入れ替わり立ち替わり大きな音がする脳ドックのMRI検査中に熟睡して、医者に感銘を与えたどこでも眠れるバーサーカー、ゾリラバです、こんにちは。
連休中は普段できないことをしようと考えた挙げ句に脳ドックとはね。
でもまだまだ先が長いワンピースを楽しみ続けるには、頭が大事ですから。
同じ内容のブログを連投したりするようにならないためにも、今からメンテしなくては♪
さて、今週のジャンプ合併号に掲載されたワンピースの感想と考察も今日で3回目です。
昨日はほぼゾロ語りに終始したので、まだ積み残しがいろいろありますねー。
早速、いってみましょう。
Contents
おしるこ争奪戦@禹丼
一晩中土俵から出ることもできず、食事も与えられなかったはずなのに、なぜか一夜明けたら太っているルフィ(とヒョウじい)。
そして夜の内になぜかおしるこがなくなったと慌てるクイーンの部下達。
…。
ルフィ、またおまえかー!
どうやら空腹に耐えきれなかったルフィのために、雷ぞうとカリブーがおしるこを盗んで来た模様。
ご相伴に与ったとおぼしきヒョウじいの頭上の炎まで、エネルギー補填により大きくなっているのが笑えます。
ところがラッキーなことに、ようやく小紫死亡のニュースが届いたクイーンは、気が動転していてルフィ達が一晩で太った原因を追及するどころではありません。
おしるこを食べ尽くしたことがここでバレたら、こんな悠長な処刑ではすまなくなっていたかも。
これも未来の海賊王の持つ運!(そうか?)
そしておしるこをめぐる血で血を洗う戦いは、目前に迫ったビッグ・マムの乱入をもって火蓋が落とされるものと思われます。
ビッグ・マムが食べたくて食べたくて心待ちにしていたものがルフィのせいで無くなった!というのは、魚人島のお菓子、ホールケーキアイランドでのウェディングケーキに続き3回目。
ホントに尾田っちのこういう盛り上げ方は天才的です。
ビッグ・マムの登場が果たして吉と出るか凶と出るか。
今回はビッグ・マム改めおリンちゃんは記憶喪失中、という不確定要素もあります。
チョッパーでなくともハラハラするがねー。
策士錦えもん
以前、酒呑丸ことアシュラ童子とイヌアラシが20年ぶりに剣を交え、アシュラが仲間入りを拒否った際に、錦えもんは
おぬしの方こそ忘れるなよ
拙者がどういう男であったか!!
仲間にはしてみせる
(第925話)
と言っていました。
今週ようやくその錦えもんの策が当たり、アシュラと「ボールでブー」ことホールデムをぶつけることに成功したようです。
なるほど「敵の敵は味方」作戦ですか。
アシュラはイヌアラシと互角の強さを誇る討ち入りには「必要な男」ですが、あんまり賢くはないのかな。
仲間にしてみせる、と錦えもんが言っていたのに、これが錦えもんが周到に練った作戦とは気づいていないようです。
もし薄々気づいていて、敢えて乗っかっているなら胸熱だけど。
これまでアシュラ童子は、オロチの治世に絶望し、20年のブランクをすっ飛ばしてきた錦えもん達に怒りをぶつけていましたが、本当は心酔していたおでん様を殺したカイドウ&オロチを誰よりも憎んでいるはず。
機会と口実さえあれば仲間入りは必至でしょう。
おでんに惚れ込んだなら、きっとルフィにも惚れるはず。
そういう伏線もあったしね。
オロチと康イエ
頬かぶりをしていないトの康こと、康イエを見て思ったのですが、なんだかオロチと顔かたちが似ているような。
体の大きさは全然違うのですが、鼻や口はそっくり。
そもそも20年前、おでんを処刑してワノ国を簒奪したオロチはどこから来たのでしょう。
カイドウの後ろ楯あっての傀儡政権とはいえ、いきなり名もない庶民やヤクザが光月家に代わって将軍というのは、ちょっと保守的なワノ国では考えにくい。
いくら洗脳教育をしているとはいえ。
その点、もしオロチが光月家を支えてきた大名家の関係者なら、国民も納得しそうです。
アラバスタを乗っ取ろうとしたクロコダイルにしても、ドレスローザを支配したドフラミンゴにしても、いわゆる「正統性」というものは重視していました。
ワンピース世界でも、一国を支配するには、その資格があることを国民に納得させるストーリーが必要です。
ルフィ達がおでん様の最期を聞いたときに非憤慷慨していたのは、その捏造されたストーリーに対してだと思われ。
もしかしたらオロチは白舞の大名家の出で、トの康の本名は黒炭康イエなのかな。
今週、磔にされつつある康イエが最期にオロチに言いたいことがあると言っているので、そのあたりが次号で明らかになるのでしょうか。
楽しみ!ふんぬらべっちゃ!
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