夏休み直前に人事異動があった時にありがちな、「ちょっと休みたいと言い出しにくい雰囲気」に、今週こそは打ち克つと決意している日曜午後の社畜、ゾリラバです、こんばんは。
ワンピースプレミアショー@USJリターンズ♪が控えているし、まだONE PIECE×リアル脱出ゲーム@東京ドームにも、猿島(モンキー・D・ルフィ島)にも行けてないですからね。
何より、一年前の製作発表から首を長くして待ち続けたワンピース新作映画劇場版ONE PIECEフィルム“STAMPEDE”が、いよいよ今週金曜日に開幕です。
気の弱い社畜に甘んじている場合じゃありません!
夏休み、絶対取るぞー!
さて、今日も高らかに前向きな決意表明をして、少し気分が上がったので、早速今週のアニメワンピースの感想・考察、いってみましょう!
映画連動特別編アニメ後編
先週と今週の2回に分けて放映された新作映画“スタンピード”連動のアニメスペシャル。
いわゆる映画の「前座」というか、映画のストーリーにつながるプロローグ的な番組ですね。
結論から言ってしまうと、前哨戦ですから、そんなに敵ボスのシードルも強くありませんでした。
もっとも、怪物がひしめく新世界で「最強の賞金稼ぎ」を張ってる以上、それなりに強いのだとは思います。
先週も、シードル・ギルドの空中機動で追い詰められて、麦わらの一味はクード・バーストで逃げざるを得ませんでした。
しかし。
一対一のタイマンとなれば、いまや15億の首、ルフィの敵ではありませんでした。
ギア2とギア3であっさり倒されてしまい。
ま、前哨戦ですから、こんなもんでしょうね。
ハンコックの美脚
シードルの部下のNo.2とNo.3を引き受けたのは、先週、ルフィと運命的な(?)再会を果たしたハンコック。
こちらも王下七武海ハンコックの敵ではありませんでした。
2、3手やりあった後に、呆気なくハンコックの「芳香脚(パフュームフェムル)」の餌食に。
この展開、ハンコックの美しく伸びた美脚をアニメスタッフさんが書きたかっただけじゃ…?
駆けつけたサンダーソニアやマリーゴールドも全く出番、ありませんでした。
ゾロ、サンジも出番無し
ソニアやマリーはともかく、ゾロやサンジの戦闘シーンもほとんどありませんでしたね。
わずか2回の間に、敵との邂逅からバトルの決着まで終わらせなければならないわけですから、深く掘り下げられないのはわかります。
この映画連動特別編をアニメでやるのが、映画の宣伝のためであることもわかります。
確かに特別仕様のオープニングを観ただけでワクワクして公開日が待ち遠しくなっています。
だがしかし。
今日の特別編のストーリーはちょっと物足りなかったな。
ルフィが海賊万博の招待状を入手した経緯もややトートツ感が。
先週の冒頭で、海賊万博の主催者「祭り屋」フェスタが言っていたせりふからすると、どっちみちルフィは招待される予定だったんだろうし?
ま、とってつけたように子供キャラを出してこなかっただけマシかも知れません。
シードルの読み違い
今回、ルフィに倒されたシードルですが、海賊万博にはやって来るんでしょうか。
一瞬のフラッシュバックで、映画“スタンピード”の主敵である「鬼の跡目」バレットにやられているシーンがあり、復讐を誓ってもいるようなので、次はもし海賊万博で会ったらルフィ達と共闘するのかな?
「かつての敵と共闘」というのは、ONE PIECEでよくあるパターンだから、今回のプロローグはそれを狙ってるのかな?
ま、前座の露払いをしてこのままシードル・ギルドは退場、という可能性もありますが。
それにしてもシードルとやら、バレットに恨みがありながら、海賊万博を前にルフィに闘いを挑んだのは浅はかでしたね。
15億の賞金首をなめプし過ぎです。
先週の特別編がなかなか面白かっただけに、ちょっと今週は辛口になってしまいましたが、ま、あくまで前座。
8月9日公開予定の映画「STAMPEDE」に期待したいと思います!!
ONE PIECE STAMPEDE OriginalSoundtrack