2日続けて帰宅が午前様になるほど仕事に追われているのに、ちゃんと記事を更新している自分を褒めてあげたいゾリラバです、こんばんは。
早速、昨日の感想記事の続き、いってみたいと思います。
おでん様は意外と年だった
先週、今週とだいぶおでん様周りの情報が出てきて、これまで前後関係がよく分からなかったワノ国の歴史年表もだいぶ埋まって来ました。
年表の修正作業をしていてまず感じたのは、41年前で18歳ってことは意外とおでん様年いってたんだ、ということ。
生きていれば59歳。
長男のモモの助は31歳の時に生まれた子供、ということになります。
20歳の時に九里の大名に任命されたのが39年前なので、20年前に処刑されたときは、享年39歳という計算になりますね。
イヌアラシとネコマムシ
ゾリラバはこれまで、
「おでん、花の都追放」→「イヌアラシ、ネコマムシ漂着」→「赤鞘九人男(予備軍)康イエに諭される」→「おでん、桃源農園やおでん城の整備が認められ、九里大名になる」
という流れだと思っていました。
しかしおでんが41年前に18歳ということは、現在40歳のイヌアラシとネコマムシは、まだ生まれてすらいません。
おでんが桃源農園やおでん城を整備し、九里大名になった39年前でもイヌアラシ達はようやく1歳。
したがって、イヌアラシとネコマムシがワノ国に流れ着いたのは、早くともおでんが大名になって数年以上たってから、ということになります。
錦えもん達タイムスリップ組にしてみれば、15歳以上も年下だったイヌアラシ達が年上になってしまったからこそ、「黙れジジイ共!足をひっぱるなよ」(第950話)という憎まれ口も出てきたのでしょうね。
九里大名の家来達
また、錦えもんたちが康イエの金を盗もうとした時には、既にイヌアラシとネコマムシの姿が見えるので、おでんが大名になってかなり経ってからも、錦えもん達はチンピラまがいの行動をとっていたことになります。
錦えもん達がチンピラのままだとおでんが恥をかくと言って、康イエが錦えもん達を諭した(第943話)のも納得です。
てっきりおでんがまだ若い勘当息子で、桃源農園やおでん城の整備にお金が必要だから、錦えもん達は盗みに入ったのかと思いきや、歴とした大名の家来が、別の大名家に盗みに入ってたとはね(笑)
九里大名おでんの行状
いろいろなことの時系列が判明した今週ですが、逆に少し不思議に思ったのは、おでんが九里の大名になってから処刑まで19年もあったこと。
この間、将軍の地位を継ぐこともなく、大人しく一大名の地位に甘んじて満足していたおでんとは思えません。
もしかしたら、おでん様は20数年前に初めて海に出てわずか一年で白ひげとロジャーの船を渡り歩きラフテルに到達したわけではなく、その前からちょくちょく海に出ていたのかな。
若い頃から38回も密出国に失敗していたわけだし、「窮屈でござる」という口癖といい、おでん様が海に出ないよう「必死で止めていた」という錦えもんの口振りといい、もしかしたら白ひげの船にはこれまで思ってた以上に早い時期から乗っていたのかも。
いくらおでん様の人柄が魅力的でも、わずか半年くらい一緒に航海しただけで、ネコマムシがマルコに命がけの助っ人を頼みに行くかなーとモヤモヤしていました。
しかしもっと前からおでん一行はたびたび白ひげの船に乗せてもらっていたと考えれば納得がいきます。
ワノ国編は、タイムスリップが出てきたりして、年齢や前後関係がややこしいので、過去に投稿したワノ国の歴史年表も修正しておきました。