ワンピース第1002話“四皇VS新世代”感想・考察(その2) ルフィの武装色の進化と“流桜”

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ワンピース第1002話“四皇VS新世代”感想・考察(その2) ルフィの武装色の進化と“流桜”

投稿日:2021年2月2日 更新日:

隔日出勤になって曜日の感覚がおかしくなりそうな近頃、ジャンプの発売日とアニメの放映日で1週間のサイクルをキープしているゾリラバです、こんばんは。

「今日はジャンプの感想(その2)を書くから火曜日だ、うん」みたいな。

社会人としてそれで良いのかという気もしますが、とりあえず昨日の感想の続き、行ってみましょう。

 

今日は、ルフィの技を中心に考察してみたいと思います。

鬼ヶ島最終決戦の最新の戦闘状況一覧も更新しました。

以下、昨日発売された週刊少年ジャンプ掲載の“ONE PIECE”最新話の内容に触れますので、コミックス派、アニメ派の方は、ネタバレご注意下さい。

 

ギア3からギア4へ

ルフィが開戦のゴングを鳴らすかのようにカイドウにお見舞いした最初の一発は、ギア3の“業火拳銃”でした。

これまでルフィがカイドウに対して繰り出した技を見てみましょう。

①ギア3“業火拳銃”(第1000話)

②ギア4“猿王銃”(第1001話)

③ギア4“猿王回転弾”(以下第1002話)

④ギア4“犀榴弾砲”

⑤ギア4“猿王銃乱打”

 

今のところ、初弾以降はレイリーとの修行で進化させたギア4形態で戦っていますね。

今ひとつよくわからないのは、ワノ国でヒョウ五郎親分の指導の下完成させたと思われる“流桜”が使われているのかどうかなんです。

“流桜”自体は技というより、ワノ国独特の武装色の覇気なので、ルフィが既に使っているのかどうか分かりにくいですよね。

カイドウにダメージが通っているということは、使っているようにも思える一方で、鳴り物入りで修得した新しい覇気だから、使う際には新しい描写や名前が与えられそうな気もします。

例えばこれまでと同じ銃乱打(ガトリング)でも、“流桜”バージョンなら新たにギア5になったり、“○○銃乱打”になってもいい。

 

ただ、ホールケーキアイランドでのカタクリとの闘いを通じてルフィの見聞色の覇気のステージが上がった時も、特に名前がついたわけではない(ルフィの基礎的な戦闘力の大幅な向上という整理)ので、“流桜”という特殊な武装色の覇気の修得についても同じなのかもしれません。

既に普通に“流桜”を使って戦っているとしても、理論的には納得できます。

それでもやっぱり、流桜バージョンにはギア5形態か新しい技名、来てほしい乙女心♪

 

ゴムだから

今週のルフィの「ゴムだから」発言、久しぶりで気分が上がりますねェ♪

アルビダの金棒をくらって「効かないねえっ!ゴムだから」と言ってルフィが“にい”と笑った時(第2話)の衝撃が、つい昨日のことのように思い出されます(遠い目)。

ワンピースファンの間で「エネル顔」とい言葉が生まれたのも、雷が効かないルフィのゴム人間という特性ゆえ。

 

しかし今週、さすがの情報通のビッグ・マムも、雷攻撃が効かないルフィにかなり驚いたようですね。

ルフィが最高なのは、ビッグ・マムの雷攻撃を「ゴムだから」と難なくしのいでみせた後に、カイドウの炎にも「根性!」と耐えてみせるところ。

少し焦げてるけど(笑)

まるで天災のようなビッグ・マムの雷攻撃を、キラー、ゾロに続いてローとキッドもくらってしまったようですが、我らがルフィは健在です!!

 

今後の展開

大いに盛り上がっている最終決戦ですが、屋上シーンが3話続いたので、そろそろ場面が切り替わりそうな気もしますね。

カイドウとビッグ・マムを倒せばワノ国最終決戦は終わりだけれど、まだまだ他の気になる場面や未回収のストーリーもたくさんありますし。

例えばジンベエと対峙しているフーズ・フーの正体とか。

例えばアーレートラップに捕らえられた秘密の花園のサンジのその後とか。

ヤマトがこの後、どう動くかも気になります。

 

ジンベエやサンジやマルコやヤマトら準主力達もいずれ合流してくるんでしょうか。

このまま2対5で最後まで行くようには思えないんですよね。

この5人で倒してこそ、サブタイトルにあるような世代交代が印象的になるわけですが。

ちょっと分が悪いかも。

せめてビッグ・マムだけでも誰か早く何とかしてくれると、ルフィがカイドウに集中できるのですが。

 


ONE PIECE 98 (ジャンプコミックス)

 

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