久々にランチのデザートで美味しいスイーツを思う存分食べて、多幸感に満たされているゾリラバです、こんばんは。
明日からまたゆるゆるとダイエットがんばります。
さて、今日は忙しくてなかなか更新ができず日付が変わってしまいそうですが、アニメワンピースの感想、いってみたいと思います。
今週のアニメワンピースは、原作でいうと第958話の初めからから第959話の途中まで。
アニワンの1話が原作の1話分を越えるって結構珍しいですね。
2週間ほど話題がワノ国から世界情勢に移っていたアニメワンピースですが、今週からいよいよ第3幕のはじまりです。
アニメ派の方は冒頭からびっくりしたのではないでしょうか。
いきなり海賊王ロジャーが登場しましたからね!
ロジャー海賊団と言えば、子供時代のあの人達も登場ですよ♪
べべんっ!
ロジャー海賊団のある1日
今や伝説となったロジャー海賊団の様子が、なんとワノ国編のど真ん中で描かれました。
これはいよいよ来週から始まる光月おでんの物語のいわばプロローグ。
会話のひとつひとつに、伏線の匂いがぷんぷんしますね。
考察チックな話は原作掲載時の感想に譲るとして(←2度語るのが面倒で投げた)、和気あいあいとしたロジャー海賊団、いいですねぇ。
船長と船医が殴り合いをしているアニメオリジナルのシーンでさえ、ほのぼのとします。
若き日のレイリーさんやクロッカスさん、見習い時代のシャンクスとバギーが登場しただけで、思わず“うおーっ!!”と前のめりになります。
金髪のレイリーさん53歳も素敵ですが、14歳のシャンクス少年がめっちゃかわいい。
あ、バギ次郎も(←ぞんざい)。
さすがにこの若さだと、中の人も別な声優さんなんですね。
来ない助太刀
約束の日時になっても誰も現れない“約束の港”で、荒れ狂う嵐の海を前に呆然と立ち尽くす錦えもんら赤鞘の侍達。
何が起きたのかわからず、誰も応答しないスマシに向かって、“助太刀をお願い致す!!”と涙を流す錦えもん。
その錦えもんの背にすがって泣くしのぶ。
天にも人にも見放されたと嘆くアシュラ童子。
彼らの絶望感が胸に迫りますわー。
来ないジンベエ
嵐の常影港に立ち尽くす錦えもん達から遡ること二日前、編笠村で討ち入りの準備を整えるルフィ達ですが、ルフィはまだ姿を見せないジンベエを心配しています。
仁義の人ジンベエは必ず約束を守ると知っているからこそ、ルフィ達をビッグ・マムから逃がすための殿を引き受けたジンベエの安否が、さすがに楽天的なルフィでも気になる様子。
ここでジンベエと別れたときの回想シーンが入るのは、原作と同じなんですが、台詞がちょっとはしょられたのが、これまた最近のアニワンでは珍しいですね。
忘れんなジンベエ!!お前の船長はもうおれだぞ!!!
というルフィの言葉が大好きだっただけに、ほんのちょっとゾリラバ的には残念でした。
その代わり原作にはなかった“死んでも死ぬなよ!!!”のセリフがアニメには加わってましたね。
このルフィの言葉もとても印象的だったので、アニオリの回想に入ったのは良かった!
お鶴さんの心意気
今週、一番印象に残ったのは、錦えもんの妻、お鶴さんでした。
博羅町でルフィにワンパンされて退場かと思われた“ボールでブー”こと“ホールデム”が、おこぼれ町にやって来てまたしても弱い者いじめをしている中、自分が時間稼ぎのために一人で厄介者を引き受けようとするお鶴さん。
なんと男前。
食糧が大量に盗まれていることから、錦えもんのワノ国入りと討ち入り準備を察し、内助の功を発揮するお鶴さんが素敵ですわー。
しかも菊之丞は気づかれていないと言っていましたが、初めからお鶴さんは気づいていて何も言わず“お菊ちゃん”として茶屋で働かせていたというね。
ええ女や~。
来週はいよいよワノ国編の影の主役、おでん様の本格的な回想が始まります。
ちょっとアニメの声が高めで意外でしたが、稀代の英雄光月おでんの骨太な生涯、アニメで観るのがとても楽しみでござる。