2年前の公開当時に映画館で3回観てDVDも持っているのに、TVで放映されるとなるとまた録画して観てしまうワンピース映画『GOLD』について、熱く語りたくてしかたないゾリラバです、こんばんは。
いやー、先日のTV放映、ご覧になりましたか?
ほんとこの映画最高なんですけど、観てない人の興を削がないように面白さを語るのが本当に難しくて、まだ感想については手を付けられません。
もう5回は観たのですが、あと3回くらい観たら、感想を書けるかなぁと漠然と考えています。
正直、自他ともに認めるワンピースヲタクのゾリラバでも、これまでの映画は1回観れば満足、せいぜいまた何年かしたら観たくなるという程度だったのですが、『GOLD』は最初に映画館で観た帰りに速攻でチケットを買ってしまったほどはまりました。
ちょっと子供っぽいとこもあったこれまでのワンピ映画と違ってね、もう渋くてカッコいいんですわ、これが。
麦わらの一味はもちろん、脇役も、懐かしキャラも、主題歌も、もう全部カッコいい。
はぁ。
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さて、前置きが長くなりましたが、今日は、ワンピースのなんでもランキング、感動したセリフ第2弾のゾロ篇、いってみたいと思います。
先日は、ルフィの感動したセリフを挙げましたが、ゾリラバのほとばしるゾロ愛をぶつけてみたいと思います。
第5位
第5位!!!
ドロドロドロ・・・
ハラの傷より…やられっぱなしで傷ついたおれの名の方が重傷だ
(ONE PIECE2巻第14話)
これは、懐かしい東の海オレンジの町で、バギー一味と対決したときのセリフでしたね。
剣士として剣士に対峙するゾロを初めて見たとき。
それが恋のは・じ・ま・り。
なんちって。
しかしなんと強く誇り高いセリフでしょう。
初登場時の「お安い御用だ、船長(キャプテン)」も痺れましたが、おそらくこのとき、ワンピ読者はルフィとともに、更にゾロという男に惚れたはず!(断定)
今でこそ、バギー一味のカバジに対して、ゾロが自分の腹の傷をさらにえぐって(痛い!)「ハンデはこれくらいで満足か」と言ったのも痩せ我慢ではなく、本当に格がまるで違ったのだ(笑)ということがわかりますが、当時はひたすらそのストイックさとプライドに痺れたものです。
第4位
続いて第4位!
ドロドロドロ・・・
聞くがお前…絶対に人を噛まねェと保証できる猛獣に会ったことはあるか?
おれはねぇな。
(ONE PIECE 第69巻第687話)
ぶわーっ。鳥肌鳥肌。
おれはねぇな、からのゾロの技、一刀流「大辰撼(だいしんかん)」にはまさにぞくぞくと震えがきました。
モネがすくんで動けなかったのも無理ないわー。
魚人島編では、ゾロの相手のヒョウゾウが弱すぎて、ゾロも退屈しのぎにもならないと言っていましたが、ゾリラバとしても2年後のゾロの成長を見るには物足りなかったので、このvsモネのシーンはいろいろな意味で燃えましたねぇ。
モネさん、ゾロを煽ってくれて本当にありがとうございました。
第3位
どんどん行きましょう。
第3位!ドロドロドロ・・・
災難ってモンはたたみかけるのが世の常だ
言い訳したらどなたか助けてくれんのか?
死んだらおれはただ
そこまでの男…!!!
(ONE PIECE 第50巻第484話)
スリラーバーク編は、読み返すたびに感動するのですが、特にルフィが意識を失っている間に現れたバーソロミューくまと対峙するゾロの、初めて感じる絶望感と危機感から生まれたであろうセリフは、まさにゾロの生き様と麦わらの一味の戦闘員としての矜持に溢れています。
場面ごと全部引用したいくらいかっこいいのですが、このセリフは言い訳をしない漢、ゾロの気概と覚悟が表れていますね。
仕事で窮地に追い込まれた時、ゾロのこの言葉を思い出すと勇気が湧いてきます。
第2位
残り少なくなってまいりました。
続いて第2位!!
ドロドロドロ・・・
てめぇの正義もさぞ重かろうが
こっちも色々背負ってんだよ!!!
(ONE PIECE 第39巻第第371話)
これは熱い!
ロビンを取り戻すために海列車ロケットマンでエニエスロビーをめざすルフィ達の前に立ちはだかったのは、海軍のTボーン大佐。
本当に正義感と思いやりの塊のような立派な海兵です。
でもゾロたちの目指す場所は、彼が立ちふさがる線路の先にある。
お互い背負うものが違うから剣を交えなくてはならない。
敵ながら天晴なTボーン大佐の「正義」を認めた上での、ゾロのセリフです。
くー、かっこいい!!
第1位
そしていよいよ第1位!
ドロドロドロ・・・
船長一人守れねェでてめェの野心もねェだろう
ルフィは海賊王になる男だ!!!
(ONE PIECE 第50巻第485話)
はぁ、もうだめ…
このセリフは、ゾロファンでなくても痺れたに違いありません(再び断定)。
他のクルーも、ルフィが海賊王になることを確信しているのは同じで、実際に言葉にもしていますが、一味が全滅の危機に瀕し、自分の命を差し出すことでなんとかそれを回避しようとしているときのゾロから出たこのセリフは、重い。
地球より重いです(ゾリラバ調べ)。
他にも、きっとゾロファンからは、なんで「背中の傷は剣士の恥だ」が入っていないんだとか、スリラーバークのゾロの名言と言えば「なにもなかった」だろうとか、いろんなご意見があると思うんですよ。
ほんとにゾロは生き様がかっこいいからね、絵になるだけじゃなくて言葉が重い。
ワンピファンよ、今後もゾロの生き様に括目せよ!(←なぜ上から?)
ワノ国編、ホント楽しみですねぇ♪
ワノ国には、(メラメラの実ですっごく大変だっただろうと想像に難くない)、
編み笠を編むのを覚えられるくらいまで、滞在していた兄・エースの足跡もあるはず。
その辺りも描かれたら、涙腺ダダ漏れしますでしょうな・・・・°・(ノД`)・°・
ほんとにそうですね!!!ワノ国のエースの足跡、是非読んでみたい(T_T)