少し寒さが和らいだ今日の天候と、2週続けて“ONE PIECE”が読める喜びに、ホカホカしている月曜日のゾリラバです、こんばんは。
1000年前、かの清少納言は「冬の美しさ」として、霜が下りた寒い日の早朝に火をおこした火鉢を持って廊下を渡るさまが良い、と書きました。
当時の宮廷の女房達も、火鉢を囲むようにして『枕草紙』や『源氏物語』を回し読みしたのかも。
翻って21世紀の日本の冬はやはり、暖かい部屋で温かい飲み物を持つ手に汗を握りながら熱い“ONE PIECE”を読む。
これでしょう‼︎
以下、本日発売の週刊少年ジャンプに掲載された“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方はネタバレご注意ください。
ステューシーの戦闘力
先週、不意打ちで倒したカクはともかく、警戒モードになったルッチをステューシーが倒すのは難しいのではという趣旨のことを書きましたが。
なんとあっさり倒した‼︎
小型の海楼石と吸血鬼のような謎の能力で、ルッチを眠らせることに成功しました。
ステューシーの身体能力と戦闘力、半端ないですねー。
口紅に仕込んだ海楼石とか、昔観た映画の女スパイの小道具みたいでワクワクするわ♪
ゾリラバ、小学生の頃、世界を股にかけて活躍する何ヶ国語も話せる女スパイに憧れたんですよねー(←語学ヲタクの原点)。
ステューシーの忠誠心
しかもステューシー、CP0になってから20年以上経っていて、ベガパンク本人ですらステューシーが実際に行動を起こすまでは本当に味方になってくれるのか半信半疑だったようです。
やはりベガパンクによって生み出されたクローンだということが、ステューシーの忠誠心の根源になっているのでしょうか。
それにしても、先週のワンピースの引きで明かされるまでは、クローンとは全く思いもしなかったステューシー。
人間らしさという意味では、20年以上も前に生み出されたMADSのクローン成功第1号だったとは思えない完成度ですよね。
最近完成したセラフィムや、ジャッジのクローン兵と比較しても、人間らしい感情、豊かな表情、皮肉を言ったりツッコミを入れたりする想像力など、何ら普通の人間と区別がつきません。
また、ジェルマ王国のクローン兵は、元々ジャッジとヴィンスモーク家の人間には逆らえないようプログラムされていますが、ステューシーにはそういう縛りは一切なさそう。
あくまでステューシーの自由意志から生まれた忠誠心であり、ステューシー自身の判断によるCP0からの寝返りのようです。
これは心強い味方だわー。
船に乗る人数が増えるくらい、大目に見てあげて、ウソップ。
ゾロの素直じゃない憎まれ口
ステューシーの寝返りで厄介なルッチとカクを眠らせることはできたものの、ルッチと同じ威権順位のステューシーには、ルッチの命令を上書きして暴れるセラフィムを制止することはできません。
初めてセラフィムを目にしたゾロとブルックは、彼らが見覚えのある人達にそっくりなことに気付きます。
この時ゾロが「特に…あいつ」と言ったのは、仲間のジンベエをモデルにしたS-シャークではなく、師匠のミホークをモデルにしたS-ホークだったのがエモい‼︎
この2人が絡むとゾリラバの萌えが止まりません。
しかもなに?
よく見りゃ
お前の方が…いくらか人間味があるか…
ミホークへの憎まれ口⁉︎
師匠に対するゾロの愛情と尊敬の裏返し⁉︎
2年間の修行中も、今回のS-ホークのようにゾロに剣を止められて動揺するなんてこと、師匠のミホークは一度もなかったんだろうと思います。
だからこそセラフィムの方が「人間味」があると。
ミホークが、ゾロの渾身の攻撃を顔色ひとつ変えずに淡々とさばいていた様子が目に浮かぶわー♪
さすがに“東の海(イーストブルー)”で初めて会った時のように、小刀であしらうなんてことはなかったでしょうけど(笑)
今週のゾロの素直じゃないセリフは、師匠ミホークの圧倒的強さへの敬意なんだろうなぁ(妄想中)。
2年間のゾロの修行が想像できるシーンやセリフに飢えているので、S-ホークとの小競り合いがもう少し続いて欲しかったけど、ベガパンク“想(エジソン)”の命令で、セラフィムの戦闘モードは停止しました。
いなくなったベガパンク本人
脱出を阻むCP0もセラフィムもいなくなったのに、肝心のベガパンク本体(ステラ)が行方不明になってしまいましたよ。
先週、ジュエリー・ボニーが父親のバーソロミュー・くまの記憶に触れようとするのを止めていたベガパンクに、いったい何が起きたのでしょう。
「失踪」という言葉が使われているので、単にボニーと一緒に研究棟の離れた場所にいるということではなさそうです。
くまの記憶に触れることで、以前、ベガパンク初登場時にちょっとだけ言及された異空間にでも、ボニーともども飛ばされてしまったのでしょうか。
ベガパンクがいないとルフィ達も船が出せませんね。
白ひげの故郷“スフィンクス”とウィーブル、そして今週のサブタイトルにもなっているミス・バッキンガム・ステューシー、そしてついに出陣してきた五老星については、また明日じっくり語りたいと思います。
お疲れ様です♪
ステューシーの海楼石の口紅セクシーすぎる!
言葉の語尾の♡もミステリアスな彼女にぴったりな感じがします。
峰不二子っぽくて(o^-‘)b
コメントありがとうございます♪
確かにステューシーの口紅、峰不二子っぽい(笑)妖艶な微笑をふりまきながら裏切るところも‼︎