昨晩の大きな地震で、世界各地の友人から安否を気遣うメッセージが届いて、グローバル社会のニュース伝達の速さに驚いたゾリラバです、こんばんは。
震度4の都内でも、思わずボンボンジャーニーを中断するほど大きな揺れを感じましたが、震源地に近い皆様は大丈夫だったでしょうか。
さて、ボンジャニ・インペルダウン編の攻略記事もまだ途中ではありますが、今日は日曜日。
恒例のアニメワンピースの感想、いってみたいと思います。
今週のアニワンは、原作の第962話の途中から第963の途中までです。
詳しいストーリー展開や考察は、上記リンクの原作掲載時の記事をご覧下さい。
おでんVSアシュラ童子
ワノ国諸国漫遊の旅の間に増えた錦えもん達お伴一行を置いて、おでんが単身乗り込んだのは、無法地帯の九里。
モブをあっという間に一蹴して、いきなりアシュラ童子との打ち合いになりました。
最近、本当にアニメワンピースのペースが早いです。
家来達が増えていく過程とか、九里を平定する様子とか、引き伸ばそうと思えば引き伸ばせそうですが、最近のアニワンは原作に忠実ですね。
毎週、原作の1話分ないしはそれ以上進んでいます。
ルフィと浦島の相撲シーンとか、やけに長くて引き伸ばし感いっぱいだった頃に比べると、すごくテンポが良いですね。
今後しばらくルフィ達が登場しないから、アニメの場合は、飽きられないようにことさら巻き気味にいきたいのかもしれません(察し)。
それでも九里の元締めであり、後の家臣となるアシュラ童子との勝負は、ちゃんと原作を補足して、迫力ある戦いを見せてくれました。
おでん様の覇気の描写が半端ない!!
おでん様の愛刀“閻魔”と“天羽々斬”が、覇気で黒刀に変わるシーンとかカッコいいですね。
原作に忠実と書きましたが、ここでアニメオリジナルの技が出ました。
その名も、おでん二刀流“染み大根”(笑)
“桃源十拳”や“桃源白滝”に比べるとちょっと庶民的な技名だよいwww
未来の赤鞘九人男の成長
原作の感想でも散々書いたのですが、錦えもん達が、霜月康イエに諭されて、ひとかどの侍になっていくところが、ゾリラバ、大好きです。
(一応大名の家臣なのに)金を盗みに来た錦えもん達に、康イエが更に追加で資金をあげるところは、まさにジャン・バルジャンを更正させた“レ・ミゼラブル”の神父様のよう。
そして霜月康イエは、千両箱よりもっと大切なものを錦えもん達に与えました。
それは侍としての矜持とおでんの家臣としての誇り。
将来将軍になるおでんの家臣なら、おまえ達はワノ国一の侍たれ、という康イエの薫陶を受けて、成長していく錦えもん達が泣けます。
アニメでは特にその修行シーンがカッコいい!!
何度も再生して観てしまいましたよ。
カッコいいだけでなく、お菊の「拙者♥️」がかわいいガネ(笑)
白猪の“山さん”
最近ペースの良いアニワンですが、今週ちょっと残念だったのは、原作の“山さん”と“小山”のコマが省略されていたこと。
原作ではほんの小さなヒトコマでしたが、「あ、あのおでん様に一刀両断された山の神、生きてたんだ!!」とプチ感動したシーンだったんですよね。
特に先週のアニメワンピースの放映後、“子供を探しに来ただけの猪を真っ二つにするなんて残酷だ”というビミョーな批判が一部にあったと聞いたので。
ちゃんとあの巨大な白猪が縫い合わされて生きていて、おでんの家来になっていたことが、このシーンでアニメの視聴者にも伝わると思っていたのですが。
白ひげ海賊団登場!!
今回もサブタイトルになっているわりには、白ひげ海賊団のシーンは最後の一瞬でした(笑)
でも、白ヒゲ海賊団のファンにとっては、大コーフンの引きだったのではないでしょうか。
マルコは30年前の見習いの頃から既にパイナップル頭だったこととか(そこ?)
ホワイティ・ベイが年齢不祥なこととか(そこ?)
来週はいよいよおでん様と白ひげ海賊団のクロスオーバー!
原作では爆笑したシーンもあったので、アニメで観るのが楽しみです。