ゾロの何度目かの21歳の誕生日を祝うために、何日も前からあれこれ考えていたのに、結局当日の夕方まで手をつけることができなかった油断うさぎ、ゾリラバです、こんばんは。
決してゴール前で寝てた訳ではないんですけれど。
ゾロについては、愛おし過ぎるし尊みが深過ぎるため、いつも何を語るか迷います。
迷い過ぎです。
ヤリスギ准将も真っ青。
ゾロのキャラ語りや名言ランキングでも語り切れなかったゾロの魅力はいっぱいあるのですが。
そのうち、今まで比較的語る機会が少なかった闘いのシーンについて、今日はランキング形式で語りながら、ゾロの魅力を再確認してみたいと思います。
ゾロの戦闘の魅力
世界一の大剣豪を目指す三刀流の剣士ロロノア・ゾロの魅力のひとつは、何と言っても気迫溢れる戦闘シーンです。
ルフィの最初の仲間であり、相棒であり、強さも懸賞金も麦わらの一味のNo.2であるゾロは、ゾリラバの脳内では副船長ですが、公式な役職は「戦闘員」。
つまり、昼間は日がな一日寝ていてナミに怒られようが、目を離すと迷子になろうが、戦闘に勝ち、仲間を守れればOK‼︎
師匠のミホークを超えて世界一の剣豪になるために、日々鍛錬を欠かさず、一味のピンチでは頼りになり過ぎる男、ゾロの戦闘シーンは、昇天しそうなカッコ良さに満ちあふれています。
また、普段は決して口数が多くないミスターブシドーのゾロですが、戦闘中は、闘いの相手に対して意外と饒舌です。
特に相手を煽ったり皮肉を言ったりするのは、ゾロの得意とするところ。
したがって、単なる技の格好良さだけではなく、ゾロの決め台詞の魅力も合わせ、トータルで、カッコいいバトルシーンランキングを考えてみようと思います。
では前置きはこのくらいにして、いってみましょー‼︎
第5位
まずは第5位‼︎
ドロドロドロドロ…
…
…
…
カクを倒した鬼気九刀流“阿修羅弌霧銀”‼︎
これはエニエスロビー編でのCP9のNo.2とのタイマンバトルですね。
悪魔の実の能力を得て、圧倒的なパワーとリーチを獲得したカクに対し、ゾロが気迫で3面6手の鬼神を見せた“鬼気九刀流阿修羅”。
この初登場の九刀流の技は、対カク戦で見せた“弌霧銀”ののち、“魔九閃”を経て対カイドウ戦で見せた“抜剣亡者戯(ばっけいもうじゃのたわむれ)”へと進化していきます。
技名の前にゾロがつぶやく
苦難上等
好むものなり修羅の道
という前口上もめちゃくちゃカッコいい‼︎
第4位
続いて第4位‼︎
ドロドロドロドロドロドロ…
…
…
キングを倒した“閻王三刀龍一百三情飛龍侍極”‼︎
これはまだ記憶に新しいワノ国編です。
四皇カイドウの右腕で、「自然界のあらゆる環境下で生存できる怪物」と言われるルナーリア族の生き残りであるキングを、ついに覇王色の覇気に目覚めたゾロが倒した記念すべきバウトですね。
技名も、これまでの「三刀流」から「三刀龍」になり、まるで海賊王の右腕だったレイリーの二つ名“冥王”との対比のような“閻王”がつきました。
かなり長い技名ですけど。
ナレッジキングに出るんですか?(聞いちゃったよ)
(追記)第4回ナレッジキング頂上決戦の予選にホントに出た‼︎びっくり〜(ケイミー風に)
マグマのような炎の巨大な龍を頭から尻尾まで切り裂きキングにまで到達した、覇王色の覇気をまとった斬撃のカッコいいことといったらもう‼︎
第3位
続いて第3位‼︎
ドロドロドロドロドロドロドロドロ…
…
…
モネを倒した一刀流“大辰憾”‼︎
これは震えました。
