2週間ぶりのワンピースが熱すぎて、月曜未明に声を殺してひたすら「うおーっ」と叫んでいた「自己犠牲精神」に弱いゾリラバです、こんばんは。
今ワノ国編が佳境を迎えているアニメワンピースでは、未来のため、世界の夜明けのため、家族の幸せのため、命を賭けて戦う人達が熱いんですが。
エッグヘッドも盛り上がってきましたねー。
早速、感想いってみましょう。
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
黄猿vs戦桃丸は因縁の師弟対決
第1089話に続いて戦桃丸の幼少期と黄猿との因縁が描かれた今週。
「どっちつかずの正義」を掲げ、世界政府には逆らわず、自らを「社畜」と呼ぶ黄猿が、ようやくわずかに見せた人間らしさに、少し救われた気になりました。
結局、「本当は傷つけちゃならねェ物」にカウントしてたはずの“親友”戦桃丸を倒して、任務を優先させちゃうんですけどね。
まだ幼い子供だった戦桃丸と出会った頃を思い出して、「かわいかったねェ」と目を細める黄猿がね。
わっしは全力で教えたよ
と言う黄猿がね。
ゾリラバ、ちょっとグッときたよね。
同じ社畜だから分かる悲哀ってヤツだよね…
ルフィとの約束に賭けた戦桃丸
ベガパンクのボディガードという仕事を全うするために、子供の頃から黄猿の教えを受けた戦桃丸には、自分が黄猿に敵わないことは、きっと充分に分かっていたはず。
それでも全力で海軍の最高戦力である黄猿を止めようと、立ち向かう戦桃丸が熱い‼︎
戦桃丸の初登場時からの口癖である「わいのガードは世界一」というセリフが、ベガパンクのボディガードとしての立場からの言葉だと分かると、ホント真面目な人なんだろうなと思います。
真面目で義理堅くて良い人なんでしょうね。
いつから海賊の仲間になったのかと問う黄猿に
誰とでも組むさ…ハァ
恩人をこの島から逃がせるんならな!!!
と答える戦桃丸の覚悟や善し‼︎
結局、鉄壁のガードも黄猿のレーザーには敵わず、闘魂虚しくやられてしまった戦桃丸ですが。
黄猿は戦桃丸のことを“意識不明”と言っているし、“親友”の命まで奪うとは思えないし、気を失わせて威権チップさえ奪えれば良いわけなので、戦桃丸は死んではいないはず。
それがちょっと救いですね。
ルッチ、動く
黄猿の到着を知って、勝機有りと判断したルッチが、ベガパンク本体を狙って動きました。
任務遂行への執念という意味では、海軍大将黄猿をも凌ぐのではないかという社畜っぷりを見せるロブ・ルッチは、なんせ物心ついた頃から、グアンハオのサイファーポール養成所で修業させられてますからねー。
このところ不気味なほどに大人しくなりを潜めてましたが、ベガパンクが油断するのを待っていたんでしょう。
ルッチの狙いをいち早く察して、身を挺してベガパンクをかばったステューシーには、ハートを撃ち抜かれたわー。
クローンだろうが何だろうが、恩人を守るために自分を犠牲にできるステューシーは、誰よりも人間の心を持ってますよね。
ゾロ、サンジの迎撃
そして本性を表したルッチに、真っ先に対応したのは、ゾロとサンジでした。
さすがは未来の海賊王の両翼です。
サンジくんは、ルッチの動きにカクが呼応しないように、咄嗟にバブルガンで動きを封じました。
頭の回転が速いサンジくんらしい機転ですね。
そしてゾロは、船長不在の今、迷いなくルッチに向かっていきます。
ナメられたもんだな!!!
うっきゃー♡
いやー、これは意外だけどワクワクする展開ですわ。
2年前、ルフィが死闘の末に何とか倒したルッチを、ゾロが圧倒するところ、見られるかも⁉︎
単にゾロの強さを常に見ていたいゾロファンの、希望的観測なんですけどね。
なんか興奮のあまりほぼ最後まで語り尽くしてしまって、感想を2回に分けるほどではない気もするけど、明日もう少し冷静になって、ルフィvs黄猿の戦いについて書きたいと思います。
2年前のシャボンディのリベンジ、なるか!!?
心技体!!充実一途の今のルフィ&ゾロなら、力の差を見せつけてくれるんじゃないかと!
楽しみに待ちたいと思います(^^)
ホントに!
ルフィとゾロの成長ぶりを見せつけて欲しいですね