエはまた、自分で言っていたとおり、しっかりと全体の戦況も把握しているようです。
うーん、やはりジンベエは大した男ですね。
ジンベエを見つけた時のルフィの喜びようからしても、ジンベエの頼れる感、半端ない。
ゾロの「ルフィの右腕」ポジがヤバい(ぼそっ)。
ヤマトVSササキとの衝突や、お菊の腕が飛んだ?衝撃的な対カイドウ戦については、また夜にでも腰を据えて書きます。
ONE PIECE magazine Vol.10 (ジャンプコミックスDIGITAL)