ワンピース第983話“雷鳴”感想・考察(その2) ペロスペローの単独行動とカブトムシかぶり

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ワンピース第983話“雷鳴”感想・考察(その2) ペロスペローの単独行動とカブトムシかぶり

投稿日:2020年6月25日 更新日:

ようやくパウンド父さんがシフォンとローラに会えた今週のワンピースの扉絵を見る度に、心がほっこりして梅雨寒の天気も気にならなくなるゾリラバです、こんばんは。

月曜日以来、更新をサボっていた今週のONE PIECEの感想の続き、早速いってみましょう。

以下、今週の週刊少年ジャンプ掲載のONE PIECE最新話の内容に触れますので、アニメ派、コミックス派の方は、ネタバレご注意下さい。

第983話の感想(その1)はこちら

 

パウンド父さんの幸運

まずは前回の感想で触れなかった扉絵ネタから。

タルトシップで漂流していたところをトンタッタに発見されたパウンド父さん。

見つけてくれた海賊が、親切なトンタッタで本当に幸運でしたね。

シフォン達を逃がすためにオーブンから相当のダメージを受けていたはずですが、トンタッタに手当てをしてもらったのか、すっかり回復したようです。

 

更に幸運なことに、トンタッタの故郷ドレスローザには、長年会いたかった娘、シフォンとローラが滞在中。

ビッグマムに捨てられても、誘惑の森に埋まって娘達の幸せを祈り続けていたパウンド父さんの今までの不幸と苦労が、今週一気に報われた感じです。

シフォンの結婚式には出られなかったけど、ひょっとしてローラとゴッティが結婚して、パウンド父さんを感激させる流れ、来るかしら。

 

ペロスペローの私怨?

マルコによって再び滝壺に叩き落とされたビッグマム海賊団でしたが、長男ペロスペローだけは、アメウミウシに乗って滝の上に残っていました。

さすが、ビッグマムの後継者を自認するだけのことはあるこんじょビリティ。

 

でもね。

「覚悟しろ」と口にした名前がキング、マルコ、ルフィなのは、ペロスペロー、器が小さくね?

ルフィはともかく、単にキングとマルコは滝壺から落とされたゆえの敵認定?

同盟も認めねェというのは、完全に近視眼的私怨に囚われていません?

ま、ペロスペローがキングと潰し合ってくれれば、反カイドウ軍としてはとっても助かるけどね!

 

超新星カルテットはバラバラ

このまま共闘して正面突破を図るかと思われたルフィ、ゾロ、キッド、キラーの4人は、早くもバラバラになってしまったようですね。

4人の掛け合い漫才はなかなか楽しかったのですが。

 

人数が多いとはいえ、ギフターズごときにゾロやキッドが足を止められているのは、ちょっと意外ですね。

ゾロ、魚人島のように黒縄大竜巻で一気に吹き飛ばせばいいわいな。

ゾロの前に立ちはだかるクワックワッと笑うギフターズはクワガタ、カカカと笑うのはカブトムシの能力者のようですが…。

あれ?

 

でもトンタッタのカブさんってムシムシの実モデル“カブトムシ”の能力者ですよね?

人造悪魔の実SMILEの能力者は、本物の悪魔の実の能力者と被ることもあるのか。

なるほど、ちょっと発見。

 

キッドとキラーが、ヒートやワイヤー達海賊団の仲間とはぐれたことは、何か意味があるのでしょうか。

そもそも、一味の船長とナンバー2が突入しても誰もついていかない麦わらの一味(笑)と違って、キッド海賊団はちゃんとまとまって正面から来てたんですねー。

 

今週の目玉は、何と言っても前回触れたヤマトのルフィに対する「ずっと待ってた!!」発言でしょうが、来週は残念ながらONE PIECEは休載です。

ヤマトが、四皇の息子に生まれながらルフィを待っていたのはなぜか、そもそも鎖国国家のワノ国にあってなぜルフィを知っているのか、おでん様のような服装には意味があるのか、なぜ般若の面で顔を隠しているのかなど、たくさん謎を生んだ今週のワンピース。

今後の展開をあれこれ想像しながら、次号を待つことにいたしましょう。

 


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