ワンピース第1113話“STALEMATE”感想・考察(その1) 心肺停止でも脳が生きているベガパンク!五老星はどう動く

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ワンピース第1113話“STALEMATE”感想・考察(その1) 心肺停止でも脳が生きているベガパンク!五老星はどう動く

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ゴールデンウィーク前半は久々に北海道に旅行に来て、朝から温泉につかりながらワンピースの今後の展開に想いを馳せているゾリラバです、こんにちは。

朝風呂と言えば「会津磐梯山」の小原庄助さんが浮かぶ昭和なゾリラバですが、昔、ワンピースの地名の元ネタを考察した時によく分からなかったオハラってオハラショースケさん?(←絶対違う)

 

そんなゾリラバのとりとめない妄想はさておき、今週もハラハラが止まらないワンピース、早速、感想と考察いってみましょう。

以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。

 

ベガパンクの生死

今週のワンピースはのっけから人生の深い謎、「死とは何か」という重要な哲学的命題を提示してしましたね。

人は心配停止した後も脳が生きていれば思考している、生きている、と言えるのかという問いです。

そして、現在のベガパンクは、心肺停止状態ながら脳死は免れ、パンクレコーズの脳がベガパンクの意識(自我)を持って生きているということが確定しました。

 

天才ベガパンクがたどり着いた境地では、脳が生きていれば、思考し、思想を世界に配信することだってできると。

ベガパンク本体が機能停止しても、巨大な水槽の中で思考し続けるベガパンクの肥大した脳に、流石のマーズ聖も途方に暮れています。

 

世界各地の懐かしい面々

ベガパンクの配信が告知されてから、世界中の麦わらの一味ゆかりの人達の様子が紹介されるのが嬉しいですね。

今週は、ウソップの故郷シロップ村を皮切りに、フランキーが2年間修業したベガパンクの故郷バルジモアや、チョッパーの修業場所のトリノ王国、双子岬などが描かれました。

 

シロップ村のカヤは医者を目指しているだけあって、ベガパンクのことを知っているようです。

小説家になるのが夢のたまねぎも知ってるみたい。

カヤは2年で知的できれいなお姉さんになったし、ウソップ海賊団の3人も大きくなりましたねー(親戚のおばさんムーブ)。

クロッカスさんとラブーンも元気そう。

 

笑ったのは、『バルジモアの悪夢』の真相を知りながら最後までフランキーをかばってくれていたおじいさん(名前はまだない…のハズだ)が、フランキーは「今や船になってしまった」と淡々と述べていること。

どういう手違いか、最新のフランキーの手配書の写真がサニー号になっていることを、問題なく受け入れています(笑)

フランキーが全身機械のサイボーグであることとか、研究所が大爆発しても生き延びて“燃える霊獣”としてお騒がせしてることも知ってるから、船になったくらいでは驚かない⁉︎

 

なお、東の海のフーシャ村やシロップ村、南の海のトリノ王国には映像電伝虫はいないようですが、さすがベガパンクの故郷の未来国バルジモアにはいるみたい。

 

用意周到なベガパンク

前回の展開予想で触れたとおり、ベガパンクは、自分の死を想定し準備した配信を容易に邪魔されないよう、入念な予防線を張っていたようです。

パンクレコーズで配信電伝虫を発見したマーズ聖は勝利を確信していましたが、それはダミーでした。

「ゴゴゴ」という効果音付きのマーズ聖の悔しそうな顔は、溜飲が下がりますね(笑)

まさに「死せるベガパンク、五老星を走らす」という感じ。

 

さて、そろそろチェックアウトの時間なので、続きはまた明日!

-ジャンプ

執筆者:


  1. バギーラバ より:

    北海道ですか~ 楽しそうですね・・まてよ・・
    北海道→寒い 寒い→サクラ王国 サクラ王国→ヒルルク 
    ヒルルク→人の死は忘れられた時!
    はっ! 死生観を現す為だけに北海道を旅行先に選んだのか!

     ゾリラバさんの慧眼に震えが止まりません・・ブルブル

    • ゾリラバ より:

      いやー実はそうなんですよー、さすがバギーラバさん、よくお分かりで、今週のワンピもベガパンクの生死が焦点ですしね、タッハッハ‼︎(汗)
      ……すいません、嘘です。別の漫画の影響でアイヌ文化に興味を持ったからってのもあるんですが、覇王食の覇気の発動が抑えきれませんでした。

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