書きたいことがあってウズウズしている時に限って、仕事がめちゃめちゃ忙しくなるマーフィーの法則の申し子、ゾリラバです、こんばんは。
ようやく帰途につきましたが早くも疲労でまぶたが重く、タイトルが「部屋とワイシャツと私」みたいになってしまいました。
睡魔と闘いつつ、昨日の感想(その1)の続き、がんばります!
週刊ジャンプ掲載のワンピース最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。
Contents
決戦の日は満月
いよいよ迎えたワノ国の火祭りの日(=討ち入りの日)。
花の都はよいお天気で、夜にはきれいな「満月」が見られそうとのこと。
やはり討ち入りの日は、イヌアラシ達ミンク族が“スーロン”になれる満月の日でしたね。
ただし、ワノ国の天候は、地方によって全然違うようです。
カイドウやオロチが一堂に会する肝心の鬼ヶ島は、いつも天気が悪そうですが、果たして満月は見えるのでしょうか。
留守番の居眠り狂死郞
今回、はからずか意図的にか、謎の多いオロチの腹心、居眠り狂死郞がオロチとともにカイドウのいる鬼ヶ島には行かず、花の都で留守番のようですね。
これは単に、カイドウ側の手練れが減ってルフィ達に有利になる、というだけでなく、長いこと読者の間で憶測を呼んでいた“狂死郞は敵か味方か”論争に決着がつく布石のような気がします。
ゾリラバは狂死郞が9割がた味方だと思っているので、その前提で推論しますが、この状況で狂死郞が単身花の都に残るとなると、座敷牢に囚われている反カイドウ勢の解放に一役買うのかなー。
既にローがドレーク(たぶん)の手引きで牢の外に出ているので、シャンブルズを使えば捕まっている侍達を外に出すことは出来そうだと思っていましたが、狂死郞がやるのでしょうか。
ローのオペオペの実の能力は、かなりの体力消耗を伴うので、決戦を前に体力を温存できればそれに越したことはありません。
みんなが鬼ヶ島での大宴会に参加したがっている状況で留守番役になることは容易でしょうから、狂死郞が味方なら敢えて志願して花の都に残った可能性が高そうな。
“約束の港”の異変
今週のワンピースの最大の謎は、反カイドウ軍の集結地点である“常影港”に、錦えもん達赤鞘の侍以外は誰も現れなかったこと。
びっくりです。
そうきたか。
最後のコマは、上機嫌なオロチの顔と、
「事件はすでに」
「前夜起きていた」。
何が起きたんだってばよ!!!
常影港に集結するはずだったのは、まず、錦えもん達を前日、九里で見送ってからサニー号で海から集結地に向かったはずのルフィ達麦わらの一味。
それからヒョウ五郎親分が束ねているであろう兎丼の囚人達と、各郷に散って仲間をかき集めていた親分達。
そしてワノ国に向かっているはずのネコマムシと侠客団(ガーディアンズ)。
更に現在、所在地不明(たぶん花の都)のローとハートの海賊団。
みんないったいどこへ行ってしまったのでしょうか。
各地に散っていたわけだから、たとえ情報がオロチ側に漏れていたとしても、一晩で一網打尽にされるとは思えません。
そんなやわな連中でもありません。
となるとやはり、何らかの理由で常影港に集まれなかったか、集まった後に襲われていったん待避せざるを得なくなったか。
光月家の復活を恐れていたオロチが上機嫌で、用心棒のような狂死郞を花の都に残しても身辺に不安がないと判断したということは、「前夜」の「事件」というのが、オロチにとっては敵の壊滅に等しい(と思える)出来事だったということかも。
オロチは反乱の意思を叩き潰したと思っていて、実は全員無事だった、となりうる状況がひとつだけあります。
それは、兎丼にいたカリブーがヌマヌマの実の能力で味方を一時的に飲み込んで隠すこと。
ヌマヌマの実の能力で飲み込めるキャパが、それこそ底無し沼のように無尽蔵なのかはわかりません。
カリブーが怪しいと思う理由は、大人数を隠せること以外にもう一つあります。
それは今回、錦えもんのスマシが誰にも繋がらないこと。
兎丼でカリブーがスマシを飲み込んで通信を途絶させたのは、記憶に新しいところですが、あれはもしかして今回の伏線だったのではないでしょうか。
ま、錦えもんが単にお腹を下してトイレに籠っていたせいで電伝虫が繋がらなかったということも過去にはあったので、断定はできませんが(笑)
こんな「はァ!!?」という展開で来週休載というのはかなりつらい状況ではありますが、2週間首を長くして待ちたいと思います。
20年待ったアシュラ童子や河松に比べればね。
一瞬ですよ、一瞬!(←自分を奮い立たせている)