昨晩から突然ブログの全てのページがアクセス不能になり、青くなったゾリラバです、こんにちは。
幸い一時的なサーバーダウンのようで、半日で復旧しましたが、原因がわかるまでは、これが噂に聞く“恐怖の突如ページ真っ白”トラブルかと焦り、3連休を潰してブログをいじらなくてはならないかと冷や汗をかきましたガネ。
せっかくアクセスしてくれた百万読者諸氏にはご迷惑をおかけしました。
それでは気を取り直して、今朝放映されたアニメワンピース#957の感想、いってみましょう。
今週のアニワンは、先に原作を読んで展開を知っているにもかかわらず、ドラマチックな演出と気合いの入った作画にコーフンしましたよ。
原作だとぴったり第956話に相当します。
原作では感想が全4回にわたったほど、考察し甲斐のあるストーリー展開です!!
ガープじいちゃん@魚人島
ルフィ達の鬼ヶ島討ち入り前夜という場面で、物語は一転、ワノ国から世界情勢へ。
これがまた毎度毎度びっくりする展開のてんこ盛りなんですよね。
まずは魚人島のガープじいちゃんサイド。
魚人島からマリージョアへの護衛中、しらほしに“ルフィ様のおじい様”と呼ばれて相好を崩していたガープですが、帰り道もちゃんと護衛するんですね。
世界会議が荒れるのはいつものことで、何かしら事件が起きるのも想定内のようです。
ところが、ガープによると、今回は世界会議の最中、何やらネプチューン王らも知らないところで、「マズイ」事件が起きた模様。
ガープじいちゃんの口ぶりからわかることはアラバスタ王国に関する事件だということです。
しかもそれは、魚人族が人間を恐れかねないほどの事態であること。
モルガンズ@世界経済新聞社
そして、世経社長のモルガンズの口から、今回の世界会議の間に起きた事件はどうやら大きく3つあることが明らかにされました。
①「死者が出た事件」
②「議決結果」
③「殺人未遂」
このうちの1つは、政府がモルガンズを脅してでも揉み消したいネタのようです。
この後の展開からいって、②とは「王下七武海の撤廃」が決定されたことで間違いないでしょう。
そうすると①と③のどちらかがガープじいちゃんがいった「アラバスタに関すること」ですね。
そしてもう一つは、どうやらサボに関係することのようです。
各地の人々の嘆き
イワンコフの狼狽やコアラの動揺からみて、サボの身に何か大変なことが起きたのは確かでしょう。
懐かしいフーシャ村の面々も激しく嘆き悲しんでいます。
そのため原作が出た直後は、サボ死亡説が流れましたが、ゾリラバは一貫して否定的です。
サボの件は③の「殺人未遂」の方ではないかと思っています。
理由は
サボがここで死ぬわけないから!!
どんっ!!
なんつって。
ま、そういうメタ的なというか主観的な判断も理由としてはないわけではないのですが、もう少し論理的な推論としては、アニメでも出ていた黒ひげのセリフ“海軍に取られるぐれェならおれがもらっちまおう”という言葉です。
これはどうみても、能力者狩りをしている黒ひげ海賊団が欲しがっていたサボの“メラメラの実”の能力のことだと思われ。
悪魔の実の能力は、能力者が死ねば近くの果物に宿ると描写されています。
今からティーチ達が船を出して奪えると思っているということは、サボがまだ生きている、ただし殺して奪い易い状態にある(瀕死、海軍本部やインペルダウンに護送途中など)ということかなと。
天竜人の奴隷にされていたバーソロミュー・くまを救出しようとしていたサボ達が、ロズワード聖を襲い、藤虎と緑牛の二人の海軍大将に敗れて捕らえられたとすると、「殺人未遂」とされることと辻褄が合います。
アラバスタに起きた悲劇
もしその推測が正しいとすると、①の「死者が出た事件」の方が残念ながらアラバスタに関することということになります。
アラバスタのコブラ王は、世界会議開始前から「五老星」に目をつけられていました。
また、「五老星」より更に上位にいるらしい「イム様」もビビの写真を握りしめて“虚の玉座”に上がっていました。
もう嫌な予感しかしません。
五老星やイム様が絡んでいるとすると、世界政府がモルガンズを買収もしくは武力に訴えてまで闇に葬ろうとした事件とは、間違いなくこれでしょう。
レヴェリーの議決結果を隠す意味はないし、サボが天竜人を襲って捕らえられたならむしろ革命軍の粗暴さとNo.2を捕らえた手柄を大いに喧伝したいはず。
一方、アラバスタの誰かが「歴史から消すべき灯火」とされて暗殺されたなら、世界政府は揉み消したいでしょうね。
気になるのは、最近、コブラ王が病気でめっきり老け込んだ様子が描かれていて、死亡フラグのような気がしてならなかったこと。
もしかしたらコブラ王に何かあったのかもしれません。
未だに原作でも明かされていないこれらの展開、ゾリラバ、2年間気になりまくっています。
王下七武海と愉快な仲間達
気になる深刻な展開(現在進行形)が多くて、アニワンの感想にしては考察チックになりましたが、後半は(主にバギーのお陰で)愉快な展開でしたね。
いや、王下七武海の撤廃問題も深刻な問題ではあるのですが、以前も七武海制度撤廃の影響に関する考察で書いたとおり、あっさり海軍に捕まるような奴はほとんどいないでしょう。
アニメワンピースの七武海の描写がカッコいいですなー。
もうこういうオリジナルシーンは大歓迎。
王下七武海制度の変遷の解説を兼ねたショウアップも最高です。
今週も、全般的に原作に忠実なアニメワンピースでしたが、引きにバギーの「おれはその間にトンズラだ」のセリフを持ってきたセンスに脱帽です。
中の人が、バギーを魅力的なキャラにしているのがよくわかるなー。
その他、モルガンズの記者魂や、ドレークのびっくり仰天の正体についても書きたいのですが、昨日からのサーバーダウン騒ぎで疲れたので(おい)、そちらは以前の熱い感想を読んでください(←投げた)。
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