ホント震憾しましたよ。
ゾロが女を斬らないと思い込み、舐めきっていたモネに
聞くがお前
絶対に人を噛まねェと保証できる“猛獣”に会ったことはあるか…⁉︎
おれはねェな…
からの。
唐竹割りのような一撃(覇気無し)ですからね。
武装色の覇気を使わなくては倒せないはずの自然系(ロギア)のモネが、恐怖のあまり立ちあがれなくなるほどの迫力‼︎
ロギアの敵を殺さずに戦闘不能にした圧倒的な強者感と余裕に、ゾロファンでなくとも痺れたのではないでしょうか。
ゾリラバは、“ひ〜っ‼︎”と叫びましたよ。
第2位
さあどんどん行きましょう。
続いて第2位‼︎
ドロドロドロドロドロドロ…
…
…
ミホーク戦の三刀流奥義“三千世界”‼︎
これは言わずと知れた東の海編屈指の名場面にして、ゾロの大剣豪への道の出発点といっても過言ではない闘いですね。
ゾロにとって唯一の敗北でもあり、船長であるルフィに“二度と負けねェから”と誓った闘いでもあります。
そして大人になってからのゾロの涙を見た、唯一のシーンでもあるんですよね。
世界一の大剣豪であるミホークに全く歯が立たず、赤子のようにあしらわれた19歳のゾロでしたが、「背中の傷は剣士の恥だ」と言って逍遥とミホークの剣と死を受け入れたことが、ミホークに感銘を与えました。
この時はまさか、2年後に自分の弟子にすることになるとは思ってもみなかったでしょうが。
このミホーク戦での敗北が、井の中のかわずだったゾロを強くしたことは間違いありません。
ちなみに、バーソロミュー・くまによってシッケアール王国に飛ばされ、ミホークに土下座して2年間修行をつけてもらったゾロが、ミホークに完敗した“三千世界”の技でピーカを倒し、ミホークとの修行を思い出すシーンでは、胸が熱くなりましたわー。
第1位
そして栄えあるゾロの名バトルシーン第1位は⁉︎
ドロドロドロドロドロドロドロドロ……
…
…
…
…
Mr.1を倒した一刀流「居合」“獅子歌歌”!!!!
いやー、これはね。
もう長いことゾリラバのベストバウトです。
好きなシーンやセリフだと、他にも、Tボーン大佐との勝負とか、スリラーバークでのバーソロミュー・くまとのやりとりとか、たくさんあるんですけど。
闘いのカッコ良さに限れば、やはりこれですねー。
Mr.1との戦いは、技の応酬もさることながら、舌戦も一級品です。
全身刃物になるスパスパの実の能力者のMr.1が、これまで剣士と名乗る者に傷つけられたことはない、と言えば
そういう思い出話はアルバムにしまっておけというゾロ。
過去にどれほどの剣士と戦ってきたのかは知らねェが
おれとおまえは今まで会ったことがねェんだからよ
くあー‼︎
その負けん気と闘魂、何カラット⁉︎
まぶしすぎる輝き、何カラット⁉︎
とはいえ、まだ鉄が切れなかったゾロは、Mr.1に防戦一方の闘いを強いられます。
たぶんこのMr.1とのバトルがいつまでも色褪せない感動を呼び起こすのは、ゾロがここまで絶体絶命のピンチに追い込まれたことが後にも先にもないからでしょうね。
どうしたら勝てるのか、どこに勝機があるのか分からないような絶望的な闘いの中で、ゾロが“呼吸”を知りステージが一段階上がって、ついにMr.1を斬るシーンは何度読んでもエモさ最高潮です。
ゾロといえば三刀流ですが、対モネ戦といい対Mr.1戦といい、一刀流、結構好きなんですよね。
もうすぐ日付けが変わりそうだけど、ゾロ、お誕生日おめでとう‼︎(何とか間に合って良かった)
これからも痺れさせて下さい‼︎