ワンピース第965話“黒炭家の陰謀”感想・考察(その1) おでんは白ひげ海賊団2番隊隊長!モモの助と日和はモビーディック生まれ

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ワンピース第965話“黒炭家の陰謀”感想・考察(その1) おでんは白ひげ海賊団2番隊隊長!モモの助と日和はモビーディック生まれ

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2週間ぶりのワンピースに興奮して朝からはわはわしているゾリラバです、こんにちは。

いやー今週は次々とこれまでの伏線が回収されて、久々の“何から書いていいか分からない”感に高揚しております。

日和は船上生まれではないかとか、オロチは大名家の出ではないかとか、だいぶ前から言っていた予想がわりと当たっていた(オロチと康イエが親戚ではないかというのは全くの見当違いでしたが)のも、興奮の一因です。

今週も何回かに分けて熱く語っていきたいと思います。

以下、週刊ジャンプ掲載のONE PIECE最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意下さい。

 

光月家と天月家

今週、トキ様がおでんに語ったところによると、両親はワノ国の出身であるもののトキ様自身の生まれはわからないとのこと。

トキ様が生まれたのは800年前、すなわちワンピースという物語の大きな謎である“空白の100年”が終わった時期です。

そのトキ様の両親がワノ国の出身で、かつトキ様は別の場所で生まれたというのは意味深ですね。

 

当時はワノ国は鎖国をしておらずワノ国出身者が普通に海外に住んでいた、という可能性はあります。

ただ気になるのは、今週明らかになった大名家の中に、「霜月家」や「黒炭家」と並んで「天月家」があったこと。

800年間で、将軍家や大名家が入れ変わった可能性もないわけではありませんが、天月家は少なくとも30年前まで続いていた名家ということになるでしょう。

800年前、トキ様の両親はどこで何をしていたのでしょうね。

 

そもそも世界政府が読むことを禁じている歴史の本文(ポーネグリフ)を彫ったのは、石工であるワノ国の光月家。

それが世界中のあちこちに散らばっているということは、光月家の人間が世界中を訪れて彫ったか、ワノ国で彫られたものを誰かが運んだということですよね。

光月家と志を同じくしていたと思われる天月家のトキ様の両親も、世界の歴史に関わる使命を帯びてワノ国の外に出ていたのかもしれません。

 

800年前のワノ国の行動は、ミンク族との深い絆や、ゾウで密かに守られているロードポーネグリフにも繋がっているでしょう。

一つ謎が解けると一つ新たな謎が提示されて、まさに謎が謎呼ぶ一大ページェント。

だからワンピースはやめられませんわ♪

白ひげ海賊団としておでん様と旅をしていたトキ様は、ホントにオヤジの鯨船、モビーディック号でモモの助と日和を生んだんですね!。

おでんもトキ様も常識を超越しているから、ビッグマム同様に船上出産もあり得る、と自分で予想しておきながら、ちょっと驚きました(笑)

 

少年マルコ&ジョズ

仲の良いおでん様とトキ様の様子を垣間見て、ポッと頬を染めるウブなマルコとジョズがかわいいよい。

時にマルコ15才、ジョズ12才、青春の入り口ですね。

水入らずのおでん様たちに水を差そうとする空気読まないチビネコマムシを止める若ビスタ17才は、既に粋なイケメンっぷりが確立されています。

 

そして最初の白ひげ海賊団の隊長は5人だったんですね。

やりたい!と手を挙げた人間(ビスタとか)がそのまま隊長になれたのかわかりませんが、さすがにまだ17才のマルコや14才ジョズが最初から1番隊長だったり3番隊長だったりはしないかな。

でもそれを言ったらルフィやエースだって17才で船長だったから、もしかしてアリ!?

 

おでんは元祖2番隊隊長

更に以前から予想していたとおり、後にエースが引き継いだ白ひげ海賊団2番隊隊長の初代はおでん様でした。

それにしてもおでん様の嫌そうな顔はホントに嫌そうで笑えます。

ルフィには負けるけどね。

 

エースが隊長に就任するに際に、「長く欠番だった」とか「お前ならみんな納得」と言われていた2番隊。

余人をもって替えがたい人が隊長だったんだろうなと思っておりましたが、おでん様ならさもありなんです。

 

ティーチの加入

これまでも白ひげ海賊団の“古株”ということは知られていたティーチですが、28年前に加入したんですね。

ティーチはジョズより更に若く、現在40才なので、この時は12才。

12才からずっと白ひげの船に乗っていて、あんなことしでかしたのかー。

そりゃみんな許せないだろうなぁ。

 

以前、SBSに載っていた子供の頃のティーチは、月を見ながら膝を抱えて泣いていましたが、白ひげ海賊団に加わる時も泣いてますね。

ティーチにもこんないたいけな子供時代があったのにね。

ダークサイドに堕ちたのはいつ頃なんだろ。

 

現在のティーチの船の名前がサーベル・オブ・ジーベックであることと、現在の根城がハチノス島であることから、ティーチはロックスの関係者ではないかと予想していましたが、今週の感じだと関係ないのかな。

ティーチはDの一族でもあるし、キャラ語りで考察したとおり、ルフィのライバルのような立ち位置にいます。

だからたまたま立ち寄った島で拾われたただのみなしごではなく、出生にも何かもうひとひねりありそうな気がするんですが。(←ワンピース読みの深読み癖)

 

長くなったので、今週の後半、ワノ国サイドの感想・考察についてはまた明日書きます。

ワノ国の歴史と関係者の年齢一覧表も更新しました。

 


ONE PIECE magazine Vol.8 (ジャンプコミックス) [ 尾田 栄一郎 ]

 

 

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